基礎無くして感性は生きない

5月3日
まさに五月晴れの京都は神山に出向き
我が母校 京都産業大学で撮影して来た2019年春の作品の写真が
徐々にではありますが手元に届いてまいりました

美術館のような建物をバックに
今年の自信作をいつものモデル『ショウゴ&カエデ』夫妻に駆けつけてもらい
前回と同じメンバーで撮影した今作も
なかなか良い撮れ高ではないかと自画自賛しております

毎回思うのですが
他の業種のプロの仕事を見るのが好きです
実に明確でこのような感性を売りにしがちな職業であるのに
プロというのはその足元にしっかりとした基礎があるんです
そこを踏まずに今の世の中突如としてプロの面する何者かであふれていますが
きっと長くは続かないのではないかと思うんです

うまくやったらぼろ儲けできる世の中なんでしょう
別にちゃんと勉強しなくても威張っていられるご時世なのかもしれません
でも春に死んだ親父の口癖は
『手を抜かない』だったんです
それをずっと聞いて育った私も
やはり親父に似て頑固に仕上がっているようです

真夏日と真冬のコート

本日正午で29度あります
この後33度まで上がるそうです
日曜日は37度になる可能性があるとかないとか
5月にこれだけ熱くなるなら11月にしっかり寒くなってもらわなきゃ困る
等価交換

おそらく今年の夏はまたすごく暑くなるのでしょう
望むところです
それでも我々は7月から真冬のコートをリリースします
30度を下回る頃にはほぼ全てのコートが揃うように
現在関係各所とまさに鋭意製作中でございます

今日も朝から今年の冬のコートのお問い合わせをいただいております
もちろん店頭では現在半袖のドルマンシャツやTシャツがスコアを叩いていますが
そういうものをお買い上げいただきながらも
ずっとコートの話が絶えないのはうれしい限りです
今年も新作とリデザイン織り交ぜて
莫大な数のコートを仕込んでおあります
ご期待ください

350

昨日
最後の淑女用ブルーのバルマカーンが引き取られていきました
トドメをさしてくれたのはメキシコ人の美女でした

去年みたいにすぐに店頭から消えないように
覚悟を決めて生産したちょっと震える枚数もなんのその
この店は一体どれだけコートを作らせてくれるのでしょう

現在秋冬の生産真っ只中ですが
昨年のコートの販売枚数から計算し
私の欲望とお客様からのリクエストを反映させた結果
今年は350枚のコートを製作することになりました
大手のセレクトショップや百貨店に加え20店舗ほどの取引先があった時より
はるかに多い生産数です
渾身の新作はもちろん
昨年10日とか2、3週間で店頭から消えてしまった作品も
グレードアップしてリリースします

店頭ではもう秋冬のコートへの質問をいただいてます
本当に年がら年中コートの店になってきました
もちろん
他のポディションも真剣に考えております
その証拠に
数は少ないですが
パンツもシャツも出したものは瞬く間になくなっていきます
良い環境になってきました

徘徊

いつぶりだろうか
随分とご無沙汰のお店に色々近況のご報告やらお見舞いやら
そんなことをしにふらりと少ないおこずかいを握りしめて
三条界隈のお店をハシゴして来た

京都の街の東のはずれから
上賀茂神社のすぐ近くの北のはずれへ引っ越して
毎日車での出勤となったこの頃
南の酒場にはなかなか伺えなくなって居たが
月に一度くらいはちょっとぶらりと夜の街を千鳥足したい

この夜は
まずは豚串の風味堂先輩のところで蒸し豚と串焼きを数本いただき
カウンターの常連の方々と大きな声で笑いながらお話しさせていただき
ビール4杯にて次の関所へ向かった

新町通からひとつ上(かみ)の六角通りへ向かい
さらに細い衣棚通りを上がって福松へたどり着いた
我が盟友近松の真樹は北大路店にいるので
今は二番手海老蔵が切り盛りしている
メニューや器にも少しずつ海老蔵の色が出て来て
同じ名を冠する北大路とまた違う店になり始めている
常連であり近松の真樹の悪友としては嬉しい限りである

ここではハモと見せかけてアナゴの焼き霜造りをいただき
ビールを2杯にて退散
酒がだいぶ弱くなって来た

最後にベトナム料理のフォーンヴィェットに立ち寄ったが
もう店じまいのお時間
明かりが見えたので覗き込むと
大将コシヤンが一休みして居たので
ビール一杯いただいて
その後の体調や店の調子を聞いて
安心して帰路に着いた

葵祭りも終わり
いよいよ夏に向かう京都
今が実は最もオススメのシーズン
見渡す限りの若葉の緑に
若鮎にもうすぐハモが追いついて
山菜や木の芽の薫る料理が目白押し
ホテルや旅館も紅葉や桜の時期よりは落ち着く頃合い
どこかへ行こうと画策中の皆様
おいでやす

MR2071&anm2016

MR2071 for men

anm2016 for women

昨年の5月と7月に30枚ずつ生産し
共に二週間で完売したヒット品番です
昨年は使用しているクールマックスの生地確保に苦戦し
十分な数が作れなかったので
今年早々と生地を確保し5月の第一弾入荷で
紳士淑女の白と黒2色でおよそ100枚届きました

この生地は布帛(織った生地)ではなく
ハイゲージのニットですので
伸縮性もあり
またクールマックスの特性上すぐに乾きます
もう一つおまけに
シワになりにくいというメリットも付いてきます

まず
紳士用MR2071に関して
昨年のMR2068の袖口の幅が少し狭く感じたので広げて
さらに肘にかかってしまっていたので袖丈も短くしました

淑女用anm2016は昨年のモデルのままです
袖の比率が紳士用に比べて長く細く仕上げています

online storeにもアップしております
淑女用も急いでアップしますので少々お待ちください

MR2071_black “moment”

MR2071_white “moment”

anm2016_black “moment”

anm2016_white “moment”

加速

賀茂川の緑のトンネルが美しい季節の到来です
夏がやってきました
今シーズンも相変わらずのコートが順調に売れ
そこに新ヒットナンバーMR2072&anm2017が登場し
店頭は毎日賑わっております

零細ながら
勇気を出して在庫を積んだものの
やはりシーズン途中で在庫が底をつき始めました
特に新参のMR2072&anm2017が
いよいよカウントダウンが一桁台に突入
anm2017に関してあと3枚となりました
一年寝かしてリリースした渾身の新作
この結果は苦手なシャツ部門に差し込んだ希望の光となります

その他
ブルーのコートやカーキのダスターコートが風前の灯火
今シーズンもいい仕事ができたようです

さて完売させた喜びに浸る間もなく
今月も半袖の新入りが続々と届きます
TATAヘ再び別注した転写デニムも今月中には届くかと。。。

デスク(バーカウンター)で秋冬のコートの仕込みをしながら
しっかり自慢(接客)いたします

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