merph_media(公式Instagram)

merphの公式Instagramアカウント
merph_media
昨年の途中から画像アップを色々工夫しています
一枚の写真を分解し
サムネイルの状態で作品が完成する遊び
ご覧いただいてますでしょうか

細部まで妥協しなかった京都の製作部隊の仕事と
広島撮影部隊の飽くなき撮影への向上心との共同作品です

新作をただ一枚の写真で後悔するのではなく
ディテールをクローズアップした写真を順番に公開し
サムネイルで一枚の全体写真になるという楽しさ
さらに
一気に全部をアップせず
二、三日かけて小出しにするいやらしさ
merphチーム全体に浸透するこのねちっこさ
是非ともお楽しみ下さい

正鵠を射る

『これでいいか』
をやめた
『これじゃなきゃダメだ』
を貫いた
すると
洋服は今まで以上に美しく仕上がるようになった

時々言われる
『昔みたいなちょっと奇抜な服はもうやらないのか』
そうしようと思ってああいう服を創っていたのではない
自分の中でその時創りたい服が
たまたまそういうものだっただけ

今のmerphはこういう服を創る
期待を裏切ることもあるかもしれない
でも
時々期待を上回るかもしれない
どちらにしろ
今私が創っている服は
『これじゃなきゃダメだ』
そう思って創っている

どこかにそんな私の服を気に入ってくる人がいる限り
マシンガンのようにヒット作品を探すのではなく
正鵠を射抜く作品を創りたい

azure

とある理由で
次第にmerphのイメージカラーとなりつつあるこのロイヤルブルー
一年に一つはこの色に染まった作品をリリースしたいと思っている

今年の青き衣は
フレアシェイプのバルマカーン
選んだ生地は
スパンナイロンを使った高密度のタフタ
雨を見事に弾き飛ばす

裏にはわさび色の細いパイピング
青い衣の裏のパイピングはいつもこの色と決めている
merphの洋服を作る際
心がけていることは
買ってくれた人が
それを着ていないときにも満足できる作品であること
だから
裏地やパイピングの仕上がりやカラーにもとことんまで悩む
これは
特別なことでは無いと考えている
デザイナーと冠された以上
当然の責務

例えば
食事に行ったレストランで
コートを預かってもらうとき
他の洋服に紛れたあなたのmerphが
ちょっと誇らしく見えるように
そんな瞬間も洋服を作る上で
私が仕事をしなきゃいけないと思っている

新しい風

『縫いにくかった。もうこの生地は持ってこないでくれ』
工場からじっとりとそう言われた
一見
何の変哲も無いこの紺色の生地
実は四方八方にゴムのように伸びる
それでこんなキリッとしたパターンのジャケット縫わせるなんて
発注という名の嫌がらせだった

でも
ご覧いただきたい
この仕上がり
文句を言った人たちの仕事じゃ無い
文句を言う奴は
それを言い訳に適当な仕上がりを当然のような顔で納めてくる

大人ってのは
意地で生きていくものだ
『俺にはこれしかできない』
なんて台詞を吐きながら

色々簡単に世の中を渡っていく虎の巻が
頼んでも無いのに朝からSNS経由で飛び込んでくるけども
そんなもの信じてヘラヘラしてても
手に入らないものってのがあると
そう思っている

いつも現時点に満足していない頑固者は
きっと時代がどんな変化をしてもどこかで黙々と仕事をしてる
卑怯な成功者より
そう言う人たちを見習いたい

待ち遠しい春

日中は、春のような気候で心地良い日が続きます

しかし、今朝も放射冷却という魔物のおかげでコートが手放せません

でも、意識は既に春へと持っていかれています

先日届いた作品を早速、ディスプレイ

新作の納品が待ち遠しい昨今です

隆起

洋服というものは布でできている
だから
地面におけばぺたんこになるものだ
特にカットソーとカテゴライズされる
ニット生地をカットし縫製したものは
袖もまっすぐでパターンも二次元的なので
地面におけば重力に素直に従い地べたに沿う

ところが
我がmerphのパーカは隆起する
いたるところに走るRの線が
地面に平伏すことを許さない

誰が作っても同じような仕上がりになるパーカ
そこで圧倒的なアイデンティティを獲得する嫌味
これぞ我らmerphの目指す製作

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