MR1201

MR1201 purple

wool 100%の柔らかく軽いチェックの生地と
撥水しながら帯電防止の優秀なタフタのリバーシブル
共に超薄で超軽量なものを使いながら
中に高機能綿サンエステートをたっぷりボンディングして
防寒度も高くしています

製作者として圧倒的な自信作なのですが
選んだ生地がデッドストックで100mほどしかなく
生産数は残念ながら33着
size1x10、3x8、4x9、5x6
私の感覚として少なくとも150着は必要な仕上がりなんですが
無念です

クラシックで美しいチェックと高機能な素材を
しっかりと組み合わせることがでいました
販売開始します

冬きたり

この光が差し込むと
旗艦店は忙しくなります

9月が終わりました
昨年の失敗を糧に
あらゆる準備をして挑んだ結果
昨年の350%という斜め上の着地となりました

結局のところ
売り上げが悪い時は準備不足で
しっかりコートの在庫があれば
寒かろうが暑かろうが売り上げは上がるということなんです
自信があるものを
勇気を持って100、200
これが最善策です

さて、10月
今月は月初から新作入荷が続きます
MR1198
MR1201
MR1202
MR1203
MR1204
MR1090
以上、コート類が6品番
MR3083
MR3084
パンツが2品番

その後11月初旬にダウンジャケットが届きます
MR8002

11月7日からの東京POP-UPにほぼ全て間に合う予定です
その後11月29−30日の名古屋POP-UPまで
皆さんにご希望通りの作品をご提供できるように
在庫もしっかり積んでいます

 

MR4160 merph x clammbon mito

MR4160 clammbon mito
C/#ash
C/#black
C/#burgundy

クラムボン ミト氏とのコラボレーションパーカー
今回で3度目の製作となりました

今回は3色展開
サイズは1と5の2サイズ展開

ビッグシェイプのプルオーバー
サイドには少しスリットを入れました

ポケットの袋地は
black x 蛍光ピンク
ash x 蛍光グリーン
burgundy x 蛍光オレンジ

生地はかなりの度詰裏毛
ポリウレタンが2%で少し伸縮性があり
持つと指に絡みつくような感覚があります

そして
首元にはこの企画のために作ったクラムボンミトオリジナルピック
エラスティック素材の軟性の強い不思議なピックです
これでギターを弾くと響きがいいんです

デッドストックの珍しい裏毛を使ったので
数量が十分ではありません
前回も多くのご希望をいただきましたが
足りませんでした
今回は全部で61着
ごめんなさい

満潮

時々
意図せず
知人が集まる日があります
そんな日は
お母ちゃん(妻)おねだりして
夜飲みに出かけたりします
先日もそんな夜がありました

その場にいた人間は
20年来15年来もいれば
まだ数ヶ月の付き合いの者もいて
それぞれと飲みに行くことがなかなか難しいので
もうみんなで一緒に飲みにいっちゃいます

あの頃の話と近頃の話
そしてこれからの話
それぞれにたくさん溜め込んだストーリーがあって
サクッと食事に行きましょうって言っときながら
結局てっぺん越えの深酒
懐にはたくさんモチベーションをお土産に詰め込んで帰ってきました
やはりたまにはこういう時間も持たなきゃいけませんね

人手不足と育児を言い訳に
最近全然飲みにいったりしていませんでしたが
お母ちゃんに頼んで時々飲みに行こうと思います

PLとBS


実は最終学歴
経営学部経営学科卒
専攻は『マーケティングマネージメント』
これは今や
シャレになってます

そんな私
この三年
少しずつ
財務を勉強しています
勘定科目の振り分けから入り
だんだんPLとBSがわかるようになってきました
優秀な経営者の皆さんからすれば
『大丈夫かSanctum…』と言われるでしょうね
しかし
必死に製作して
課題が毎月の支払いをどうクリアするかだった状況から
少しずつ『会社』というものに対して
向き合える状況になってきたのがこの3年なんです
勉強し出した頃は理解不能だった言語と作業
2年目に勘定科目がわかりだし
財務とは何をすることなのかが見えてきました
3年目になるとお金の動きが
かすかに目に見えるようになってきました
最近はわからないことがあると
オンラインで勉強するようにまで
そしてついにあのセリフを吐きました
『こんなに楽しいならもっと早く勉強すればよかった』

今では日課のようにPLとBSを睨みつけて
勘定科目の振り分けも溜め込まず
さらに本業の製作と販売もより熱量を増して励んでおります

20年間の未熟な自分が溜め込んだ赤錆を
21年目以降の糧にしていこうと思います

お礼参り

強烈な信仰があるわけではありません
ただ日本昔ばなしを見て育ち
もったいないお化けに恐怖した
典型的日本人の中年なので
神社では二礼二拍手一礼してささやかに健康と繁盛を願います

2018年に音楽家たちに縁をいただいて以来
年に2回ここを訪れています
それまでの努力だったのか
インバウンドの影響なのか
はたまた。。。
この7年間
途中コロナの地獄も見ましたが
必死になって仕事をしてきた結果
まさに神がかり的な成長を遂げました

今回もお世話になったお札をお返しして
新しいお札をいただいて
大好きな鰻屋さんと
こびとづかんのイベントと水木しげるロードを楽しんで
本日からまた日常に戻りました

この旅行は単純に成果を神頼みするのではなく
気を引き締めてまた半年仕事をするという意志確認
要は自分の心の整備だと考えています

9月で有限会社Sanctumの2025年度が2/3終わります
ここからの1/3が強烈に忙しくなります
良い成果が上がるように
大胆に積んだコートたちを
慎重に皆様にお届けしてまいります

1 23 4 5 6 7