出演者と制作側のスケジュールの合間を巧みに縫って
撮影はじわりじわりと進行中
順調に美しい映像がSONYの目玉の中に飲込まれている
ぞくっとする瞬間多数
ただし
真夏の撮影
したたる汗の量は半端なし
今回の撮影の際
休憩時間にちょっとバレーをしてみた
撮影監督も元バレー部
ひさしぶりのレシーブとトス
驚いたのはボールの固さ
痛くてレシーブするたびに悲鳴が漏れる
昔
永遠に続けられたツーマンも10回も続かない
10年の月日は悲しい程に残酷
記憶が正しければたしかわたくし
高校時代バレー部
愛知県ベスト8
の
控え
リベロ
当時はリベロなどとは言わなかった
ミドルブロッカーが後衛に下がった間休憩させるための交代
主戦場はベンチ
レシーブの乾いた音で昔の事を思い出した
来週もまた別の撮影
タオルと水分が僕らの命綱
cobolt green burgundy
ランバージャック4世
綺麗なインディゴブルーとレトロなストライプのコンビネーション
ふわりとしたブークレに接着芯で張りを持たせ
表情をそのままに綺麗な縫製で仕上った
腰にポケットのあるこのデザインに
弊社はランバージャックと名前を付けた
そう
キコリ
ワークシャツと呼ぶのも芸が無いし
身頃の切替を利用した作業用の手袋をしたままでも突っ込める
大きなポケットに由来してランバージャックと呼び始めた
名前を付ける理由は単にデザインの宣言だけではない
デザインに名前を付けると工場とのやり取りがしやすくなる
コートやパンツ、カットソーと違い
シャツはデザインが大きく変わらないので苦労する
そこで勝手にという訳ではないが
一応個人的な理由はしっかりと持った上で
シャツの名称は職業で選別する事にした
ランバージャックにドクター
フェローズにオペレーター
それぞれの職業の現場で役に立ちそうなディテールを盛り込み
それがしっかりとmerphの作品となる様心がけデザインした
今季の秋冬はランバージャックとフェローズを制作
共に秋口に丁度良い羽織り物
冬になればコートの中で活躍させて頂きたい
じっとりと夏ですが
秋冬の立ち上がりを楽しいんで頂ける様
どんどん新作投入して行きます
八月の幕開け
蘇る暴君
穿いていればすぐに欲しいと言われる
大学の先輩が創るマスターピース
これがプリントなんだから世も末だ
オカルト話ではなく
すでに人間はテレポーテーションの初期段階に成功している時代だ
このくらい驚く事じゃない
ここ数年
merphだけで展開していたcassowary
仕入れをしなくても売上が落ちない状況が整った
そこですこし色気を出してピックアップを始めた
会社としてもうすぐ10年
cassowaryの場所も7年になる
多くの顧客さんが通ってくれる店になった
そうなるとお客さんからのリクエストも沸き上がる
そのなかからいくつか復活させてみた
入荷は週明け
既に入荷連絡希望が殺到している
ご連絡頂いている方々へはメールもしくはお電話で
こちらでも店頭に届き次第報告致します
名作をぜひ
社会通念
撮影のからみで様々な施設にロケの打診をするのだが
同じ内容に対してその対応や理解は大きく差が出る
今回は内容上スポーツ施設での撮影ばかり
先日の乗馬クラブなど
あまりにも親切で撮影に理解もあり
一緒に創っていると言いたくなる程良くして頂いた
来月半ばに打診している大阪府堺市の大規模な施設も
市の運営のなかで最大限のご協力を頂いている
実に順調だった
今日までは
問題を起こしてくれたのは京都府のとある市
ロケの帰りにちょうどいい具合のグランドを見つけ
そのまま電話して予約をお願いしてみた
しかし
電話予約は出来ないとの事で
先方に従い窓口まで申し込みに赴いた
撮影の内容を伝えたが
前例がないので行政に確認する流れとなり
返答は後程伝えると言われた
ともあれまずは申し込みをしてからだと言われたので
申込書に諸々を書き込んで窓口に提出した
そしてその日の夕方撮影に市から撮影に関し1万円の請求が来た
1人でやっている訳ではないから
関係者に伝え返答すると言って電話を切った
翌日
FAXで送られて来るはずの書類が来ていないので電話したが休館日だった
そして今日先方から電話がかかって来た
『ご希望の日ですが他に申し込みがありましたのでご使用頂けなくなりました』
どう考えてもおかしいと思うので食い下がった
先方は追いつめられると『社会通念上』
結果謝罪し非を認めた
その後重複した申し込みを取り下げてもらって僕らに使用許可が出たが
ここでも一言
『こちらが一歩譲っているんだから』
などと抜かしやがった
頭に来る
どう考えてもおかしいと思うので食い下がった
先方は追いつめられると『社会通念上』
と言う言葉を振りかざしでたらめの開き直りを繰り返す
結果謝罪し非を認めた
その後重複した申し込みを取り下げてもらって僕らに使用許可が出たが
ここでも一言
『こちらが一歩譲っているんだから』
などと抜かしやがった
頭に来る
受付に言った時から椅子にふんぞり返り
ため口接客
京都の湿気が心地良く感じる程不愉快な対応と発言
多くの人と関わると時々こういう事がある
頭に来るけど
同時に
残念だ
多くの人と関わると時々こういう事がある
頭に来るけど
同時に
残念だ
真夏の敖光
亀岡で撮影をして来た
頭上に雲は無く
しかし
吹き抜ける風が心地良く
撮影は順調に進んだ
今回も友人の鈴木淳子に出演をお願いし
そうは出会わない特技を存分に発揮してもらった
素晴らしい映像が撮れた
回数を重ねるごとにどんどん我々の作品は派手になりつつある
洋服のPVってのは良くあるけれど
大資本でもないブランドがここまでやるのは見た事が無い
と思う
でもそれが僕の様な小さな無名ブランドで出来てしまうのは
まさに仲間のおかげだ
ロケ地の散策から小道具の調達
作曲録音ボーカリスト
モデルにロケ弁に至まで
全てが飲み仲間の伝による
誇りに思うと同時に感謝の気持があふれて来る
どうにか何かの形で恩を返せる様に出来る事をやり続けて行こう
そう思う
灼熱の太陽に皮膚を壊され
またしても太陽湿疹発症
疲れといたんだ体を癒すにはこれしか無い
おそくにとった昼食(王将)が胃袋にまだこべりついていたが
約束の打ち上げの地へ行かない訳には行かない
5人でとりあえず500gとか
戯言
結局追加500g
1kgの赤い肉を食いつくし
その後は先斗町のカラオケバーで隣の席の男性を巻き込んで
深い夜まで大はしゃぎ
申し訳ないくらいに楽しんでいる
これから僕は2015年の春の制作に追われる日々が続く
同時に撮影をすすめ
その都度
いちいち少しの進展を酒とうまい食い物で祝う
でも
その結果がしっかりと僕の作品を楽しみにしてくれる人達に認めてもらえる様
汗かき絵を描き
効率の悪いディーゼルで突き進む
窓際の白帝
じわり
2015
autumn & winter
じわりと始めて行きます
祗園祭も山場を過ぎ
京都の至る所でこっそりと31日まで続く日々
連日の猛暑日
そんなかで分厚いのご覧頂きましょう
ところで
毎シーズンご覧頂いているこの動物の写真
ある青年の作品
彼がまだ大学生だったころ
僕が前の会社で働いている時からのお客さん
今
とある有名な会社で開発を担当している
そう
カメラのエンジニア
圧倒的なインパクトの写真に惚れてしまって
merph開始からずっと彼の写真を使わせてもらっている
その歴史
こちらで是非ご覧ください
いろんな人達のお力添え
感謝してます