窓際の白帝


スウェーデンから届きました

なかなか魅力的なクローク

それにmerphの新作レイヤードカーゴを合わせて撮影

このパンツの生地凄いの使っている

キャタピラードビー

名のごとく

まさにキャタピラー

ドビーで織り上げた立体の紋様

数の限りあり


祗園祭も還幸祭がおわり

京都の街がいつもの様子に戻って来た

次の盛り上がりは八月十六日の五山の送り火

その頃には店の大方が秋の作品で埋まる

ご期待下さい













じわり

2015

autumn & winter

じわりと始めて行きます


祗園祭も山場を過ぎ

京都の至る所でこっそりと31日まで続く日々

連日の猛暑日

そんなかで分厚いのご覧頂きましょう


ところで

毎シーズンご覧頂いているこの動物の写真

ある青年の作品

彼がまだ大学生だったころ

僕が前の会社で働いている時からのお客さん



とある有名な会社で開発を担当している

そう

カメラのエンジニア


圧倒的なインパクトの写真に惚れてしまって

merph開始からずっと彼の写真を使わせてもらっている

その歴史

こちらで是非ご覧ください

facebook



いろんな人達のお力添え

感謝してます

知恵熱

サンプルを必死で創っている

一日中色々飛び回って

岩倉で出くわした綺麗な落日


買い物前に暫く駐車場で拝んでみた


少しは落ち着いたが

事務所に戻ればまた焦る

次回作の撮影に向け

無茶なスケジュールで諸々を進行中

知らぬ間に驚く程沢山デザインは上げていて

パターンも上がり始めているのに

資材の発注が追いついていない

そこに秋冬の生産の発注漏れが発覚したり

設定品番が秋冬と来春夏がかぶっていて関係各所大混乱

そこにとどめ

夏風邪発症

知恵熱上昇

風邪は薬じゃ治らない体質

兎に角

寝る

明日には復活したいが

今回はちょっと無理かもしれない

うなぎを食いたい

これは吉田類の影響

おやすみなさい

ロケハン2015SS

馬ってこんなに美しいとは知らなかった

清潔感もある

そして

大きい


昨日は亀岡のSilvano Stableさんへお邪魔した

次回作のロケハンだ

ご家族で経営されている5月に開業されたばかりの乗馬クラブ

オーナーの奥さんが乗馬している姿を拝見させてもらったが
惚れ惚れした


馬がどう関わるかは

おたのしみ

現在

崖っぷちをにじりにじりと前進中

問題はサンプルが間に合うかどうか

あと

雨が降らない事を祈る


それにしても

暑い一日だった

亀岡に行ったのは15年ぶりくらいか

綺麗な風景と夏の空

そのまま現実から逃げ出してしまいたくなったが

そんな度胸も甲斐性もなし

ちゃんと京都に戻り打合せ

忙しくしていれば

苦手な夏が早く過ぎて行くかもしれない




宵宵山

昨日お越しいただいた皆様

暑い中ありがとうございました

そして

ドリンク担当のP.GROUPの皆様

夜遅くまでお疲れさまでした

雷マークの予報だった京都は

朝からPカン照り

ムンムンモイスチャーと紫外線ビームのおかげで

太陽アレルギー湿疹発症

二週に分かれる今年の祗園祭

どうやらあとの祭りどころか

祗園祭自体がシラケてしまっている様な感じがしました

昔のやり方に戻したとの事だけど

これではここで稼ごうとしている人達はお手上げだ

京都市ってやつは

何かにつけて働こうとする人々の邪魔をする

以前も深夜バスのアイデアが出た際に

どなたかが

『京都市民がこれ以上便利になる必要はない』

などとおっしゃったらしい

とかく政治家ってのは世間知らずが多い

謝罪するタイミングで号泣して政治理念を話すコメディアンもいるくらいだし


そんな大きな障害があろうとも

京都の遊び人達はめげずに立ち向かう訳です

来年の祗園祭はまた二週に分かれるのか

どちらにしろ

庶民はその雑草根性で対応して行くんです

我々も今年の不満が糧になり

来年成功するんです


さあ

お祭りは終わり

本日から再びサンプル製作モードに突入


かなりスケジュールがきびしくなってきております

フルスロットルでまいります

15日の夜

毎年やるやるといいながら何もせずに来た祗園祭の露店

遂に今年やります

15日の晩だけですが

奈良のP.GROUP様のご協力のもと

念願の黒ラベルサーバーを設置
洋服屋が出しゃばります


烏丸越えると混雑します

ちょっとその前にいっぱい引っ掛けにお越し下さい

帰りにふらりと立ち寄るのも歓迎します

フードは今のところ予定はありません

今回の経験を活かし

来年は更にグレードアップさせたいと思っております

軒先のスペースを有効利用して

京都の夜に少しはとけ込んで見ようと思っています

お仕事かえり

お時間あれば覗いてください


深夜食堂の破壊力

3度目の深夜食堂ブームが訪れている

前回は夜中に卵サンドを作ってしまったり

ソース焼きそばのためにアオサを買いに深夜のスーパーに走ったり

バターライス試すために米を研いだ

全20話??だったかな?

三度目の一番星は

全編で一度もクローズアップされなかった

唯一メニューに載っている御食事

『豚汁』

名古屋出身の僕の『豚汁』は赤味噌でやる

そしてまず

『とんじる』ではなく『ぶたじる』だ

これは名古屋ルールではなく

もしかすると坂井家のルールかもしれない

具は

大根 里芋 人参 牛蒡 長葱 木綿豆腐


当然

豚バラ肉

何度も赤味噌豚汁を食べた事がない人々に試してもらったが

軒並み好評

その後自宅でも赤味噌に帰る友人もいた

是非試してもらいたい

味噌はナカモの赤味噌『京懐石 味赤だし』がおすすめ

幼馴染みのサトシが作っている

そう

つけてミーソかけてミーソのナカモ

よろしくどうぞ



ちなみに

最寄りで赤出しの豚汁が喰える場所は

養老サービスエリア

そこの食堂に豚汁定食がある

じっくりと煮込まれたざく切りの大きな大根がたまらん

トラックの運転手さん達が食べてるのを見てあまりにも旨そうで注文した

まだあるかどうかは分からないけど


そんなわけで

テニスや糖質カットだの

ダイエットをドウノコウノ言っておりましたが

慢性的深夜食堂依存症再発のため

現在停滞中






cassowaryとvice versaだけの

soul bulletのバンドTシャツ

cassowaryとvice versa様だけで販売する白ボディー


追加で創ったこのバージョンが一番気に入った


soul bulletのテリー•キャスは

酔っぱらってテンション上がりすぎて

護身用の小型オートマチック拳銃持ち出してこめかみに押し付け

『大丈夫!弾、入ってないからさー!!』

そう言って引き金を引いたら弾が入っててパーティー会場をどん引きさせた

なので

ギターにかぶりつくシャレコウベの左のこめかみ少々上をご覧あれ

弾丸が抜けた穴がある


soul bulletって名前は

sole(たった一つの)bullet(弾丸)のsoleを魂のsoulに置き換えて名付けた

冗談で放ったたった一発の弾丸で

天国の階段を駆け足でのぼった男二人は

哀愁のロックバラードを連発する

そのライブは観客がどん引きするぐらい本人達が泣き続ける


言う

設定


音楽と洋服

両方好きだから

ちょっとふざけております




主題歌『soul universe』

いよいよ

じわりじわりと秋冬の入荷が始まった

ずいぶん前に考えた洋服が

形になって手元に戻って来る

まるで

鮭だ


思い起こせば今回の秋冬の制作は

まずギターを握るところから始まった

1フレットにカポはめて

Gm7 / FM7 / C / ConB……

タイトルは

“soul universe”

今回は作詞作曲もさせてもらった

そりゃあもう大変だった


恥ずかしながら

昔々

1人の夢見るバンドマンだった

あの頃の中途半端な経験をひねり出し

友人達の魔法によって

何とかそれらしいものになった

と思う


いい大人が何をこんなに熱くなってんだ…

金にもならないのにいい歳こいてビール何杯も搔っ食らいながら

何度も何度も脱線しながらの打合せをの

どうにかこうにかまとまったストーリー

それを超度級タイトスケジュールで映像に収め音楽つけて

完成したそれを肴にまたビールを搔っ食らう

撮影が終わった時に

おそらくみんな

次回はちょっと….

と感じていたと思う

なのに

なぜ

僕らはビールを飲んでしまうと

いつの間にか

また次の話をしてしまうだろうか

知ってる

馬鹿だからだ

というわけで

現在

次回作

絶賛製作中

馬鹿




名作のもう一つ向こう側

 宗川の作品が続々とcassowaryへ届いている
何度見ても本当に惚れ惚れする

嫉妬すらする

ステッチの番手が細い事

負荷のかかる場所に施された補強ステッチ

縁まで染められた仕上げ

素晴らしい

長財布もこの面構え

ディテールは是非手に取ってご覧頂きたい

使っているうちに気付く気配りが満載

こんなにシンプルな物にまだ付け入る隙があったのか

関心する
これも長財布

グッドアイデア

一番縫製に負荷がかかる場所に縫製をなくす

そこから結果的に

いや

同時発生で生まれるインパクトのあるデザイン

こうあるべきだ

デザインっていうのは

女性向けのものもある

男性向けの長財布より少し小振りのサイズ

大きく開く小銭入れにカードホルダーも充実した二つ折り財布

まだ入荷していないが

この形には赤が有る

美しい品のある赤

今後また仕入れる予定
バッグも入荷

シンプルながら

やはり圧倒的な仕事

何度見てもステッチが溜まらない

内ポケットの革パッチDカン

素晴らしい


世に名高い名作と言われる品々でも施さない

あと一手間まで踏み込む直向きさ

尊敬してしまう

数年ぶりに取扱が再開した宗川

誰よりも僕自身が非常に嬉しい

皆さんにも喜んでもらえると
お忙しい方々にはとりあえずWEBSHOPでお楽しみを

店頭に揃えていない作品やカラーへのリクエストもご遠慮なく