春物完納

本日で2月納品予定のものが全て届き
春物の納品が完了しました
3月からは
届くのは早くも半袖半パンのものばかりとなってきます
遂に春物完納!!
ということで
今日は午前中から多郎吉さんにモデルをお願いして
店頭に並ぶ作品を使ってスタイリングの撮影を行いました
先程
顧客登録をいただいてる皆様には
一足先に写真を送らせていただきましたので
ぜひご覧下さい
ただメールが跳ね返ってきてしまう方も多くいらっしゃるので
ご確認いただける様にしております
また
KAMMER WEB SHOPの画像も
順次入れ替えて参りますので
宜しければそちらもご覧下さい
スタイリングした洋服を着てもらい撮影をしている時
改めて今シーズンの洋服の色使いと柄使いが
これまでと変化して新鮮に映りました
月並みですが
いかにも春らしい作品が揃ったと思います
目に留まった作品がございましたら
お試しにいらしてください
もう少しで新しい洋服をおろせる季節の到来です

MR1031

merphの洋服の印象の1つに
どことなく漂う緊張感と”強さ”があるように思います
作りがどうか縫製がどう生地がどう
それらはどれも重要だと思いますが
そういう部分を知る前に
目の前にある1着の洋服を見た時に感じる
こちらに迫って来るような強い雰囲気
このMR1031を見ていると
それが存分に発揮されていると感じます
使用している生地はコットンギャバジンクロス
打ち込みが良くて生地に自然な撥水性があります
また洋服の輪郭がはっきりと出るのもこの生地の特徴なので
merphのトレンチコート特有の前立てのカッティングも
淀みなく美しい線が描かれています
この手のコートは
スプリングコートと一纏めに呼ばれる事が多いですが
MR1031に関しては
春でも秋でも着用していただける生地で創ってます
秋冬のコレクションでは
例年重厚な生地のコートを多く創りますので
シーズンレスで使える生地感のコートは
春夏で数型を創る様にしています
そして有り難い事に店頭と卸先さんどちらでもご好評で
店頭では早くもサイズ2が残り1着になりました
あと1ヶ月後には出番が来てると良いのですが
暖かくなるのを楽しみにしてこの冬を乗り切りましょう

雨の中休み。

こんにちは。
千葉です。
連日続いた雨・雪もちょっと一休みな本日、
久々太陽の姿を確認できました。
ただ寒さだけはしっかり健在しております。。
暦の上では春でも、
実感できるのはまだまだ先のようですね。
一足先に春を味わいたい方は
ぜひcassowaryへ。
自慢の洋服をずらりと並べて
お待ちしております。
わたしも本日はついこの間手に入れた
着心地抜群のパーカ
anm4016を着て元気に出動。
わたしがまだcassowaryにお客さんとして
来ていた頃、
merph_animaができて初めて購入したのも
パーカでした。
元々パーカ好きで
他にもたくさんもっているのですが、
社長が創り出すこの形を手にしてからは
他は一切着なくなりました。
弊社のパーカをお持ちの方はきっと
理由をお解りになるかと思いますが、
自然とそうなっていくのです。
それからシーズンごとに
1枚はかならず増える様になりましたが、
これからもずっと
新しいシーズンになると
また1枚
あたらしいパーカを手に入れているはず。
まだお持ちでない方は
ぜひ1度
袖を通しに来て下さい。

MR4031

春夏シーズン
カットソーのパーカはこちらと
先にご紹介しているボーダーだけで創ってます
鮮やかなレッドとポップなボーダー
弊社が長年創り続けている
ある種の顔となる作品をこの配色にしたのは
今回のコレクションの方向性をしっかりと表示する
意思がある故なのかもしれません
sample製作時にはあったもう1色
アッシュグレイのパーカを生産中止にして
このレッドを創ることにした決断には驚きました
単純にどちらが売りやすいかの話しだったら
ほぼ間違いなくアッシュグレイであると思います
ただ今期のコレクションで出す作品としてより自然で
かつ新鮮味を感じるカラーとして
こっちを創ることに決めたのかと僕は勝手に思いました
結果としては
店としても僕個人の嗜好としても嬉しい決断です
このパーカ
生地のテンションが柔らかいため着心地がとてもラクチン
あと薄手で裏毛でない所も気に入っています
実物の色は
赤でも柔らかい印象の赤
パイルの毛並みでよりそういう印象に感じる気がします
アウターとして使いインパクトを出すも良し
インナーとして差し色に使うも良し
主役にも脇役にも楽しめそうで
おまけに僕の大好物の赤色
まぁ僕が買うかどうかは別にどうでも良い事だと思いますが
今シーズン1着目のプライベート購入にする予定
merphのパーカを気に入っていただいて
既に1着はお持ちの方へは特にお勧めしたい作品です

寒さ耐えかねて

今日はしっかり雨が降っています
このところは雪ばかりでしたが
今週は雨ばかりになるそうです
外に出るのが嫌ーな1週間になりそうですが
コーヒーをご用意してお待ちしてます
まずは一息温まってからゆっくり観てって下さい
それにしても
近頃は店も耐えられないくらい寒いです….
靴下2枚重ねで履いても
スプリングコートの下に実は4枚もインナー着ても
身体がロボットの様にぎこちなく
そして小刻みに震えるながらの動きになります
今年が特別冷えるのか?
運動不足な僕の体調面が原因か?
どちらにしても
保温性に限りなく乏しい皮下脂肪を纏った体には
冷蔵庫並みのひんやり具合です
冷えきった体に切れを取り戻すため
ついついコーヒー飲み過ぎてしまい
バックヤードのトイレに行く回数が増えていると思います。。
ご来店いただいて誰もいなければ
ほんの少しだけそのままお待ち下さい
すぐに現れますので
すみませんが宜しくお願いします

merph_anima合同展からの帰還

弊社の一翼の担う
merph_animaの合同展示会への出展
大きな手応えとともに無事に終了を迎えました
帰って来た社長と千葉から話しを聞いて
その場に居れなかった事を悔しく感じ
4月の展示会では自分の役目を果たすべく
限られた時間で精一杯
準備をしていこうと思います
4月の展示会は秋冬作品の発表の場
弊社のレーベルにとって
大きな成果を出すには絶好の機会です
社長の腰の状態は芳しくないようですが……
どんな状況でも必ず魂こもった洋服を用意してくれる
なのでそれに見合う結果を出さないと
私が居る意味は無いと思います

merph_animaのこの春の作品で

創り手自身も気に入っているバイカーズブルゾン

プリーツスカートを合わせた着用写真で撮りたかったのですが

この度は用意が出来なかったので

千葉私物のショーツと合わせました

合わせるものの色味には注意を払ってますが

こちらはコーディネイトの参考ではなく

このブルゾンの持つ雰囲気をお伝えすることを重視して

撮影しました

2/15

こんにちは。
東京から戻って来ました、千葉です。
今週火曜日から昨日まで
merph_animaが大きな国際展示会に出展のため
少しの間
京都を離れておりました。
わたしにとってはじめての、
しかも大規模な展示会に参加とゆう事で
少しの緊張と不安と
大きな楽しみを持ちながら3日間、
腰に爆弾を抱える弊社社長と
朝から夜中まで
みっちり仕事をしてきました。

ただ単に洋服を売っているだけでなく、
製造している立場だという事を
あらためて強く思い
この経験を店頭でも落とし込んで
しっかりやって行きたいと思います。
そんなわけで、
本日金曜日ですが
休日出勤をして頂いた吉川店長には
ゆっくり休んでもらって
代わりに千葉が皆様のご来店を
お待ちしております。
ちなみに
腰が悲鳴をあげている弊社社長は
わけあって
今週土曜日に京都に戻ります。。

anm4021

ふわふわのスウェット生地を使った
ロング丈のプルオーバーです
この生地の兎に角心地の宜しい事
あまめに編み込まれているスウェットがもの凄く柔らかく
包まれる様な着用感になってると思います
カタチは数シーズン前にmen’sとして出したものをベースに
lady’s仕様に改良を加えました
寸法のバランスを見直して
首元の開き具合を女性向けに修正しています
men’sで創った当時
かなりの人気ですぐに完売したのですが
僕もどうしても欲しくて半ば強引に購入しました
独特の雰囲気が1枚で着てもさまになり
重ね着した時のバランスも好みなので
お気に入りです
こちらはmerph_animaにしては少しゆとりのある寸法なので
詳しくはWEB SHOPのサイズにてご確認下さい
まだ訳あって店頭に出しておりませんので
ご覧いただける場合はお声がけ下さいませ

MR3020

店頭にパンツが揃いました
中でも入荷から毎日売上に貢献してくれているのが
こちらのデニム地スラックス
細すぎる事無く程よく細身のシルエット
laluの頃からずっとアップデートを繰り返し
大事に使い続けているパターンで
ライトオンスのデニムをスラックス仕様で上げてます
弊社の洋服を長い間ご利用いただいてる方の中には
このベースパターンのパンツを
数本お持ちの方が多くいらっしゃいます
履きやすさとシルエットを気に入っていただくので
自然と足を通す機会が増え
数本あっても困らないパンツとして
活躍してくれているそうです
今回
上品なデニム地を使った事で
また新鮮な面持ちで上がったのではないかと思います
古株の顧客様はもちろん
まだmerphのパンツを履かれた事が無い方には特に
お試しいただきたい作品です

3年

2010年2月12日
cassowaryはここ堺町六角にオープンしました
cassowaryという冠になる前はKAMMERとして
ここで2年半を営業しておりましたので
合わせると5年半になります
洋服屋としてまだまだ長くはないですが
私がこの店に関わり始めてからの3年半の間だけでも
色んな変化がありました
それでも
京都の片隅でひっそりしっかりと
営業を続けさせていただけたのは
この店と洋服に何かしらの興味をもって入って来て
私達の言葉に耳を傾けてくれた皆様のお陰です
本当に有り難うございます
そして通ってくれる皆様からいただく愛情に
まだまだ応えられていない自分が情けなく思いますが
それでも途中で諦めるわけにはいきません
弊社の洋服とcassowaryが
ご来店される皆様にとって特別な存在になることが理想です
そこへ1ミリでも近づいて行くために
毎日を過ごして行きます
そして今から2年後の2月
有限会社Sanctumの10周年と
cassowaryの5周年を迎えるその時
何かしらの大きな動きがとれるよう今から思いを描こうと思います
個人的な事で恐縮ですがその時に私は30歳
10歳違いの社長は40歳を迎えています
会社としても店としても
個人としても
良い節目に出来るように今からしっかり準備をしていきます
4年目に入ったcassowary
これからも宜しくお願い申し上げます
cassowary
吉川薫