閉店後の打ち合わせ場所

昨日は奈良からお越しいただいた客人と弊社代表との3人で
店を閉めた後に別の所へ移り打ち合わせ
場所は
この所焼肉と言えばここの”きはら“にて
ここはハラミが本当に美味い
そして昨日の新たな発見は
タンカルビ
これも絶品でした
そして締めにはぜひ
テールそばをご注文下さい
非常にさっぱりとしてスルスルと食べ終えられます
そして聞いた話しでは
ランチも抜群に良いとの事なので
良ければぜひ行ってみて下さい
さてさて
今日はMR1062の着用をご紹介します
レイヤードチェスターフィールドコート
merphで創るチェスターコートは
ジャケットとコートの中間の寸法で仕上げることで
どちらのポジションでも使えるようにしています
また今回は
着ている気がしない程に軽い生地を選びましたので
打ち込みの強い重厚なコートとはまた違う魅力を
感じていただけるかと思います

MR1062

喜びを運ぶ

兎に角

コートを創るのが好きだ

こちらはバーバーリークロスのバルマカーン

高密度40/2バーバーリークロスは艶やかでしなやか

裏地にはウールとコットンのビエラブラックウォッチを使った

なかなか大人の洒落たの出来上がったんじゃないかと


バルマカーンって言葉聞き慣れない方も多いと思う

ステンカラーコートの事なんだけど

この呼び名の方が自分の創るコートに似合うと勝手に思って

好んで使っている

シンプルな仕上がりのなかにも

強烈に自分たちの作品のにおいが立つものを

いつもそう思いながらデザインをしている

このコートは上手く出来上がったとおもう

ベージュも創りたかったが

オーダーつかず断念

今回は黒のみのリリース

長く美しく

裾を翻し

裏のチェックを見せながら

脳味噌の中の男前のテーマ曲に乗って彼は舞う街を

颯爽と歩いて頂きたい

醤油はハケでぬっていただく

先日ここでも書いた寿司屋に行ってきた

一ヶ月に及ぶ展示会の一人打ち上げ

および

新しい展開に対する英気を養うために

相変わらず美しくて旨い寿司だった


それに

昨夜はそれ以外にも素敵な事があった

十数年ぶりに古い知人に再会した

その昔

僕は一人の洋服屋の販売スタッフ

彼は老舗料理旅館で修行中の料理人

お互い時間と経験積んで

昨夜

僕はデザイナーとして

彼はその料理旅館の料理長になって再会した

この寿司屋は人のつながりを生んだり

再び結んだりする

旨い寿司と大将と女将さんの人柄にたくさんの人間が集まるから

当たり前の事なのかもしれないが

そう簡単な事じゃない

感謝


さあ

今日は大事な打ち合わせ

昨夜の寿司を原動力に

ばっちり新しい出発の骨組みを組み立てます

水曜日は閑散

水曜日の今日は店の前の通りが静か
お向かいの美容室と和菓子屋が休みなだけで
やけにひっそりと感じます
雨も降りそうだし
人通りは少ない
今月はこれから
women’sアウターの入荷ラッシュ

フィールドコート

トレンチコート

チェスターコート

マント

順調にいけば全型が今月中に届くのではないかと思います
なので今日はその準備を行いつつ
ご来訪をお待ちすることにします
そしてちょうど今雨が降り出しましたので
トルソーに着せるのをこちらにしておこうと思います

MR1068も着用にて

季節は秋から冬へ順調に移行中
近頃はご遠方からの旅行中にご来店いただく方もさらに増え
色んな方と店頭で話させてもらう機会が多く
とても楽しく過ごしています
こうなるとお向かいの老舗和菓子屋と
堺町を上がった所の京都と言えばの喫茶店には
本当に頭が上がりません
顧客さん以外でご遠方からお越しの方々は
もちろん我々の店を事前に知っている事はなく
京都散策の途中でたまたま見つけて
ふらりとお立ち寄りいただきます
先の2店舗が全国的にも有名店なのか
本当に多くの旅行者が利用されていて
その2店舗のちょうど間にある看板の無い無名店は
行き帰りに存在を知っていただけているようです
ありがたやありがたや
モーニングあちら
アフタヌーンはこちら
ぜひ
さて
MR1068も着用を撮りました
この所モデルをお願いしている太一君は
身長が183cmありますので
いつもmerphのサイズ3を着てもらっています
パンツと靴は私物をそのまま使わせてもらいました
着用時のシルウェット
ご確認いただければと思います
¥47,000(without tax)

企画書

東京の展示会中

同時にとある企画を急激なスピードで展開させていた

会社を始めて丸10年

今年の冬は激動の年の瀬になりそうだ


物事を新しく始める時

打合せを繰り返し

色々な人と話す訳だけども

どこかに一本しっかりとした共通理解が無いと無駄な時間がかかる

なので

出来るだけ企画書というものを仕上げて全員に渡す

言葉と数字を分かりやすく並べて

まだ始まっていない事柄に具体的なイメージを抱ける様にする

これがたのしいのだが

開けてみたらやっぱりその通りには行かないのが毎度の現実

一度でいいから企画書を上回る誤算を味わってみたい

これは誰もが抱く淡い夢


今回ももれなく僕は超希望的観測の実現を願いながら

出来る限りシビアな書面を書き上げた

果たして

その結果はどう出るか


僕は洋服をデザインしているが

実際やっている仕事は店舗の構築だと思っている

今のcassowaryにはちょっと不満がある

始まりの頃のあの箱は

もっと幻想的だった

と自分では感じている

長くここにいるうちに

非現実的だった空間が少し所帯染みて来た様な気がする

この秋冬が好調のまま終わったら

少し店舗にテコ入れをしたいと考えている

出来るかどうかわからない

アイデアがでない限りはやらない

そんな事考えていると

あっという間に時間が過ぎていく