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いよいよ

ワールドカップが近づいて来た

昨夜の試合

責任ある立場にならず

好き勝手言うおっさんが『課題、課題』と批判に必死だったけど

そもそも

あいつに言われなくても本人達は十分に分かっているんでしょう

彼らはトップに居るから選ばれ

その選ばれた選手達を束ねるためにザッケローニは選ばれたわけで

それが出来ないからあいつは評論家なわけです

ほかにも

『本田限界』

とか

『香川キックが下手』

とか

キーボード打つだけのヤツが好き勝手言うのはどうも気に喰わない

本田や香川を観てサッカー選手になろうという少年は溢れ出すだろうが

そんな評論や記事を見て

誰1人少年達は評論家と記者になろうなんて思わないだろう

そう思うのだが

そう言う批判を受けると彼らはこう言う

『誰かが問題定義しなくちゃいけないんだ』

『そうしないと発展はない』
自意識過剰の説明をもし辞書で示すなら

まさにこれだ


僕はプロ野球選手になりたかった

中日に入ると死んだ爺ちゃんに約束した

その夢は中学の野球部のシンナー中毒の上級生に砕かれた

でもその夢を叶えた中日の選手を心から応援している

ワールドカップで戦う日本代表も同じく

心から応援する

旨い黒ラベルを飲ませてくれるのを楽しみにしている







永遠の手下1号

ベランダから心地良い風が吹き込んで来る

でも

もうすぐあんかけの様な京都の湿気が襲って来る

それまでの短い快適な緑の季節

存分に楽しみながら仕事中


夏が近づいて来たのに

実はまだ夏の作品が届いていない

申し訳ない次第

ただいま急ピッチで進行しておりますので

何卒ご容赦を

届くのはformulaの新作と

過去のformulaの人気品番のカスタムバージョン

今年の天竺はさらりとした綺麗なもの

昨年までのスラブ天竺とは違う肌触り

ご期待


そう言えば

昨日

この業界に入って最初の部下だった男と飲んだ

それも彼のおごりで

当時19歳だったマッチ棒のようなスタイルの男も

三十代半ば

かれこれ16、7年

今やいっぱしのショーズデザイナー

東京では暫く一緒に生活もしたし

喧嘩も何度もした

恨まれても仕方が無いくらいの後ろめたさがあるのに

あんな風に酒が飲めるのは嬉しい
ゆうべの黒ラベルは格別だった

また飲める様に

仕掛けた仕事を輝かせようと思う





レイヤードショーツ

ショーツ

ようやく登場

長らくお待たせして申し訳ありません

またしてもオーダー全然つかなかったけど

店頭では絶好調です

特にこのカモフラージュの方

ベージュと黒も仕上り良し

高密度の生地と柔らかい天竺のメリハリ気に入ってます


共に穿き心地は天竺に包まれ優しく涼しく

それでも上に乗せた布帛のおかげでインパクトがある

いいのが出来たと思います


忙しくしている間に五月も末

京都はいよいよ湿気の進撃が始まり

太陽のめぐみを押し付けられる我が2階の事務所は既に夏模様

展示会と制作でそっちのけだった会計資料の山を

少しずつ片付けなくちゃいけません

何でも少しずつ

気付いたものはその日のうちに






集中力

この二週間

ろくに飲みにも出ず

じっくりと秋冬の生産を進行させておりました

生地からファスナー

ボタンにスピンドル

もれなく発注完了

7月から始まる納品に何とか間に合いそうだ


その間に続々と春夏物がcasswaoryに到着

その直後完売

吉川店長も申し上げます通り

今年の春夏非常に好調であります

この好調が永遠に続くか否か

それはこの時期の仕込みと

これから同時進行で進める来来季の制作編集によるのです

次回の展示会はこれまでより早く開催しなくては行けない理由があり

現在デザインを沢山描き続けております

そして

大人の本気遊び

そう題して続けているショートムービー制作

こちらももちろん進行中

次回はまたちょっと方向ががらりと変わります

何とも楽しい遊び

楽しみにしてくる人がいるかいないか

それは気になりますが

何しろ

製作陣のやる気が続く限りやめるつもりはありません




日常

大繁盛だったゴールデンウィークは終わった

店も広々

もう少ししたら醜い段ボールも新しく借りる倉庫に移す

また美しい店を取り戻す予定


洋服屋ってのは何処も良く似ている

過剰な装飾

または内装屋のエゴ全開

はたまた販売セオリー鵜呑み

どれも経験して来た

その結果

自分の店は脱力空間となった

もし自分がどこかの街へ旅行に行き

街をふらふら歩いて


この店入ってみよ

そう思える店にしたい

残念ながら

まだ出来てない


2014年の春夏は非常に好調

そして更に秋冬は良くなる予感

制作の方が安定して来たし

ちょっと店のアップグレードをひさしぶりにして行こうと思う

引き算の美学

がんばろう

merph2014

ゴールデンウィークの恒例となった新作の内覧会

今年も連休を利用して全国から非常に多くの方にご来場頂いております

今回の秋冬の作品

展示会でも非常に良い結果のこし

cassowaryでもやはり昨年を大幅に越えるご予約を頂いております

夏が嫌いなわたくし

毎度思うのはこのまま秋になってはくれないかという叶わぬ願い

仕方なくこれから7月に向けて生産作業を進めます


さてまだまだ続く内覧会

皆様のご来場でcassowaryは活気に溢れております

その熱気を冷やすのに

まさかクーラーでは味気ない

ということで

今回も用意しました

暗闇に光る黄金のワンスター


サッポロ黒ラベル

黒いノズルから湧き出る金色のエナジードリンク

ゴールデンウィークにこれ以外ないでしょう

we are not alone

there is 黒ラベル

5月6日まで世界最高のビールと共にお待ちしております




もう一度Collective Unconscious

昨日アップした画像があまりにも悪かったのでもう一度


監督がアップしたサイトからご覧ください


様々なところで公開して

皆様からメッセージを頂き

上機嫌です


週末からはこの映像にも出て来る作品を店頭の奥に並べ

皆様にも一度ご覧頂こうと思っております

急激に初夏の香りが漂い始めた四月の下旬

お時間ございますればぜひcassowaryへお越し下さい

お待ちしてます

Collective Unconscious

merph+merph_anima 2014 autumn & winter music movie


完成しました

昨シーズンから始めたデザインを縛る物語の製作

今回はロケで奈良県吉野郡川上村の蜻蛉の滝で撮影してきました

まさかの雪降る極寒の山奥で

2日間陽が暮れるまで撮り続けた渾身の作品です

音楽も作詞作曲に関わりました

”非経験的記憶の共有”

最新の理論物理学も勉強しながらの楽しい製作でした

今週末からのcassowaryでの内覧会でもご覧頂こうと思います

内覧会の詳細はこちらでご確認ください


春夏の新作も続々と上がって参りました

春の装いと秋冬の準備を同時にお楽しみ下さい

ご来場

お待ちしてます

中目黒

展示会最終日

宿泊が15年前に居た会社の事務所の近くだったので

夜中に何となくふらりとその周辺を散歩した

口の字型の建物で中庭に竹が茂る“静宏荘”

その名から住むと成功するなんて噂があった

事実

前の会社は僕を含めたった3人で数億円の売上を上げていた

うち以外にもここにいくつもアパレルブランドの事務所があった

皆のちに大成功した

僕もここで始めるべきだったが

独立当時

金も力も無かった

静宏荘から徒歩18秒

泉谷しげる氏がとんねるずの某番組で紹介した小料理屋“しのぶ”

そのまた前に勤めていた会社でも良く来た

その会社はTUBEと言う名前で

営業のトップが前田さん

だいたいいつも四人で行っていたし

前田さんがいつもTUBEの名前で領収書をもらっていたので

大将と女将さんは僕らをあのTUBEだと思っていた

テントもあの時のまま

次回はぜひとも行きたい


続いて“日本で二番目に上手い焼き鳥屋”と看板に書いてある

静宏荘から徒歩26秒

“栃木屋”

ここのタレは絶品

写真中央はボンジリ

京都でこの大きさのボンジリは見た事が無い

この店の所為で僕は京都で焼き鳥が喰えなくなった

ポテトサラダもSO GOOD

幻のメニュー“サメのステーキ”は前日の予約が必要

東京を離れてもずっと通っている

今も“毎度!”と迎えてくれる
最後は静宏荘から徒歩3分

チーズケーキファクトリー

“ヨハン”

プラスティック工場を定年退職したじいちゃん達が始めた絶品ベイクドチーズケーキ

無骨なこの長方形が

ケーキに興味の無い僕を虜にした

この両端はいつも取り合いだ


駅前はこの15年でまるで違う街になった

でも

僕のルーツの青葉台辺りはアート珈琲がなくなり

イエローハットがあっという間にドンキホーテになりはしたが

ちょっと裏に入れば変わらない風景が残っている

ショールームがあった原宿はあまり好きではなかったが

住んでいた初台と事務所のあった中目黒は未だにほっとする

今は出張で立ち寄るだけ

こういう場所がある事は出張の楽しみの一つになる


今回の展示会

非常に良い結果が得られそう

ここ2年くすぶっていた諸々がすっきりして

視界は良好

しかし

相変わらずの問題も山積

地味にこなす






東京ステイ


展示会第一ラウンド終了


春の陽射しが差し込む居心地の良い会場で

ほぼ重なる事も無く

その代わり休む間もなく取引先様にサンプルをご覧頂いた

今回の秋冬

非常に評判良し

最終日

ようやく少し時間が空いたところで

ようやく進撃の巨人13巻を読んだ

物語が相当慌ただしくなって来ている

帰りの新幹線でもう一度ゆっくり読み直す

会場の引越を手伝ってくれた同級生とともに今回も行ってきました大好物

この店の焼き鳥が僕をおかしくしてしまう

どうか京都にも出してください大将

何なら僕が修行して京都店を

そして本日から

会場を千駄ヶ谷から宇田川町に移して

今シーズンからPR等をお願いするdavidの会社でお披露目EXHIBITON

一階のレストランからボリューム満点のランチプレートを届けて頂き

ゆっくりと第二ラウンド開始

10年を迎える弊社

少しずつ変化をして行く事になるでしょう

迷惑かけないように

仕事を早く仕上げて行きます