MR3079

MR3079 black

MR3079 olive

今年のショーツはシンプルにタックを無くし
裾幅を広く股下を短くカスタムをしました

表生地は4wayのストレッチ
かなり薄く軽い生地を使いました
内側の生地は薄手のジャージ系素材
肌接触もサラサラしていて快適です
二重構造による暑さへも対策しました

カラーはblackとolive
サイズは3、4、5の3サイズ展開
サイズ表記変更の件もご確認ください
(1→3、2→3、3→5)

MR2099

MR2099 black

MR2099 white

このシャツのリクエストが止むことはなく
できれば毎年製作して良かったのですが
使用する生地に条件があり
以前使っていた理想の生地が廃盤となり
ずっと代替えを探していましたが
ようやく納得できるものが見つかったので
復活いたしました

生地はコットン60%ポリエステル40%のモックロディ
吸水速乾のニット生地です
シャツ工場でも縫えるギリギリのテンションと
皺の残りにくいキックバックと
しなやかなドレープ
部屋干しですぐ乾く上に濡れている時の重みで
シワが伸びて乾けばシワが消えます
この条件を満たす生地を見つけたわけです

カラーはblackとwhiteの2色
サイズ展開は1、3、5の3サイズ展開
寸法はオンラインストアをご覧ください

今期から
サイズ表記が変わっております
旧サイズ
00→1
0→2
1→3
2→4
3→5
に変更しております
よろしくお願いいたします

greenness

どうしてもここで撮影をしたかったんです
三条通から知恩院に向かって
白川を下がったところの小さな橋の上
柳が枝垂れる真ん中で
ベージュセットのアップ

これから梅雨までの間と
秋が終わり冬に向かうまでの間が
京都が最も過ごしやすく美しいと思っています

このベストシーズンに
ほとんどの上半期の製作がほぼ出揃っている状況は
非常に気持ちが良いものでした

次回の撮影もそのもう一つのベストシーズンに
しっかりと製作が間に合うように
今が大事な時間です
妥協せず
絵を描きます

try

merphの服を作る上で
あからさまなレプリカとしか言えないものは出したくないんです
『調べて』作る服は私の仕事ではないと考えています
1年でリリースする服が少なくなろうとも
『考えて』創っています

 

MR1176MR1179はそんな紙一重のところで出来上がりました
かなり気に入っています
MR1176は迷う間もなくsize5が完売したので
MR1179は迷う間もなく買っておきました

どこが紙一重かと申しますと
一見、見慣れたM65タイプのジャケットですが
かなりかけ離れたシェイプをしています

着丈はかなり短いんですが
後ろは少し長く
フロントとバッグの着丈の差は8cm
後ろに大きく開き横から見るとフレアになっています

これまで何度かM65タイプを作ってきました
生地の選択や仕立てのアレンジをしたり
それなりに気に入ってはいたんですが
やはり物足りなくて
もう一度しっかり『考えて』創り直してみました
その結果がこのジャケットで
そしてやはりその成果は圧倒的でした

『調べる』ではなく『考える』
よくリサーチとかデータとか
そんなものにまず目を向かせようとしがちですが
洋服のデザイナーはまず考えられるかどうかじゃないかと

というわけで
今、冬のコートを『考えて』います

暮春

心地よく風が吹いています
日差しは少しずつ強くなってきました
ちょうどひと月前は吹雪でした
日曜日から再び少し寒くなるようです
こんなことを繰り返しながら夏が来ます

merphの旗艦店は
例年になくバリエーションと在庫を充実させております
20年かけてようやく持てた勇気
その長い年月の間に
merphを着てくれたみなさんのおかげです

コートの入荷も全て終わり
売れて消えていくコートの隙間を
今度は今シャツが埋め始めています
これもやがて冬のコートに変わっていきます
まだまだこのメビウスからは抜けられそうにありません
がんばります

shooting 2024_0415

当初
曇りもしくは雨の予報でした
しかし
強烈な晴れ男と晴れ女の集まりのため
雨雲を西方に抑え込み
終日少し曇が流れ時々火が差す絶好のコンディション
聖護院一体でじっくり新作の撮影ができました

近いうちに現在店頭に並んでるmerphで
コーディネートした写真を公開します

もうすぐここいらには蛍が飛びます
桜が散って若葉が芽吹き
これからが夏が終わるまで
緑が京都を支配します
ゴールデンウィークもできる限り休まず営業します
京都へ、ぜひ