コートは夏に売れる

今週だけでトレンチコートが16着売れました
35度を超える中
こんなにコートは売れるんですね
それも半分以上が相変わらずご新規様です
来年からは7月からもっとコートを揃えて行きます

今回のトレンチコート
お買い上げ頂いた皆さまに裏地の質と色に関し
もれなくお褒めの言葉をいただいております
悩み抜いた甲斐がありました

中でもnavyに差し込んだエメラルドグリーンは一番人気で
早々と紳士用のsize3は残り一枚となり
弊社の社内規定に従いonline storeでは完売となっております
お問い合わせをいただいた方も多かったのですが
今年もご希望の皆様へ早くもお届けできない状況となりました
最後の1着の引き取り手をご希望される方
お急ぎください

王道camelの裏地はちょうど新品の10円玉の色
昨年はオレンジにしましたが
今年は少し大人しく同系色にしてみました

最後まで悩んだのはoliveの裏地
写真だとcamelの裏地と同じ色に見えますが
実際はもうちょっと小豆色です(写真が下手で申し訳ない)

そしてこのoliveの女性用を作らなかった件に
やはり女性陣から講義をいただいております
当初の計画ではそうなった場合やnavyのように急激にあるサイズに偏った場合
すぐさま11月納期を目指し追加発注をして製作しようと思っておりましたが
先のブログにも書きましたように
工場の方からこの生地はもう金輪際縫いません宣言をされてしまいましたので
残念ながらリクエストにはお答えできそうにありません
申し訳ないです

とはいえど
まだまだしっかり在庫はございます
残り80着のオーナー様に喜んでいただければと思います
暑いですが
ちょっと頑張って堺町六角の夏にコートを売る店までお越しください

 

 

約束の風物詩

盟友福松の大将が繰り出す夏の風物詩
『なすのすり流し』
これを食わずして八月を迎えるわけにはいかない

そしてもう一つ
私的鱧料理NO.1『鱧フライ』
骨切りで細かく抱かれた身は揚げることでふわふわになるのである
これがやがて
どびんの中で松茸と共演する頃
merphは大忙しになると思われる

 

『自分を超えろ』

昨年11月7日に届いたトレンチコートMR1131
そのc/#camelはたった17日間で19着が売り切れました
その後もたくさんのリクエストをいただき
今年リクエストにお応えして2019年秋冬のコート第一弾として
昨年より4ヶ月も早く店頭に揃えました

さらに昨年製作していなかった淑女用サイズも
冒頭のcamelと上の写真のnevyにてご用意しております
このnavyは裏地の色を鮮やかなグリーンにしたこともあり
現在売り上げ好調です
紳士用は特に売れております

そして紳士用だけ
こちらのoliveを用意しました
悩んだ末に決めた裏地の小豆色も気に入っています

連日たくさんのお問い合わせをいただいております
昨年の少数生産を反省し
総生産数96着と思い切りましたが
紳士3サイズ淑女2サイズを各カラーの分散すると
それぞれそれほどの数ではないのです
好調のネイビーの紳士サイズ2すでに残数風前のともしび
昨年諦めていただいた皆様
お早めにご来店ください

狩人飯

最近気に入って通っているビストロがあります
東洞院通夷川下ル ”肉”に特化した『Hunter』
実にシンプルでいてビストロとしてちょっとシャレの効いた名前
牛に豚に羊に鴨にウズラ
あらゆる『獲物』を美しくそして豪快に食わせてくれます

本当に肉をうまく食わせる方法を熟知したシェフ
この佐賀牛のクリミのローストのまあ旨いこと
柔らかくジューシーで甘い
じっくりゆっくり丁寧に火を入れたプロの仕事

店の内装やシェフのサロンはカモフラージュで
ビールサーバーのレバーには鹿の角があしらわれ
店のいたるところにドライフラワーがカッコよく飾られております
なんだか
そういうところもグッときます

場所は四条や三条から少し離れているにもかかわらず
平日休日関係なくいつも賑わっていおります
必ず予約を

 Hunter
〒604-0814 京都府京都市中京区壺屋町533-2
tel;075-708-5566

MR1138&anm1080

MR1138 for men

anm1080 for women

昨年紳士用しか作らず
さらにその作った紳士用も数が全く足りず
1カ月足らずでC/# camelは完売してしまい
多くのお叱りと再生産のリクエストをいただきました自信作です

先に新色のネイビーが到着しておりましたが
ようやくリピートのcamelともう一つの新色oliveが届きました

camelはリピートですが
裏地同系色に変更し
少し雰囲気を変えました

またこのリピートのcamelと先にご紹介した新色のnavyは
anm1080という品番の淑女用を展開しております
とはいってもバランスがメンズとは違い
着丈は紳士用と同じ長さになっています

素材は前回と同じくコットンメインのスウェードのようなツラをした
割織ウエフトダブルクロスを選んでいます
この素材ぬめりとした表面としっかりとした腰のせいで
非常に縫いにくいと工場から嫌がられておりまして
作戦的には7月におよそ100着生産し
11月納品で追加をと目論んでおりましたが
納品の際
工場から
『もうこの生地は今回が最後、今後は受けられない』と通達が来ました
実は昨年もそう言われていたのですが
一年経ったし忘れてるかなと思い
白々しく企画を進めサンプルを縫う必要がないのをいいことに
生地を送りつけて縫ってもらったんです
というわけで
今回でこのトレンチ系統の工場で縫えるのは最後となりました
今後使えてももう少しカジュアルな仕上がりの
例えばフードジャケット系統になると思われます

とはいえ
今回の仕上がりは非常に素晴らしく
選んだ新色もなかなかの美しい色で大満足しています
ただ
弊社としては珍しいコートで三色展開
選択肢を増やすと悩んでしまう
人間は欲張りな生き物です
ゆっくりご検討ください
部屋を冷やしてお待ちしておりますので

MR4125

5年前の作品に熱烈なリクエストをいただけるというのは
merph冥利に尽きます
それがまたTシャツというのが嬉しい

コートは”我”を出しやすい
絵を書く場所があれだけ広いのですから当然です
しかし
Tシャツともなると用尺70cm
merphのドルマンTシャツは1mほど使いはしますが
その170〜180cm x 100cmのキャンバスに
自分らしくそしてアカデミックな線を入れるのは非常に難しいのです

今回は黒と二色のみ作りました
共に枚数は30枚ほど
本日より店頭にリリースします