キリンのガイコツ

出演者と制作側のスケジュールの合間を巧みに縫って

撮影はじわりじわりと進行中

順調に美しい映像がSONYの目玉の中に飲込まれている

ぞくっとする瞬間多数

ただし

真夏の撮影

したたる汗の量は半端なし


今回の撮影の際

休憩時間にちょっとバレーをしてみた

撮影監督も元バレー部

ひさしぶりのレシーブとトス

驚いたのはボールの固さ

痛くてレシーブするたびに悲鳴が漏れる


永遠に続けられたツーマンも10回も続かない

10年の月日は悲しい程に残酷


記憶が正しければたしかわたくし

高校時代バレー部

愛知県ベスト8


控え

リベロ

当時はリベロなどとは言わなかった

ミドルブロッカーが後衛に下がった間休憩させるための交代

主戦場はベンチ

レシーブの乾いた音で昔の事を思い出した


来週もまた別の撮影

タオルと水分が僕らの命綱























収納力と使う方に合わせた柔軟性に富んだ、キーケース。

“munekawa”の宗川さんが手がけるもう1つのレーベル
“OLD and STILL”
“古き良き”という意味合いが込められたこちらは
約1200前に開発されてから
今でも継承されている古典的な方法によって時間をかけて鞣された革に
手で揉み加工を施して
表面にシボとしなやかさを持たせた素材を主に使用して
作品を創っています
“munekawa”と比べるとやわらかい佇まいの革は
美しいよりも素朴なという表現がより馴染むと思います
いくつかある中かなまずcassowaryで起きたいと思ったのが
こちらのキーケースです
キーケースとしてはあまり見ないマチのある構造で
収納力がとても高い作りなので
車のキーを普段持つ方には特にお勧めの大きさかと思います
あと面白いと感じたのは
ベルトや鞄に直接固定して付ける事もできるストラップのボタンを外すと
普段はケースの中に収納されている鍵が
鍵自体の重みを利用してスッと中から出て来るようになっています
そのままパンツのポケットに突っ込んでも
もちろん問題の無い大きさなので
使う方に合わせて馴染む事の出来る
素晴らしいデザインだと思いました

cobolt green burgundy

昨年好評だったスウェーデンのレインコート

今年も入荷

新色が沢山発表された

その中から三色をピックアップ

天竺に艶を押さえたラバーをコーティングしたこの素材

手触りも良く

発色も落ち着いて美しく収まる

出来る事なら素材を手入れて自分でも何か創ってみたいと思うほど

雨を凌ぎ風を壊し

裏は天竺だから肌に接してストレス無し

デザインはシンプル

魅力は十分










夕方からが勝負

闇夜に浮かぶ2体のトルソー
なかなかの存在感です
黒い色は昼間のガラス越しだと目立たないから
あんまり着せはしないのですが
この2着を並べるならインパクトがあると思ったので
暑い中さらに暑苦しい黒で攻めてみました
暗くなってからはトルソー見て立ち止まる人達も多いので
僕らが帰ってからも
きっちり仕事をしてくれていることでしょう
ちなみに
右手側のマントはあと2着の在庫となりました
サイズ感としては男女問わずに多くの方が着れるので
カップル兼用でお使いいただくのも良いかと思います
それではまた明日も
ご来店をお待ち申し上げます

ランバージャック4世

綺麗なインディゴブルーとレトロなストライプのコンビネーション

ふわりとしたブークレに接着芯で張りを持たせ

表情をそのままに綺麗な縫製で仕上った


腰にポケットのあるこのデザインに

弊社はランバージャックと名前を付けた

そう

キコリ

ワークシャツと呼ぶのも芸が無いし

身頃の切替を利用した作業用の手袋をしたままでも突っ込める

大きなポケットに由来してランバージャックと呼び始めた


名前を付ける理由は単にデザインの宣言だけではない

デザインに名前を付けると工場とのやり取りがしやすくなる

コートやパンツ、カットソーと違い

シャツはデザインが大きく変わらないので苦労する

そこで勝手にという訳ではないが

一応個人的な理由はしっかりと持った上で

シャツの名称は職業で選別する事にした

ランバージャックにドクター

フェローズにオペレーター

それぞれの職業の現場で役に立ちそうなディテールを盛り込み

それがしっかりとmerphの作品となる様心がけデザインした

今季の秋冬はランバージャックとフェローズを制作

共に秋口に丁度良い羽織り物

冬になればコートの中で活躍させて頂きたい


じっとりと夏ですが

秋冬の立ち上がりを楽しいんで頂ける様

どんどん新作投入して行きます

8/3

店内秋冬占有率35%

暑い中お越しいただき

厚いものをご覧いただきますので

そのままさらに

熱くなっていただければ

嬉しく思います

是非店頭で

新作のシャツの縫い上がり

奇麗に仕上げていただけました

良いツラです