完売1号

昨日から
帰省された方々のご来店が始まりました
その皆様
京都の暑さにすっかりやられた状態で到着されるので
すかさずBeerでお出迎えです
美味しそうに飲むその顔見ながら
私はgreen teaをいただきます
飲むのは好きでも体質的にアルコールに強くないので
すぐに頬がぼんやり赤くなってしまいます
さすがにそれで店に立つと
心配になる方もいらっしゃると思いますので
ぐっと我慢しています
でもちょっとしたお祭りなので
皆様には気兼ねなく楽しんでもらえたら嬉しいです
秋冬シーズンの完売1号MR2022_denim
投入後の勢いそのままに
お陰様で昨日完売になりました
この極暑の8月に
本当に有り難い気持ちで一杯です
顧客様にはこちらの生地違い

MR2022_cognacも良い反応をいただけてますので

ぜひ1度袖を通してご覧下さい

それでは今日も

涼しいcassowaryで皆様のご来店をお待ちしております

6年

8月12日
本日でこの地にオープンして6年を迎えました
最初はKAMMERという名で
今はcassowaryという名で
変わらず京都の街角で

洋服屋として

多くの方に支えられて営業をさせていただきました
これまでこの店を訪れ
並んでいる洋服をご利用いただきました皆様方
本当に有り難うございます
そこで

今日から8/18までの1週間

キンキンに冷やした

ウェルカム サッポロ黒ラベルをご用意して
ご来店いただく皆様に楽しんでいただこうと思います
夏の暑さを爽快に吹き飛ばし
ゆっくりと寛ぎながら一緒に祝って頂ければ幸いです
もちろんお茶もご用意しておりますので
飲めない方もご安心下さい
写真は6年目を迎えたcassowary
弊社代表のブログに掲載している
オープン間もないKAMMERの頃に比べると
イスやテーブルが増えて
今はやわらかい雰囲気になりました
ただ昔も今も洋服が主役の店ですので
これからもそこはぶれずに
魅力的に感じて頂ける店にして参ります
皆様のご来店を楽しみにお待ちしております
どうぞお気軽にお越し下さい

2007.08.12

六年前の八月の暑い日

堺町六角にKAMMERはオープンした

あれから名前はcassowaryにかわったが

本日

めでたく6周年を迎えた

圧倒的に洋服屋の成功する匂いがしない曖昧な街角で

長きに渡り看板も出さず取材も拒否して来た店が継続出来たのは

お世辞もごますりも抜きに

我々の洋服をご購入頂き

ご着用頂いた皆様のお陰

偏屈で理屈っぽくせっかちで夢見がちなわたくしをご指示頂いた事

心より感謝致します

ありがとう

これからもご期待頂ける方が居る限り

洋服を創りたいと思っている
さて

いつも記念日はお祭り騒ぎをするのだが

六年が経ち

わたくしも少々歳をとったので

体力的な問題と

現在2014年の春夏に向けてちょっと大きな計画が進行しているので

時間的な問題から

今年は静かに店を営業する事にした

でもやはり

お祭り男の血は押さえても押さえきれるものではなく

ささやかながら

本日より18日の日曜日まで

ウェルカム黒ラベルを用意して皆様のご来訪を迎える準備をしてある

暑い真夏の陽射しと不快な湿気の中お越し頂いたら

直ちに

キンキンに冷えた黄色い星のお神酒を召し上がって頂きたい

事務所での仕事が片付いたら

毎日少しでもcassowaryに顔を出そうと思う

毎年お盆は多くの方が顔を出してくれる

一緒にこの不器用な店のお祝いをして頂けたら嬉しい

それでは

暑い一週間になりそうだけど

皆様のご来訪を心よりお待ち申し上げます



構造として、シャツ 機能として、コート

ど快晴

狐坂の温度計は39度

見下ろしたテニスコートにはご老人がテニス

どうか水を飲んでほしい


ただ

こんな快晴が広がっていても信用出来ない

突如入道がやって来て

ぴかっと光って嵐が始まる

今夜も19時に車で南向わなくちゃいけない

最近僕が車に乗ると嵐が来る

嵐を呼ぶ男

実は石原裕次郎が大の苦手である


暑いけど秋冬の話

ROL様別注のこちら

cassowary在庫残すところsize3が1着となった

構造としてシャツ
機能としてコート

真夏以外は休み無く働く便利屋

今シーズン最初の完売はこれになると思う


暑さに脳みそがぼんやりするが

仕事さっぱり終わらせて

今夜も美味しい黒ラベル

それを目指して

今日も京都の街を飛び回る



稲妻の降る街

不気味な空の夕暮れ前

山科の工場へサンプルを受け取りに行った

鴨川沿いを南に走って行くうちに

またしてもフロントガラスにぽつりぽつり

5分も経たないうちに視界を妨げる大粒の雨が降り出した

五条を左に曲がり向う目的地はどうやら稲妻祭り

どうもこのところこの調子だ

でも

稲妻の降る街を目指しながらも

これから受け取るサンプルの事で胸は踊っていた

京都東インターに向う渋滞の中

最速ワイパーを凌駕する大量の雨をくぐり抜けて

手渡された3着のサンプルをすぐさま車内でチェック

美しい仕上がりに思わず雄叫び

嵐もいつの間にか去り

西の空には光が射していた


過去最速のサンプルアップ

数名の専門職の仲間が集まって

企みをしている

打合せと銘打って酒を飲み

ちょっとの進行をいちいち祝い酒を飲む

そしていよいよ一週間後にその本番がやって来る

楽しくて不安で心底疲れる
でも

こう言うのが無くちゃ

やっぱり退屈だ

何とか

出来上がるのもが僕らの思い出だけで終わらないように

皆さんにも楽しいものであるように

明日も京都中を走り回って

大一番の準備をする



MR3025

この春にリリースし好評をいただいたマーシャルパンツ
そのパターンをベースに
秋冬仕様として生まれ変わったパンツがこちらです
このパンツ最大の特徴は
写真2枚目と3枚目をご覧いただくとわかりますが
サイドをバックセンターに裁断がない
ほぼ1枚の生地をグルッと筒状にしたパターンニングです
そこへ今回
メルトンフリースを差し込んでいます
フリースの柔らかな生地感と
ちょっと気の抜けたようなシルエットで
独特の脱力感を演出します
履き心地と保温力は
今シーズンのパンツの中で最高峰です
着用写真じゃなくてすみませんが
店頭にてお試し下さい