事務所スペース完成

新型コロナウイルスの騒ぎの中
暇になった営業時間を利用して
せっせと事務所スペースの改造をしてきました
所謂 DIYでございます

最初は店中に散らばる生地見本帳や
長年の生産で少しずつ溜まっていったファスナーや
ドローコードを収納する棚を作るだけの予定でした

カウンター横の冷蔵庫の横に
お客さんの加工上がりなどをストックするミニクローゼットを作り
冷蔵庫とピッタリたかさを合わせたり

横幅も奥の壁にピッタリ合わせたり

この快感にすっかりハマってしまい

資料や資材を収納する棚が壁一面に拡大
そうなると当然スチールラックを置いていたデスク横も気になってしまい

ここまできました
大満足です

今回の製作は
全て無印やニトリの書類ケースなどを基準に
そのサイズと設置する場所の寸法の公倍数で
サイズを決めていく感じで製作しました
最後の棚の内側の寸法が
ピッタリ書類ケースの幅×11だったのには鳥肌が立ちました

ただ
この棚を取り付けるのに先に組み立ててしまい
幅がビッチビチに設計してあったので
事務所スペースの中でターンできず
偶然そのタイミングで店をのぞいてくれた建築士のK氏まで巻き込んで
一度横と天板を外し設置してから組み立て直しました
アドバイスありがとうK氏

すでに数名からその情熱を服作りにとお叱りを受けております
ご安心ください
より良い製作はまず職場づくりからでございます
きっとこのデスクから新しい絶品merphが誕生することでしょう

 

復調

Beforeコロナの活気が
ようやく戻ってまいりました
コートが5着10着と売れ
こっそりスウェットパンツが3本4本と売れる日が戻ってきました
長い長い初体験のトンネルをぬけて
元の姿を取り戻す日がちらりほらり
しかしまだ完全に元通りではありません
昨年はあまりにも毎日が売れすぎて
17時に店を閉めて逃げたこともありました
そんなことをしてたバチが当たったんでしょう
今年はどんなに忙しくてもしっかり店を開けて皆様をお出迎えします

このところ上がったこの二つのアイテムが好調です
私も久々にこの二つは購入いたしました
ほかにも欲しいものがありますが
一旦我慢でございます

それから
昨年メンズのこのチェックを作って欲しいとリクエストくれた皆様が
続々とお越しいただいて
いよいよ在庫が各サイズ1、2着となりました
ご検討中の方が何人もいらっしゃるので皆様お早めに
もう来年は作りませんよ

書斎DIY

自宅の屋根裏部屋に書斎を作りました
もうコーナンプロに行けばスタッフのおばちゃんに
『まいど!』と声をかけられるこの頃であります

9月に描いた洋服のデザインはゼロ
棚や机の設計図ばかり描いていました
しかしそれももうおしまい
あと一つだけ棚を作ったら
いよいよ整った仕事環境でひたすらに絵を描きます

 

MR3071&anm3046

これもまでも66ナイロンを叩きつけた黒バージョンや
きなりのデニムを叩きつけたオフホワイトバージョンなど
ベースの裏毛生地に合わせる生地が見つかり次第製作して来た
merphのスウェットパンツ
なかなか見つからなかった杢調のグレーの布帛が見つかったので
ようやくこの色が使えました

今回の上に叩きつけた生地は杢グレーのコーデュロイ
cotton 92% wool 8%
やたら柔らかくてしっとりしてると思ったら
やはり良い糸を使っているようで
お値段が予想よりかなり高かったのですが
ずっと探していた杢グレーの生地です
買う以外の選択肢はありませんでした

以前からこちらにも紹介しておりましたので
問い合わせも複数いただいておりましたが
各サイズ10本ほど仕込みました
紳士用は3サイズ
淑女用は2サイズの展開です

online storeの掲載急ぎます
少々お待ちください

お蔵入り

こちらのコートのほか
淑女用のショートジャケットなど
諸般の事情により来年リリースとなりました

『新型コロナウイルスによる新型コロナウイルス感染症』
この枕詞も聞き飽きたと思いますが
いろいろな制限がかかり
未だに過酷な状況が続いています
生地を手配し
工場を抑えるのも一苦労
ようやくなんとか生産が完了しても
今度は本当に売れるのか気苦労が絶えません

とはいえ
立ち止まればそれまで
慎重に吟味して
条件の揃ったものから勇気を持って着工して
10月に突入する同時に店頭は冬の品揃えが整いました

トレンチにバルマカーン
昨年までの勢いは当然ありませんが
その分生産数も半分から1/3くらいまで抑えたことを考えれば
ありがたいことに順調な滑り出しと言えます

あと数方仕込みをしましたら
次はまた春の準備にないります
いつまでも続くこのサイクルに嫌気がさすこともありましたが
今は次のシーズンを作れる喜びを噛み締めています

 

MR2080 anm2025

ウールとコットンのグレンチェックをワッシャーにかけて仕上げた生地です
非常にふわりとしています
もう少しカサカサするものが多いのですが
私が思うに
コットン糸側がかなり良い糸なのではないかと思います

さらに
そのコットン糸が白ではなく生成りなので
全体的にグレーではなくベージュベースのグレンチェックになっています

写真はないのですが
背中に大きなボックスプリーツをつけているので
開くとかなりの分量が広がります

当初
羽織る時の摩擦を心配しましたが
生地の質と寸法の設定によって問題ない仕上がりになりました
本格的な寒さが訪れるまで長く着用していただけると思います

onlinestore

MR2080_glenchack for men

anm2025_glancheck fo women