飲めば飲む程思いつく

size1が完売していた

あとsize2が1着とsize3が2着

やはり

どうしても自分が欲しい

今年はこれだけにするから許してください


この生地の作り方に関して

もう一度

まず180cm幅のミニ裏毛を90cm幅x長さ110cmに裁断する

それにA3のコピー用紙を専用のバインダー材で張り付けて行く

生地に生まれる皺の様な模様はこのバインダー材を塗る刷毛の跡
そう全て手作業

工場に感謝

紙がしっかり引っ付いたところで天地を縫い合わせ

輪っかにする

それをサンドウォッシュ

バリバリだった生地の腰はしなやかに崩れ

生地の表面はしっとりとする

そして真っ黒に染め上げる

染め上がった輪っか縫い目をほどき

そこから裁断し縫製する

仕上がりは革のように

着心地はスウェットのごとし

様々な長所を同時に持つ素晴らしい生地だ

これの誕生は行きつけのおでん屋での打合せ風の飲み会

何かの始まりはスタートラインの上だけじゃなくて

控え室や移動中の車の中でも動き出す

それを見逃さず

酔っぱらっていたってものにする

『瓢箪から駒』

この生地はおでんから生まれた


フィッシュマウスラペルのロングジャケット


美しくし上がりました

生地も非常に美しい

ずっと創り続けているこのデザイン

今年も少しだけ変化を付けてみました

メルトンでのリリースはひさしぶり

今年も少量しか生産出来ませんでした

申し訳ない


このデザインは着用していると非常に褒めてもらえると

嬉しい報告を沢山聞きます

そう

何か特徴的な作業があるわけでは無いけれど

着用時のフォルムを美しくする事に執着して創った作品です

そこに美しい生地を乗せ

綺麗に縫ってくれる工場にお願いしました

グレーのツイードパンツと合わせた姿

非常に気に入ってます

是非

お試し頂きたい

絶対ににやけてもらえると思います





夕焼け色

&
夕焼け色に染まったロングシャツ
昼間を除けばやっと着れるような気温になってきました
“シャツ”
構造面からそう呼んでいますが
お客様にとっては秋のコートとしても使って頂ける様にと
考えて創りました
私も気に入って着ているのですが
生地が薄手で軽いものなので
通勤時間のまだ暑い日中には
バッグへ入れても邪魔にならない程です
ただ高密度の織り組織なので
空気と風がひんやりしてくる晩の防寒に最適です
在庫状況はSize1&2が残り1着でSize3はあと2着
お試し頂いてない皆様
ぜひ袖を通してみて下さい

houndstooth

この生地はとても気に入っている

ニットハウンズトゥースの起毛された裏側を表にして使っている

ぼけた様な柄が少し落ち着いた雰囲気に見えたから


昨年

長い秋を軽いコートではなく

重いシャツやボリュームのあるカーディガンを着る事を提案し

それが非常に好評だったので

今年は一歩攻めて迫力のある生地を選んだ

中に裏地代わりになる高密度のシャツを着れば
役割は既にコートだ


この生地

女性に大好評

デザインは違うけど

もちろんmerph_animaでもリリースするので


最近

cassowaryは急激に女性客が増加中

卸先も増えたし

在庫が本当に乏しい

何とか弱小財源を駆使して追加生産をして行かなくちゃ

11月売る物が無くなってしまう



新色 anm6013_camel

¥24,150
昨日とうとう届きました
思っていた通りのすごく素敵な雰囲気です
同品番のblackを追加生産する事を検討している時に
真っ先に新色で店頭に並ばせたいと思ったのが
こちらのcamelでした
ただ
生地の在庫が限られていたので
今回それほど多くはご用意させていただく事が出来ず
ご予約分の除くと
店頭在庫は既にSize1が1着しか無いと言うお寒い状況です
それでも
本当に素敵に出来たのでブログに写真を載せました
ご遠方のお客様へ向けて
WEB SHOPへもアップ致しましたので
宜しければぜひ

9/17

昨日までの濁った空が
嘘のように
雲一つない澄みきった青空
滝のように泥水が流れていた鴨川も
本日は本来の穏やかな姿に
戻りつつありました
京都のニュースが流れていたので
東京に住む姉が心配して
連絡をしてくれた時に一緒に送られて来た一枚
嵐が過ぎ去った後の東京の空は
とても奇麗な夕焼けを
残して行ったみたいです
さて
吉川店長のご都合により
わたくし千葉
本日火曜日出勤になりました
昨日の早朝4時に
風の重みでなかなか開かなかったドアを
今日はふわりと開けて
いざcassowaryへと出動
お近くにお寄りの際は
ぜひ
お越し下さいませ