8/22

バシバシ新作が入荷して来ています
カットソーは秋物で布帛は早くも冬入りしました
そろそろまた大掛かりにレイアウトを変更しないとなりません
この土日が終わったら
完全に夏をぶった斬りましょう
ウールツイードのキルティングコート
ケンピの混ざった粗野感のあるツイード生地
良いツラだと思います
詳細説明はまた今度させていただきます
お時間ございましたらぜひお越し下さい
お待ちしております

晩夏の鈴の音

8月30日

京都のOILというそれはそれは素敵なBARにて

高鈴のライブがあります


彼らとも長い付き合いです

ここしばらく僕もライブを企画する余裕もなく

展示会や彰久が帰省している間に飲んだりするくらいでしたが

その間にボーカルの高稲ちゃんは母になりました

店にも連れて来てくれました

かわいい女の子です

もちろん順調に泣かれました

メガネのおっさんも元気です

相変わらず焼酎を飲んでボソボソとしゃべってますが

音楽への情熱は

じわりじわりと温度を上げています

さすが元パンク少年


音楽家として

ひと山もふた山も越えてきた二人

じっくり確実に自分たちの世界を作り上げています

夏の終わりに

素敵なBARで高鈴をご堪能ください


追記

アー写

二人ともmerphを着てます



高鈴

LIVE

【日時】8月30日(日)
 
【場所】京都 Cafe/Bar OIL

http://tabelog.com/kyoto/A2601/A260201/26016543/

京都市中京区白壁町442 FSSビル6F

tel 075-241-1355

【時間】開場17:00 開演18:00

【料金】前売 ¥3,000当日¥3,500(共にドリンク代別途1オーダー制)

※限定フード販売致します。

【出演】高鈴

【ご予約】Mail: info@littledancemusic.com

●お名前●人数を明記のうえ送信ください。

本公演はチケットレスとなります。ご予約いただいているお客様は

当日受付にてのご清算となります。

【お問い合わせ】Mail: info@littledancemusic.com

秋の始まりにパーカ到着

遅れて来たヒーローが参上しました
例年は35度を超える立ち上がりの時期に並んでいる作品が
今年は秋の雰囲気が増したお盆明けに納品
ちょうど涼しくなって来た所でもあり
秋冬の第2幕はこのパーカとともに始まります

歴代のパーカの中でも指折りの今回のスウェット生地
ザラリと乾いた手触りに良く詰まった密度
糸をとても沢山使っているので持つとそれなりに重量感も
古き良きなどと良く言われますが
これはまさしくそう言った良さが残っている生地だと感じます
時間をかけて丁寧に創らないと
この風合いは出ないんじゃないでしょうか
写真のアイボリーの他に
アッシュグレイとオリーブにて制作しています
週末お時間ございましたら
ぜひお越し下さい

線の行方

merph

MR4079

続いて到着

昨日のプルオーバーに続いてジップアップ

こちらはmerphの急先鋒

このデザインからmerphを知ってくれた人は多いと思います

これが創れたから僕は今も洋服を作っているんだと思います


merphのエターナルテーマ

『線の行方』

まだ

ここで書いた事がなかったと思うのですが

洋服を形成するあらゆるパーツを区切る線

そのバラバラに走る線の関係性を大事にしています

例えばこのパーカ

袖の付け根の切り替え線とポケットを配するための切り替え線

その別々の二つが着用時

脇の辺りで合流し一本になります

着用姿勢やファスナーの開閉で線と線が共鳴する

そんな事考えています

どれでもこれでもやってるわけではないですが

そんな服もやってみたいと試行錯誤を続けています


週末前にまた秋冬の新作が増えました

松茸の知らせも届いた今日この頃

そろそろみなさま

秋の服を
いかがでしょう

the merph

merph

MR4080

今年のスウェットパーカ

デザインの変更はせず

生地に時間をかけました


スウェット

我々は裏毛と呼びますが

実はその名産地は和歌山県

そこはなぜか昔から裏毛やパイルの聖地なんです

今回のmerphの大黒柱の生地もそちらで作ってもらいました

編み機からちょっと聞いた言のない珍しい物を使っていますが

それを覚えていただいてもしょうがないので

とにかくこの編み上がった裏毛を触っていただきたいと思います

長年ずっと大事にしまわれていたかのごとく

油が飛びからりと乾いた見事な仕上がり

柔らかくしっとりした物も良いですが

スウェットはこの無骨な質感が僕には立派な物にみえます

また後日詳細写真でお伝えしますが

それでは伝わらない事なので

cassowaryとammonでお確かめください

今回

非常にいいです

裁断も縫製も完ペキです

ご期待ください

夜がなければ星は見つからない

もう

夏の力は夜にまで及ばなくなってきました

秋が徐々に夏を退治し始めています

そんな夏が終わりに向かう夕刻

昨日はサロンplakの門出を仲間たちと祝ってきました
どこかで見たことのある風景がそこにもありました

次から次へと届く北極星たち

祝いならシャンパンか樽酒でも開くところですが

集まった面々はみな片手に黒ラベル

右手に福松の料理という塩梅

類は友を呼んでいました


今月はいろいろなことが起こります

新しい始まりに

懐かしい再会

お祝いもあれば大きな病気と闘ってる友人もいます

楽で楽しいことばかりじゃない

苦く苦しいこともあって当然です

でも

どっちもひっくるめて自分のものなわけです


夏は嫌いですが

終わりに向かう夏には少し同情します

この大嫌いな季節があるのも

冬を好きになった原因の一つなんです

世の中

そうやってできてるんです