年末年始の営業
2022年12月29日〜2023年1月1日まで休業いたします
新年は例年通り1月2日から
少し変則の営業とはなりますがお待ちしてます
営業時間
1月2日 13:00〜17:00
1月3日 13:00〜17:00
1月4日 13:00〜17:00
1月5日以降
12:00〜18:00にて営業します
年末年始の営業
2022年12月29日〜2023年1月1日まで休業いたします
新年は例年通り1月2日から
少し変則の営業とはなりますがお待ちしてます
営業時間
1月2日 13:00〜17:00
1月3日 13:00〜17:00
1月4日 13:00〜17:00
1月5日以降
12:00〜18:00にて営業します
今
ちょっと噂のバッグがあります
一切卸売をせず(どっかで聞いたことがある)
全国を行脚し
一人一人から注文をとり
一つ一つ自分たちで縫い上げるトートバッグ
生地はもちろん縫製糸からリベットに至るまで
とにかく製作者の『これでしかダメなんだ』という強い意図が反映されています
これを『こだわり』とすぐに世の中の安いメディアは一言で終わらせるけど
彼にとってこんなことは『当たり前』なのだと思います
ものを真剣に作る人間側からすれば
『こだわり』など全て当然の選考基準でしかなく
あえて『こだわり』を答えるなら
出来上がったそれが果たして自分の思い描いたものであるか
否か
そこしかないと思います
私はこのバッグを見てひと目で惚れ込み
やろうと思えば大人の事情で辿り着けたかもしれないところ
意地でも一人の客として手に入れようと何ヶ月も待って手に入れました
その後
直接製作者にお会いする機会があり
その場で正体を明かし
ぜひとも私の店でも販売会を開かせて欲しいと
申し入れたのがまだ2022年の新緑の頃
そしてようやく順番が2023年の2月に回ってきました
2023年2月10日(金)から2月19日(日)までの9日間
堺町六角で受注会を開催いたします
そこでオーダーをいただきますと
2〜3ヶ月後のお渡しとなります
私が購入したのは一番大きいサイズ
これ以外にあと3サイズございます
カラーはolive, khaki,black,off whiteと4種類
マイベストサイズとカラーをじっくりお選びください
注:この期間中にご注文していただいた以外に在庫は一切ありません
当店のお客様にとってブランド名もどういうブランドかも
情報は必要ないと思いますのであえて書きません
その美しいトートバッグをその目でご覧ください
久しぶりに
ジップアップパーカを作っています
まずは新型のフリースパーカ
MR4138
カラーはbeigeとblackの2色をリリースしています
みなさんご存知のフリースのフワッフワは内側になっております
馬鹿馬鹿しいほど軽く
面も整う張りのある生地です
ベージュにはオレンジ
ブラックにはパープルの艶消し止水ファスナー使用しています
アクセントとして使いたかったのもありますが
いつも使用しているエクセラファスナーでは少々重いので
この軽やかな生地が倒れるかなという懸念があったためアクアガードを選びました
サイズ展開は2、3、4の3サイズ展開
少しブルゾン的なシェイプになりますがサイズ2は女性にも売れています
完全な淑女用サイズはまた今後制作します
タイトなサイジングをご希望の方はお待ちください
MR8001 blackには
裏地の異なるblack αとblack βの2種類があります
αはグレー
βはボルドー
なぜ二色あるのか
ここで普通の洋服屋の説明ならああだこうだと蘊蓄決め込みますが
弊社はそういうことは話しません
あくまでストーリーを重視します
先日もどこかで書きましたが
このダウンを作るのに3体のサンプルを作りました
その3体目のsize00を作る際
裏地のグレーの在庫が生地屋になく
リピートが仕上がるまで待っていた本生産に間に合わない
そこでもう一色迷っていた裏地の色でサンプルを作ることにしました
上がってみればやはりこれも良いコンビネーションだとは思いましたが
生産はグレー一本でいくつもりでおりました
ところが
店頭で本生産はグレーになると話しながらサンプルの試着をしたお客さんたちから
『この色がいい』という多数のリクエストを受け
元々この色の方が気に入っていた私の心を揺さぶられ
工場に無理を言って裏地を2種で生産してもらうことにしたわけです
売れ行きは双方順調
ややボルドー優勢か?という感じです
このところ
MR1168の攻勢を受けて週間売上枚数2位に甘んじているMR8001
完売サイズもちらほらしておりますが
ここから寒さも本番
1位返り咲きを期待しています
すこし多めに作っておいたblackですが
気がつけばsize3は消え去り
size1も残りわずかとなっていました
size00はまだ余裕がありますが
こちらも最近連打しております
お早めに
スタッフ170cm size1着用
重ね着をして前をかけるコーディネートが好きです
いくつもの洋服の異なるディテールが折り重なって
それをバサリバサリと翻しながら歩く姿
洋服を作る上で
ただ飾ってある姿だけでなく
生活の中で発生する動作に配慮したものづくりは
時々デザインの発想に繋がったりします
このトレンチの前がダブルからシングルに緩やかに生地の分量を減らしていくのは
歩行時に裾の生地が重なり足を出すのを妨げる分量を減らすためにカットしました
そのカットのラインを利用してラペル作れます
そこに物理的な理由があり
結果的に出来上がった線が新しいシェイプを作る
こういうデザインがmerphのやりたいことです