蕪の虜

千枚漬けより
蕪を半分にわってザクザクと切れ込みを入れて漬けてあるやつが好きだ
それに長文屋のひちみをかけて食べる
止まらないから毎回小皿に盛って食す
お気に入りはLIFEで買える”いせや”のやつ
毎度二つ
つまり蕪丸ごと一個分を買う
つまみに茶漬けに箸休めに
去年からこの漬物の虜
千枚漬けは京都の冬の風物詩
しかしあの甘い喉に引っかかる味は名古屋舌にはちょっと合わない
そしてお買い得

蕪はすごい
生で食べても甘く
焼いても良いし煮てみればとろとろになる
すりおろした蕪で甘鯛を包んだ蕪蒸しも素晴らしい
四十にして蕪の魅力にられた

遠慮

このジャケットが欲しいんです
でも買わせてもらえないんです
最後の一着のサイズ3を買わせてもらえないんです
自分で創った服を
部下に買わせてもらえないんです
『社長はあれもこれも買ったでしょだからこれは我慢してください』
そう言われたから我慢しているんです
でもやはりどうしても欲しいんです
今月中に買い手がつかなかったら
いただきますよ
コーディネートはばっちり考えてあるんです
欲しいんです
これを来て烏丸三条酒房ナイトクルージングに出かけたいんです
欲しいんです

トーチライト

遅れていたmerph_animaの撮影をようやく完了
ちょっと試してみたかった雰囲気を撮影チームに提案
上手くいったのではないかと思う
仕上がりは少し先
公開はもう少し先
乞うご期待

 

頼れる1本へ

剣持勇デザインのラックが店に戻ってきたので
少しだけ店頭を模様替え
今期なかなか好調のパンツ類が見やすいようにと
そのラックへズラリと並べてみました

おそらく1番試着が面倒な上に
選ぶのが難しいのがパンツ類だとは思いますが
そこを乗り越えた先には
良い出会いや長い付き合いが待っているかもしれません
トップスに比べると手持ちが少数精鋭になると思うので
頼れる1本を見つける為にはとにかく試すのみ
そして本当にお気に入りのカタチやシルウェットのモノが見つかったら
場合に寄っては色違いで揃えてみるのもパンツはありだと思います
それぐらいこの1本という存在を見つけるのがパンツは難しいのですが
見つかった時の嬉しさと安心感もまた特別です

毛皮の防御力

大きなフードをすっぽり覆い隠す
ボリュームのあるアライグマのファー
原価が高いのでこれが付くと販売価格はとんっと上がりますが
それでもいつも妥協せずに納得いくモノを使っています
お客さんの中にはmerphのファーを見ると
他のじゃ満足出来なくなると言っていただく方も

フードを立ち上げファーで顔を覆うようすれば
一瞬の内にあたたかさが伝わります
今週からいよいよ気温が一桁になる予報なので
やっと出番ですね

迷える年末

12月も折り返しが近づいて
年末の予定も話題に上るようになりました
毎年1月1日はcassowaryもお休みをいただいてるので
どこかへ初詣に行くのが恒例です
それも大きな有名のところではなく地元密着型の小さな所へ
小さなところには地元の方が集っている良い雰囲気がありますし
あとはバチが当たるかもしれないのですが
せっかくの休みの日に行列に並ぶのはできれば避けたいというのもあります

そして新年を最高の気分で過ごすその日は
その年1番気に入っているコートに身を包んで出かけます
今年はこのアッシュグレイのフィールドコートと決めてましたが
うっかり自分のサイズを全て販売しちゃったのでさあどうしたものか….
はてさて迷える年末を過ごしています