今期のanimaのなかで
仕上がりがもっとも納得しているのがこのanm1052
過去の品番を何度も再構築して仕上げてフィールドコート
こうやって何度もやり直していくことも
良い作品の誕生につながる
ありがたいことに店に通ってくれるお客さんたちにも
『何年前のあの形をもう一度』
などとリクエストをいただく
ちょうどもうすぐmerphを初めて4年に成る
数えていたら制作品番数は505品番もあった
自分で言うのもおこがましいが
どちらかというと
特徴的なデザインをあげる作家ではあると思う
しかし
特徴ばかりに固執して
完成度を損なう危険性もずっと感じている課題
ならば
ここは少し冷静に我が制作を見直すこともやってみようと
ここ二ヶ月で固まりつつある
そんな折
友人が二年か三年前のフィールドコートを着て店を覗いてくれて
忘れかけていたその品番が
今見てみるとなかなか良い面をしていた
そう
自身の制作も自身の偏見により左右する
10年やってきたわけだから
もう少し冷静な視点を持つ時期だと思った
やりたいことやれることをバランス良く
そして少しずる賢さを
サッカーでもそういうチームが強い
淡路島で勢い良く描き上げた特徴的な洋服に
もう少し経験を反映した仕上がりの良い服を加えてみようと思う
2016AWは大人になろうと決めた
12月19日
寒さに負けそうになりながらも日々生きております
僕にはmerphのPコートがあるので今年の冬は大丈夫
こんな寒い時は熱燗となる方も多いと思いますが
相変わらずキンキンのビールを飲んでおります
足場は今も撤去されておりませんが
路地からは魅力的な洋服が並んで見えます
明日は日曜日
ammonでほっこり暖まりゆっくり洋服を楽しんで頂けたらと思います
P-coat
10月に完売していたこのP-coat
生地を変更して
cassoawryとammon用に13着だけ追加で生産をしました
今回の生地も尾州のメルトンですが
最初の生産分よりも黒みがはっきりとした色合いです
そして実は店頭でこっそり販売を続けてましたので
残りは既に4着になっています
あっ!!
と思われた方がいらっしゃれば
ぜひお早めにお越し下さい
オイルド迷彩最後はsize3
昨晩は残念ながら雪は降りませんでしたが
寒さは体の芯まで到達しました
となるとやっと重量級アウターの出番となります
その中の1つ
オイルドコットンを使用したこちらのコートも遂にあと1着に
サイズは3です
オイルコーティングなので
風や雨には通常の生地よりも耐性があります
私自身もそうなので普段自転車で移動する事が多い方には
特にお勧めを1着でございます
雪希望
今日は予報通りにひと味違う寒さが襲いかかってきてます
この寒さで京都もどこかで雪がちらつくかもしれないそうです
そういえば去年の年末年始は京都で5年ぶりの大雪が降り
見渡す限り雪景色だった1月1日
30歳をもうすぐに控えていたおっさんは喜んではしゃいでました
今年もどこかでどかりと積もれば良いのにと
期待を持ちながらこの寒さを耐え忍びます
週末もこのまま寒くなるそうなので
あたたかいコーヒーでも飲みながら
洋服をゆっくりご覧いただければと思います
皆様のご来店お待ちしております
蕪の虜
千枚漬けより
蕪を半分にわってザクザクと切れ込みを入れて漬けてあるやつが好きだ
それに長文屋のひちみをかけて食べる
止まらないから毎回小皿に盛って食す
お気に入りはLIFEで買える”いせや”のやつ
毎度二つ
つまり蕪丸ごと一個分を買う
つまみに茶漬けに箸休めに
去年からこの漬物の虜
千枚漬けは京都の冬の風物詩
しかしあの甘い喉に引っかかる味は名古屋舌にはちょっと合わない
そしてお買い得
蕪はすごい
生で食べても甘く
焼いても良いし煮てみればとろとろになる
すりおろした蕪で甘鯛を包んだ蕪蒸しも素晴らしい
四十にして蕪の魅力にられた