洋服というものは布でできている
だから
地面におけばぺたんこになるものだ
特にカットソーとカテゴライズされる
ニット生地をカットし縫製したものは
袖もまっすぐでパターンも二次元的なので
地面におけば重力に素直に従い地べたに沿う
ところが
我がmerphのパーカは隆起する
いたるところに走るRの線が
地面に平伏すことを許さない
誰が作っても同じような仕上がりになるパーカ
そこで圧倒的なアイデンティティを獲得する嫌味
これぞ我らmerphの目指す製作
洋服というものは布でできている
だから
地面におけばぺたんこになるものだ
特にカットソーとカテゴライズされる
ニット生地をカットし縫製したものは
袖もまっすぐでパターンも二次元的なので
地面におけば重力に素直に従い地べたに沿う
ところが
我がmerphのパーカは隆起する
いたるところに走るRの線が
地面に平伏すことを許さない
誰が作っても同じような仕上がりになるパーカ
そこで圧倒的なアイデンティティを獲得する嫌味
これぞ我らmerphの目指す製作
この生地を
このデザインに使うか否か
かなり悩んだ
これだけの着丈のシャツに
縦横24cmピッチの大きなチェックで柄合わせをすると
当然用尺は3m級になる
しかし
だからこそのインパクト
それを諦めたくなかったから
思い切って工場へと生地を送り込んだ
製作の法則
ケチらず思い切ったときに
やはり納得の作品は仕上がってくる
現在店にある作品の中で
活躍する時期が一番遠いこの麻の作品が
試着一番人気である
ちなみに
これに合わせたくて急遽
白いワイドパンツを製作することになった
今度こそ
白いパンツ
皆様にも挑戦していただきたい
まだ雪のちらつく中
はっきりと春へシフトし始めた2つのmerphの部屋
その中で好調なのがweiのラバープリントのスカート
このアイデアには同じ洋服作りの立場から嫉妬した
シワになったレースの上にベタ塗りでラバーをプリントして
それを割いてランダムなストライプのように仕上げている
この快進撃のスカートを迎え撃つのは
merphの殿堂入りzip-up parka
merphとwei
双方のレギュラーデザインでやがてくる春を待つ
merphの各部屋に連日新作が届いています
京都はもちろん
広島でも着実に市民権を獲得している
merphのジップアップパーカー “trackleader”
夏が来るまで活躍するように
今回の
生地はコットンポンチを選びました
ashとblack
今回はカラーもbasicに
紳士淑女サイズ共に
京都と広島の店頭配備
完了しております
meprhの春が始まりました
次々とcassowaryの重い扉をくぐり
開梱された新作が
次第に秋冬の重い服を押しのけていきます
本日はこちらをお披露目
meprhのこの形はどうしてもチェスターと言われてしまいますが
厳密にはチェスターとはいえない仕様です
立場上はロングジャケットと呼んでおります
素材はナイロンコットンのカルゼ
撥水加工も施してありますが特筆の必要はない軽いものです
それよりも重要なのはこの艶やかな生地ヅラです
裏は冒頭をご覧いただければ
深紅のバイアステープで処理してあります
MR1126 appraiser
本日京都、明日広島に並びます
ご試着お待ちしてます
今年も無事この日をまたげました
2005年2月2日にふわりと始まった有限会社Sanctum
なんと13周年を迎えました
毎年
この日は完全に会社の業務を休止させてもらっています
昨年は京都チームが広島へ向かいました
せっかくのmerph勢揃いの夜に熱を出してホテルで寝ていたのは私です
あれからもう一年です
今年は一人で伊勢にやってきました
もうここまできたら神に願っても何も変わらないとわかっています
とはいえ
なんとなく伊勢に行こうと数日前に決めて
今日は朝早く起きて新名神を飛ばしてやってきました
澄んだ空気と木の匂い
おかげ横丁には目もくれず
ただまっすぐ正宮を目指し歩きました
欲張っちゃいけないけど
今ちょっとお願いしたいことが三つありまして
それをしっかりと伝えてまいりました
その中にSanctumの繁栄は入っていません
それは自分でやりますと伝えました
三つの願い事のお守りを買いまして
早々に駐車場に戻り
このブログを書き上げております
目に入る限りの車のナンバーは
大阪、豊橋、函館、岐阜、姫路、神戸、名古屋
そして私の京都
生まれたての子供を抱いたご夫婦から
大きなレクサスから降りたどう見てもその筋の方まで
神様は平等に接するんでしょうか
僕が神なら無理な所業です
さあ
今日は戻って夜は祝いの食事に出かけます
明日からは再び一年を走り続けます
もし今年飛躍を遂げたなら
来年はmerphメンバー全員で伊勢にお礼に参ります
それでは
14期も
どうぞよろしくお願いします