最近
福松の大将に連れられて
80歳の女将と70歳のチーフ(板前さん)が
二人でやっている居酒屋へ通っている
42歳を迎える私も
この店の暖簾をくぐりゃあ若者である
お造りは羽振りよく肉厚で
小芋は冷えたままがうまく
揚げ物はサクサクと
バターソテーは絶妙の日の通り具合
締めはバッテラかかんぴょう巻き
僕もこういう店で一人で呑む歳になった
確実に昔見ていた大人たちの遊びをするようになってきている
申し訳ないが
この店は
教えない
最近
福松の大将に連れられて
80歳の女将と70歳のチーフ(板前さん)が
二人でやっている居酒屋へ通っている
42歳を迎える私も
この店の暖簾をくぐりゃあ若者である
お造りは羽振りよく肉厚で
小芋は冷えたままがうまく
揚げ物はサクサクと
バターソテーは絶妙の日の通り具合
締めはバッテラかかんぴょう巻き
僕もこういう店で一人で呑む歳になった
確実に昔見ていた大人たちの遊びをするようになってきている
申し訳ないが
この店は
教えない
今回のコートで一番の入荷連絡待ちをいただいております
MR1104
ご覧ください
何も説明はしません
ご試着ください
友人が新潟からやってきた
彼とはなかなかタイミングが合わず
ここ二年飲みに行くチャンスがことごとく潰されていた
まあ連絡がいつも当日だったしってのもあるけど
その都度
前もって連絡をくれと言い続けた結果
先日ようやく久々の酒を酌み交わせた
まずは恒例の福松
カウンターでビールと日本酒を頂きながら
秋の料理を堪能
今回の一等賞はこれ
イワシとイチジクの揚げ出し
これのせいでビールが一杯増えた
福松で飲むと
カウンターの並びのお客さんと話をしてしまう
今回も例外なくそうなった
しかし
そのまま盛り上がり続けるわけにいかない僕らは
締めの鯖寿司を泣く泣く諦めて
もう一軒の目的地へ向かった
その店は街の喧騒から離れた
川端通りの二条にある
新潟から来た友人が学生時代バイトしていたお好み焼き屋
彼の京都の親代わりのようなご夫婦と
その息子が切り盛りしている
名物は冒頭の写真”塩焼きそば”だ
暖簾をくぐり
まず久しぶりすぎた僕は説教された
こんな嬉しい説教なら毎日でもいい
おかみさんも交えて近況やらあの頃のことやら
お互いの家族のことなんかを話して
なんだか大笑いして
まさに腹も心も満腹状態で店を後にした
当然これからはまた足繁く通うと約束をしておいた
心残りは大好物の野菜焼きが食えなかったことだ
来週にでも食いっぷりのいい若者を連れて行こうと思う
風邪をひいてしまった週末だったが
いろんな人に会えたおかげか
あっという間に治って月曜日を迎えた
今週は新作バルマカーンを自慢しまくる
店番もほぼ毎日
皆様よろしくどうぞ
明日あたり満月でしょうか?
今宵はこの曲を聴きながら帰ります
最近いろんなライブを観て
どんどんバンド熱が上がっています
中年は遊び盛り
困ったものです
今日も京都は快晴
しかし気温はぐんぐんと下がり
出勤にバルマカーンを羽織って丁度良かった
薄手のストールを巻く人も増えてきた
今年もそろそろストール探し始めようと思う
数日前から抱えていた喉の違和感は
昨夜発熱を伴って風邪へとクラスチェンジ
つい先週までアイスクリームを食べたくなる日々が続いたのに
急に羽毛布団なしで眠れない夜が来ちゃあ
体調も崩れて当然
昨夜の夕食は鍋焼きうどんにした
さて
門番火喰い鳥が守るcassowaryには
明日今回の秋冬のコートで一番気にしてる方が多い
MR1104が到着する
撥水抜群のピーチ起毛されたPEツイルの中に
しっかりとシンサレートを詰め込んだ中綿入りバルマカーン
blackと鮮やかなblueの2色
中日ドラゴンズファンのわたくしはもちろんblueの3をキープ
日替わりで気に入っているコートやジャケットを着て
夜な夜な京都の街を飲み歩くシーズンの到来
店も夜も忙しくなってきた
cassowaryの和名は火喰い鳥
鳥にして唯一猛獣指定されるこの凶暴な生き物は
青い顔面に赤いヒゲ
艶やかに光る漆黒の肢体に
烏帽子のような冠と肉食怪獣のような巨大な爪を持っている
店名に冠した理由は
この洒落た風貌と凶暴性に自らの姿を照らしたのと
食欲を満たしながら果実の種を糞と一緒に撒き散らし
新しい森を作ってしまう無意識の貢献
そんなことができる店になりたいという願いを込めたから
看板を出さないから、ほとんどに人はうちの店の名前を知らないから
まあ、どうでもいいことかもしれない
そんな鳥の名を掲げたくせに
この店に流れる時間はゆったりとしている
出勤してまずすることは珈琲をいれること
少し濃い珈琲を飲みながら
昨日のデータ入力のミスがないか見直して
京都神戸広島の在庫状況を眺めながら
作品移動の準備をする
今日のBGMはキリンジ
穏やかな店内とこの音楽
抗えない眠気がそろそろ襲ってくる
閉店まであと6時間強
神様たちは里帰りで出雲国へ行っているそうです
貧乏神に取り憑かれている僕にとっては
ここがチャンスなんです
この三連休
東京や名古屋、香港に北京
連休らしく色々なところからご来店頂きました
トレンチコートの連続記録は途切れましたが
三者連続リバーシブルベストなど
いよいよ秋冬の主戦力が波に乗り始めております
頑張っていただいているのはわかっていますが
工場の皆様
なんとか次の休みまでにはバルマカーンをお願いします
昨夜は
東京からやってきた友人と最近行きつけの京都の店巡り
少し前までまだ汗ばんでいた屋上のバーで
フリースのブランケットが用意されていました
風は冷たく
空気も心なしか澄んできたような気がします
短い秋が急激な加速で冬に向かっています
我が鎧のような外套が活躍する時は
すぐそこまで来ています
今日はもう上着がないと寒い
夕暮れの御池通を
MR4099を羽織って歩いた
長かった洋服を着るのがつまらない季節がようやく終わる
これからまずは一枚仕立てのコートやロングシャツ
それにカットソーの羽織物から一軍ベンチへ昇格
何年目かのベテランと今年入団した新人
誰を先発に持ってくるか贅沢に悩む朝が来る
今年のトレンチコート
MR1105 comander
自信作にしてヒット作
決して安くはない
これまで製作したトレンチコートで一等高い
それなのにmerph三店舗で入荷から毎日売れている
これだから洋服創りはやめられない
こういう服を創っていかなきゃいけない
春への仕込みをそろそろ始める
『まあ、いいか』でも服は仕上がる
でもその服は『まあ、こんなもんか』にしかならない
しっかり考え抜いて
丁寧に絵を描いて
新しいmerph
新しいカタチ
どんどん創っていきたい
店に差し込む光の脚が長くなってきました
お待たせしました
メルフの季節です
10月は中綿入りのバルマカーン”highlander”と
大きなラクーンファーを首元に備えた”fixerhunter”が仕上がってきます
コート屋とまで言われることもあるcassowaryです
シャツもニットカットソーも
一見コートに見えるものばかり
急激に秋が加速した今週は
京都 広島 神戸 それぞれのmerphの部屋で
続々とコートがオーナーの元へと手渡されました
これからの三ヶ月間で
merphのコートを売りつくします