風の音 雨の音

レイヤードショーツが好調だ

去年までのこのタイプより

短くしたのが良かったらしい

面構えのバランスも整ったと僕も思う

購入してくれた人もそろそろ穿いてくれているだろうなあ


そう思った矢先

今日は凄く涼しい

いや

寒いくらい

今年の気候はなんだか変だ


曇り空広がる本日の京都

ひさしぶりに北山には看板倒しの山おろしが吹いている

ただ

今日は火曜日

この界隈の店はほとんど定休日

倒す看板は少なめ

人通りはなく

風の音以外は静かな一日になりそうだ

こういう日は発注仕事に集中すべき

品質表示に下げ札

ファスナーにボタン

混率が100%を越えないように

消費税を乗せ忘れないように

ファスナーの長さを間違えないように

ボタンの数を一桁多く発注しないように

眠気と戦いながら

慎重に発注書をまとめて行く


たまにはゆとりを持って音ぐらい楽しみながら

今日はひさしぶりに温かい珈琲を飲む

肉食熱

日曜の夜
社長行きつけのベトナム料理屋で行われている
謎の宴
昨晩
店を閉めた後に社長へ届けるものがあった為に
向かった先はそのベトナム料理屋
暗い夜道にぼんやりと光る店に到着すると
写真のとんでもなくデカイ肉の塊を焼いている最中だった
今見ても
腹が唸り声を上げてしまいそうな
迫力満点のルックス
間違いなく美味しかった
のだろうと思う….
「おまえ今日予定あんのか?」
と社長に聞かれた僕の答えは
「はい、、、今日はちょっと…」
あと10分も待てばかぶりつけた肉を尻目に
5分後に迫った私用に
僕は向かわなければなりませんでした
我ながら
まあ間の悪い事…
それにしても
携帯で撮影した写真が珍しくわりと綺麗に撮れて
これ見てると本当に我慢が出来なくなってくる…
この無念さをはらすため
近々
大詔閣へ行く必要がある
私が焼肉へ行くのは大抵こちら
四条と三条の中間あたり
河原町と寺町の間の通りにある店で
気軽に行けて美味しい
ただ
煙がほったらかしな昔ながらの”the 焼肉屋”
着ていく服にはそれ相応の覚悟が必要となる
すこし前に
四条木屋町に新店がオープンして
そちらはダクトが完備されていると聞きました
でも僕が行くのは
多分これからも昔からある方の店舗
その昭和な雰囲気も気に入っている
この盛り上がった肉食熱を解消しに
気の早い夏バテ防止へ行ってこよ

梅雨の狼煙


この週末

7着売れた

夏の陽射しに青いチェックの麻のシャツ

気に入って頂きなにより


その他の半袖類も動きが活発化

ショーツも軒並み好調

こう言う時期の直営店の様子をしっかり感じながら

来年の春の製作に繋げて行きたい

失敗もちゃんと受け止めようと思う
来年の春夏は大人の色目にする事だけは決めている

相変わらず余裕無く

ずっと走っている

先週の日曜日に雨が降って以来

一週間

快晴が続いていたけど
今日は雲が空を覆っている

夕方から降るのかな?

この時期

足下はサンダルになっているので

雨は困る

さっき弁当を買いに行った店でラジオからあの言葉が聞こえて来た

『梅雨入り』

春が寒くて

ようやく最近5月らしく成ったと思ったら

もう梅雨だ

短い春だった

そして長い夏が来る



復活

それはもう無いはずでした
入荷と同時に無くなっていた
この品番のこのサイズ
生地の取り都合の関係だと思いますが
生産数が予定よりも増え
つい最近
まさかまさかの1本が納品されました
既にサイズ1&3の両方とも完売している人気品番なので
私にとっても嬉しい誤算です
こう暑い毎日が続いてるので
6月から
ショーツの活躍は約束されていると思います
奇跡の復活を遂げましたので
諦められていた方がいらっしゃれば
今ならお一人様限定
お急ぎ下さい

夕暮れファン

これ夜明け


これ夕暮れ

やはり

夕暮れファン


空も夏になって来た昨日

cassowaryは今季の作品の納品が完了

formulaも揃い

準備万端
わたくしもすでに3枚購入


大人っぽくて良いですぞ


快晴が続く5月

賀茂川も日々穏やかで

橋から覗き込むと大きな鯉が群れをなして泳いでいる

夜になれば蜉蝣が霧のように現れて

家に着くと何匹も身体にとまっている

高瀬川には蛍が飛び交うように成ったらしい

“the 夏”

逃れられない夏が来た

できるかぎり夏の良いところだけを見るように

今年はそうしてみる

夏を克服する




formula F0075

formula
入荷からぞくぞくとご来店いただき
cassowaryの顧客さんにもしっかりと
認めていただける存在になったと思います
年々
その画力とアイディア
プリントの技法のチョイスに至るまで
確実にレベルを上げて来ていると感じます
人の目にとまるグラフィックを描くには
それ相応の時間と労力
そしてセンスが必要です
モノを創る立場に無い私が言うのもおこがましい事ですが
今回のコレクション
型数としてはご用意が多くはないですが
どれも素晴らしい出来上がりです
店頭では今の所は圧倒的にF0079ですが
個人的に気に入っているのが
写真のF0075
額の中心にある三日月から徐々に円周が広がって
浮かび上がる不気味なインパクトをもつ顔
何やら予言めいた事でも呟きそうな
神秘的な雰囲気も感じます
プリントは立体感あるフロッキープリントです
こちらは生産の都合で在庫数が少ない型ですので
気になった方はお早めに
実物ご覧になって下さい