はじまりの絵本

このゴールデンウィーク
建仁寺の禅居庵にて
『はじまりの絵本』〜100人の子供と大切な絵本展〜
というイベントが開催されています
ご住職からお声がけいただき
私も僭越ながら二冊の絵本を推薦させていただきました

一冊は
『おおきなきがほしい』
この作者 佐藤さとるさん
実は私の親戚で
幼い頃から実家にさとるさんの絵本やカレンダーがあったのを覚えています
『コロボックル物語』シリーズ
ご存知の方も多いのではないかと思います
さとるさんは
今年の二月に89歳でこの世を去るまで
たくさんの童話を世に残されました
その中で一番好きだった作品をまず選ばせてもらいました

そしてもう一冊は
『三枚のお札』
小僧と鬼婆の臨場感あふれるせめぎあいと
最後に頓知を効かせてトドメをさす和尚さん英雄伝(笑)
私の持っていたのはソノシート付の絵本でした
何度も何度も祖父のレコードプレーヤーを占拠して
聞き続けたのをしっかり覚えています

私は店番がありまして
まだ会場に足を運んでいませんが
天候にも恵まれたこの連休
新緑の建仁寺を散歩しながら明日にでも覗こうと思ってます
お時間ございましたら懐かしい絵本を探しに行ってみてください

臨済宗建仁寺 禅居庵website

『はじまりの絵本』〜100人の子供と大切な絵本展〜

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