友人が新潟からやってきた
彼とはなかなかタイミングが合わず
ここ二年飲みに行くチャンスがことごとく潰されていた
まあ連絡がいつも当日だったしってのもあるけど
その都度
前もって連絡をくれと言い続けた結果
先日ようやく久々の酒を酌み交わせた
まずは恒例の福松
カウンターでビールと日本酒を頂きながら
秋の料理を堪能
今回の一等賞はこれ
イワシとイチジクの揚げ出し
これのせいでビールが一杯増えた
福松で飲むと
カウンターの並びのお客さんと話をしてしまう
今回も例外なくそうなった
しかし
そのまま盛り上がり続けるわけにいかない僕らは
締めの鯖寿司を泣く泣く諦めて
もう一軒の目的地へ向かった
その店は街の喧騒から離れた
川端通りの二条にある
新潟から来た友人が学生時代バイトしていたお好み焼き屋
彼の京都の親代わりのようなご夫婦と
その息子が切り盛りしている
名物は冒頭の写真”塩焼きそば”だ
暖簾をくぐり
まず久しぶりすぎた僕は説教された
こんな嬉しい説教なら毎日でもいい
おかみさんも交えて近況やらあの頃のことやら
お互いの家族のことなんかを話して
なんだか大笑いして
まさに腹も心も満腹状態で店を後にした
当然これからはまた足繁く通うと約束をしておいた
心残りは大好物の野菜焼きが食えなかったことだ
来週にでも食いっぷりのいい若者を連れて行こうと思う
風邪をひいてしまった週末だったが
いろんな人に会えたおかげか
あっという間に治って月曜日を迎えた
今週は新作バルマカーンを自慢しまくる
店番もほぼ毎日
皆様よろしくどうぞ