前回のブログで
MR1121を毛布にすることがない事を祈りましたが
見事に現実となりました
この週末金沢を襲った十年に一度と言われる大寒波
夜の片町ではスリップして動けないタクシーの後輪が
けたたましい悲鳴をあげて立ち往生
行き交うタクシーはほぼ予約車
北陸の洗礼
存分に食らってまいりました
日曜日まで居たら帰れなくなるだろうと判断し
昨日の昼間
陽の高いうちにサンダーバードのチケットを取って
MR1121に包まれながらホームで待っておりました
しかし
定刻になってもサンダーバード22号は現れず
ホームを間違えたのかと思って
近くにいた年配の偉そうな駅員に尋ねたら
『これ運行中止 次の自由席』
と面倒さそうに案内されてジャスティス魂にちょっと火がつきそうになりましたが
まあこんな日だし大目に見てやろうと
一度改札まで降りて若くて一生懸命な青年駅員に尋ねたところ
みどりの窓口で24号の指定席に交換いたしますと
非常に丁寧に案内していただき
無事に暖かい指定席で京都に戻ることができました
普段ならdoor to doorで4時間もあれば終わるサンダーバードの旅
今回は8時間弱かかりました
ただ
その苦労の代償として
北陸の素晴らしい雪景色を観ながら
優雅な電車の旅になりました
戻った京都も今日はうっすら雪化粧で朝を迎えました
冬が本気です
冬生まれのコートデザイナー
テンション上がってまいりました