今年の秋の店頭を飾る作品たちの生地が
日々工場へと旅立っております
年々少なくなる国内工場
その中でも簡単ではない面倒な服を少量から引き受けてくれる
心意気のある工場のキャパを抑えるのは至難の技
時期を逃さず店頭に作品を揃えるためには
早い段階で生地を出荷できるように
cassowaryで数ヶ月前から待機させなくちゃいけないわけです
こっちのタイミングで送って
こっちの都合のいい時に仕上がってくるなんてわけないんです
現在進行している仕込みは
merph5型 merph_anima2型
気を失いそうになる生地の請求書に身震いしながら
1日も早く形になって堺町六角に戻ってくることを祈り
福山通運の送り状を
成功祈願のお札のごとく念を込めて貼り付けて
西へ東へと出荷します
merphは今年も新作を作らせていただきます
購入してくれた皆様に感謝
新作も気に入っていただけるように
しっかり仕込みます