昨日に続きトレンチ anm1011

この時期長時間店にいると
いくら暖房を入れていようが
夕方頃には寒さを感じます。
全面ガラス張りの店
美しさと引き換えに
外気の侵入を許しました。
本当に寒いので
店頭に立つ時にコートを着ている場合があります。
もちろん
接客に支障が出ない範囲のコートを選んで。
ここ最近千葉と一緒に入ると、
このanm1011をよく着ているので、
写真を撮りました。
本人
もの凄くお気に入りのコートなんだそうです。
それもそのはず
千葉が弊社に入る前のお客さんだった頃
既に予約会にて
オーダーをもらっていました。
このコートに手袋マフラーをして
太秦から自転車通勤。
颯爽と走り抜けるその後ろ姿、
多くの人の目に留まっているんだと思います。
前からは一見
シンプルなコートに見えます。
個人的には
メンズでも出して欲しかった
コートです。

MR1015 最後と成りました。

アウターにインナーに、
12月に入ってからはどちらも動きも活発に、
そうなってきました。
いち早くアウターを決めた方々は、
この時期
コートの下に着れるインナーを探しに。
まだコートを決めていなかった方々は、
この時期、
意中のコートを再確認にいらっしゃる。
今期のトレンチMR1015
最後の1着になりました。
毎シーズン創っていると言っても
過言ではない
“トレンチコート”
着用頂ければ、
その良さは自ずと感じていただけます。
繰り返し繰り返し
手をかけて育てて着た作品です。

12月9日
弊社の要石
田和幸子の誕生日
おめでたい
その良き日に北山に遂に雪がちらついた
冬本番
ここから親しい人々の誕生日が年の瀬まで連発する
そのなかには僕の38回目も含まれる
昨夜は相方(福松の大将)を誘い
ゾンビのライブを観に行って来た
ゾンビとは思えない生命力に溢れたライブ
奴らがまだ肉が腐る前
大人の事情というなの防腐剤で標本みたいにされていた頃
楽屋で衣装担当としてライブを見ていたが
今の肉が腐った自然体のライブはなんだかほのぼのとする
ただし圧倒的に前より攻撃力のある
すばらしライブだったと思う
ボーカルのゾンビが新福菜館のラーメンの話ばかりするから
四十前のおっさん二人
いけないと思いながら
木屋町へ吸い込まれた
久しぶりの大きな音で音楽を聴いて少し気持ちが高ぶったせいにした
嘘をつかなくていい環境ってのはなかなか手に入らない
大人になると嘘をつくのが優しさといわれる
今朝
CATVのCMである有名化粧品販売マネージャーがこう言っていた
『28年間この仕事をやって来て
お客様に嘘をつかずに自信を持って勧められる商品は
これが始めてです!』
彼女はその商品の素晴らしさを伝えるために
28年間人を騙して来た事をにこやかにカミングアウトした
CATVの性質上
彼女のこの証言はXX時55分あたりから
繰り返し
繰り返し
放映される
このCMが何のためらいもなく垂れ流されるのは
世の中が嘘をつく事が当たり前だと肯定している証拠
正直者には福は来ない
正直者は馬鹿を見る
いいじゃない
正々堂々と馬鹿を見てやりましょう

  雪降らず。

この週末に雪が降ると聞いていたのは

どうやらまだお預けの様です。
ただ北山の方では、
雹が降ったという噂です。
街中もかなり冷たい風が吹いています。
去年は冬が暖かく、
京都ではほとんど雪が降りませんでした。
1月に、宮津へ1泊の蟹旅行へ行った時の写真にも、
雪が一切無い少し残念な景色。

宮津は京都でも指折りの寒さだと聞いていたのに、
いつもの恰好で十分凌げた記憶が有ります。
年明けにも再び行く予定なので、
今回は雪化粧をした天橋立を見れるはずと、

期待を持っています。

紅葉の季節が終わり、
京都の人混みも落ち着きました。
そうすると、常連さんのご来店が増えます。
京都に人が多い時は、
皆さんあまり街中にお出かけしたくないそうです。
年末にかけてこれから街が活気づいて来ると、
また騒がしくなります。
洋服をゆっくりご覧になりたい時は、ぜひcassowaryへ。

昨夜のフリーマン先生の授業には度肝をぬかれた
脳は量子コンピュータであり
臨死体験は量子力学的解釈で説明できると
『意識』を人工的に創り出そうとしている学者まで出て来た
質量保存の法則から
僕らの体はこの宇宙の始まりから存在している量子の組み合わせで出来ているわけだ
その構成要素の量子が考えたり記憶できるのであるから
その記憶と表現できる情報が
何らかのイメージを見せ
それが臨死体験と呼ばれるものになるのではないかと
そんな話
簡単に言うと
『前世』
とインチキ占い師が話すあれが
量子力学的に肯定できる可能性があると言う話だ
前世の記憶とは量子が運んで来た情報である可能性がある
この前世という考えを量子力学的に説明するの
今度またじっくりとここに書こうと思う
現在の科学の現場は
いよいよSF映画の向こう側に行ってしまった
科学者は昔見たSF映画の実現を夢見てその世界に入る
そして科学はその挑戦者の努力で驚く程進歩を遂げていく
現在
科学の進歩の取材からSF映画が企画される時代になった
そしてSF映画は更に少し先の未来を描く様になり
新しい探求者を誕生させる
なんて素晴らしい相互関係
僕もそんな役割を果たす洋服を創りたい
大げさだがそう思う

12/6

風が強く、
気温以上に寒く感じる本日、
MR1018/blackのサイズ3が無事に完売しました。
サイズ1もあと1着だけとなり、
歓喜の瞬間はもうすぐそこに来ていると、
感じます。
今年のアウターの中でとびっきりの在庫数を
ご用意していた自信作、
最後まで気持ちを込めてプレゼンさせて頂きます。
少しずつ北山の事務所に届いている春物を気にしつつも、
cassowaryはまだまだ秋冬街道爆進中です。
週末もこのまま寒さが続く様ですが、
お出かけの際はぜひお立ち寄り下さい。