世界一の観光都市

京都
住んで5年になりますが
年を追うごとに外国人を見かける頻度が増します
近くで飲食店をやられているお客さん方に聞いても
どこも利用客のなかの外国人の数は
日本の不景気を補う存在である様です
その時に知ったのが
2014年世界一の観光都市として
京都が著名な旅行誌で選ばれたということ
円安の影響も手伝って
これで一気にブレイクしたのかもしません
今年は本当に多いと感じます
もともと魅力の多い都市に違いは有りません
ただ
街が観光客向けにどんどん整備されてきたので
世界一に選ばれたのじゃないかと思います
普段何気なく生活していても
外国人の方への配慮と気配りが目立ちます
標識やアナウンス放送
それに公共交通機関の案内
京都へ来たばかりの頃と今では全く違いますので
京都市の努力が実ったのではないかと
住んでいる者としても嬉しく思いますし

商いをしている立場としては

色んな国の方に我々の洋服をご覧いただけて

有り難い機会が増えました

清潔

滞在時間21時間

名神ぶっ飛ばして名古屋へ

途中うっとうしいくらいあおってくる銀色のプリウスにうんざりして

多賀サービスエリアにピットイン

確かあったはずのスターバックスを探すも見つからず

仕方なくお土産物コーナーの売店で買って近くの出口を出たら

その向こうに離れのようなスターバックス発見

うんざりだ

きれいな空を見上げて少し気を晴らし

サンクタム号に乗り込んで再びアクセルを踏んだ

しばらく走ると左測道に駐車する二台の銀色の車

ああ!

銀色のプリウス

お縄頂戴

気分爽快

心が清潔になった

おかげで無事故で名古屋に到着

東京出張で白バイに嫌な目に遭わされたが

今回は宿敵を捕まえた銀色のセダンに拍手


さて名古屋に帰った目的は

両親の捕獲

観光地ど真ん中に新居を構えたので

4泊ほどの京都旅行をプレゼント

父は昨夜からずっとiPadで我が家の周りを検索中

永観堂から光秀の首塚

あげくは勝手に徘徊して飲み屋の偵察

母は新居の品定め

キッチンが気に入った様子で

ずっとキッチンから離れない


我が家にだけ今週も台風が襲ってきた

熱帯低気圧にかわって三河湾へぬけるのは29日の予定



鞄、揃いました。

秋冬がなかなかいい流れで進んでいるので
思い切って
急遽発注をかけたドイツの名品
揃いました
写真のbowling bagはblueの他に
brownもございます
また
messenger bagのタイプも入っています

コンパクトな見た目以上にしっかりとモノが入るデザイン
そして
雨や汚れを気にしなくていい強靭な生地カブリオテックス
長年の相棒として申し分のない鞄かと思います

洗練

まだ残っていた

年を重ねて少しずつ改良し

なかなか顔になったんじゃないかと

今年はモールスキンを使用したから

これから暫く巻物と合わせて主戦力になりそうだ

僕は黒を手に入れている

洗いざらしもまたぐっと来る


さて

それから

あっという間に完売していたMR4063の迷彩ジップアップパーカ

神戸のORZO様から別注頂き

マペル社ではなくローマテック社のスライバーニットで迷彩を見つけたので

cassowaryも少しだけ便乗し在庫を確保

もう一つ

今年もまたほぼ店頭に出る事が無かったanm6018フードワンピースの黒

こちらはORZO様とHemming shop様から追加を頂き

cassowaryも少し便乗

まだまだこれから忙しくなるというのに

見込み違いで在庫が足りなかったところに

卸先様に助けて頂き追加を完了

万全の状態で11月を迎える事が出来そう

感謝

MR2033もMR4063もanm6018も

どれも所謂リピート品番

生地を変えただけと思われるところだろうけど

一度創った形を必ず冷静に見直し

改良も加えている

そして

その作業によって次第に洗練されて行く

洗練

好きな言葉の一つ





迷彩スライバーニット 追加分の生地

ただいま追加生産分を縫製中
入荷して早々に完売してしまった
迷彩柄スライバーニットを使用して創った
ジップアップパーカ
順調にいけば今月中に追加生産分が届きます
ただ生地は前回とは違います
前回はイタリアはマペル社のスライバーニットを使いましたが
追加分はこれまたイタリアのローマテック社の生地です
前回はブラックやグレイの目立つ迷彩柄
今回は
グリーンのグラデーションにブラウンが入った
写真の生地を使いました
納品前の先上げ分を確認したところ
これはこれで凄く良い!
と思いました
お値段は前回と変わらず
¥19,000(wituout tax)
買い逃された皆様は
入荷したらぜひご覧下さいませ

優雅

今年創ったコートの中で一番欲しいのはこれ

いい顔してる


思う


merphの制作ので安定して続けているアイデアがいくつかある

そのうちの一つがレイヤードデザイン

奥行きのある構造に魅力を感じる

ただ

それのアイデアは馬鹿馬鹿しくなる危険がある

そこをどうにか

大人の優雅な洋服として仕上げるのが毎シーズンのトライアル

今回のレイヤードコート

非常に上手く行った

こっそり

裏地をバーガンディーにしてあるのも

気に入っている