クロエの誕生日

 先週末

 弊社元社員田和の誕生日を

彼女の家族とともに福松でお祝いしてきました

昨年ご誕生のお嬢ももうこんなに立派に

すでに吉川を超える知性を感じます

起こった時に入る眉間のシワは

お母さんがかつて吉川と電話している時に入っていたそれと全く同じでした

将来が楽しみな女傑です


ケーキにちょっとおした洒落を

名前をあだ名のクロエにして

年齢をうっかりミスの体で10歳サバ読んでかけてみました


年齢バラしてしまいました

怒られます


本日も店番を仰せつかっておりますが

相変わらず随所にテロリストの地味なテロ行為が散りばめられています

クロエの予防線がない今

そのダメージは僕の心から”平穏”のふた文字を奪います

あの穏やかでスムーズだった日々を取り戻すべく

今日も不条理と戦います





MR1061_olive

merphのフードの形

レーベルの開始からずっとストロングポイントであり続けます

ただ

ずっと同じではないんです

今回のフィールドコートのそれも

改良を繰り返し今に至ります

レーベルを開始したばかりのlaluの頃から継続して

merphの洋服をご愛用いただいてる方に

今回のフードは非常に気に入っていると

先日わざわざお伝えいただきました

気に入っていただいたこと

その変化に気づいていただいた事

とても嬉しく思います

嬉しくて

気合い入ります

ぜひ店頭にてご覧下さい

15分間の覚醒

 水曜日のお昼前に久しぶりのテニスに参加した

前回の参加で脇腹を負傷していたので

慎重に軽めの調整からスタート

一時間ほどラリーやサーブをトレーニングしたあと

3人だったのでローテーションの試合形式を開始

最初のサーブは脇腹を気にしてまるでダメ

ただ

この日のシングルバックハンドは絶好調

フォアのストロークで時々オーバーしていたけど

さすがのハイテクラケット

ずいぶん安定してきた

そして

二度目のサーブ

やはりまだつかめずに最後の一本

ふと思いつき

打点までを大きく振ってみた

その瞬間記憶が蘇った

若い頃のあの弾丸サーブの記憶

そこから何もかもが変わった

ここからの15分間

僕のワンマンショー

フォアのリターンはダンザラインを 射抜き

ネットプレーからのボレーは凄まじいアングルショットを決め

サーブに至ってはあのスピードが戻りつつ

スライスは消えるぐらい曲がった

極め付けはバックシングルハンドのパッシングショット

あれは気持ちよかった


ただ

15分しかもたないのがおいぼれの宿命

あんなに楽しいプレーが15分では物足りない

だからやっぱりダイエットと基礎体力向上をして

もっとテニスを楽しみたい

怪我に気をつけながら


マフラーいらずなインナー

今期すこぶるいい評判のプルオーバーパーカ
しっかりしたフリースの生地を使ったので
首周りのフードがずっしりと形を作ります
今の時期はあたたかいインナーを探している方に
選んでいただく事が増えました
生地に厚みはありますが袖は細めに仕上げてあるので
裏地に滑りの良いライナーが付いてる仕様であれば
大抵のアウターは着れるかと思います
これ1枚でかなりあたたかく感じますので
何枚も重ね着するのが好きじゃない方には
特に使い勝手良く感じていただけるかと思います
ご紹介しておきながら
残りはSize1のみになってしまっています
すみません…
是非店頭でご覧下さい

12/9

昨日
こちらのコートが最後の1着になりました
残っているのはSize1
これだけ迫力のあるコートだから
沢山創っていたわけでは無いけれど
直営のcassowaryではしっかり結果を出したいと
サンプルが上がって来た時から思っていた作品
だから
気に入っていただける方が現れて
感謝しかありません

フィールドコートの上から
ラビットファーを使ったリバーシブルのベストを装着
毛皮部分を表にして着用することも出来ます
merphの洋服が誰かの特別な1着となってくれたら
それが最高に嬉しいです
ただあくまでも日常着の範疇からかけ離れる事無く
それを達成出来るのが
理想的だと私は思っています
飾って眺めているようになれば
洋服はただの置物です
街へ出て
空気を感じながら楽しむのが洋服です
僕はこのコートを着て
京都の街を歩く姿を夢見ています

自称X



『何をしている方ですか?』

この質問をされる時

『会社をやってます』


答えています

一番的確だと思うので

そう答えています


逆に

誰かに紹介される時はいろいろです

その人が僕のことをどう思っているのか

これでわかります

僕のやっていることをしっかり見てくれている人か

そうじゃないか

わかっちゃいます


自称X

自分が何者であるか

自分がどう言おうが嘘がない限り自由です

ただ

他人が人のこと何者であるかと言うのは礼儀が必要かと思うんです

これまで

洋服の世界で生きてきて

いろんな人に出会いました

なかなかこの職業

我の強い人種の集まりでして

己に自信のある人間ばかり

でも本物はその自信で他人と戦うのではなく

堂々と自分の仕事をしている人であると気づきました

僕も偽物呼ばわりされたことがありますが

僕をそう呼んだ人間は全国で全く通用しなかった地方のアマチュアデザイナーです

まあ

そんな人にけなされるということは自分が未熟なわけですが…

それに対し

僕のことをデザイナーとして一番最初に認めてくれたのは


今もヨーロッパへ進撃し続けるあのお方です

負け犬の遠吠えは聞こえはしても

心は動かない

憧れの人の一言は

15年たっても原動力


誰かと比較し悪く言うのは自分が未熟な証拠でした

かつての自分がそうでしたね

お恥ずかしい

今はなんだか悪いものでも落ちたように

自分の事だけで悩んで喜んで怒って笑っています

未だに耳を澄ませば風に乗っていろんなことが聞こえてきます

まあ大体相手にもしていないちっぽけな奴が音源なんですが

そんな取るに足らない物に目くじらを立てていた時期もありましたけど

今は目を細めてその方々を哀れだなあとに見つめています

余裕ができたのではありません

自分のことで精一杯なんです

ようやくここまできましたよ

時間がかかりすぎました


人は褒められてだけ育つと自分の大きさが正確に把握できなくなります

通用しなかった事実を受け入れず

褒めてくれる人だけ周りに置きます

そして当然

自分で解決する力を失います

僕はかなり厳しく叱られながら育ってきたので

褒められるのに慣れていません

褒められても信じられなくてまだまだこれじゃダメだと感じてしまいます

それぐらいがちょうどいいんです

人のせいにしないでね

自分で解決していきますよ


さて

2014年も残り僅か

今年は春夏も秋冬も上々の結末に終わりそうです

特に秋冬は久しぶりに興奮するシーズンでした

その熱がまだ熱いうちに動き出します


早速面白いことになってきて

なんだか前回にも増して大袈裟になりそうです

最近ごぶさただったあの人やあの人

それからあいつも巻き込んで

お暇な方

よかったら心の端っこで結構ですので

ご期待ください