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残念ながら定食屋もパン屋も
できなくて
ここにはお家が出来るそうです
ですが
職人さん達の現場仕事
これを見るのも楽しかったりします
それにしても今日から始まって完成が1月末とは….
こう言ってはなんですが
もっと早く出来るものかと勝手に思ってました
しばらくは音が気になるかもしれませんが
何卒宜しくお願いします

雨の日BGM

外の雨音とギターの旋律が心地いい時間
今日のBGMは小倉博和さんの”GOLDEN TIME”
私はギターに全く詳しくありませんが
160年前にマーティン1世の手で製作された
オリジナルコンディションの奇跡的なギターを使用している
こちらのアコースティックアルバム
聞いていると
柔らかく響く音に包まれるような気分になって
時間がいつもよりゆっくりと過ぎていく感覚をおぼえます
それはそれは贅沢な時間です
これからの秋の夜長にもぴったり
そして実はこのCDジャケットで着用いただいてる洋服は
上下共にmerphなんです
もう何年も前からのご縁ですが
有り難くも我々の洋服を気に入って下さりご愛用いただいてます
こうやって
merphがその方の仕事や生活に関わっている瞬間を拝見できるのは
店でご購入いただいた時とはまた違う種類の嬉しさがあるんです
洋服が店を飛び出してからは
当たり前ですが僕らの手からは離れて
その後に目にする機会は多くはありません
なのでこうやって活用いただいてるのを見ると
なつかしい友人に会ったような喜びを感じます

鳴り続ける鈴

8月30日

久しぶりに高鈴のライブ

それ以来


が頭の中で鳴り止まない

これを夏の終わりの夕刻に聴いちゃあいろんなものが溢れてくる

テラス席でひたすら走り回っていた友人の子供たちも

この曲の時

呪文にでもかかったようにぴたりと動きを止めて

歌う山本高稲を見つめていた


歌の力

音楽の力

そこらじゅうで安っぽく使われている商業文句

しかし

彼らの口からそれを聞くと

巷のそれとまったく違う言葉に聞こえる

昔からの友人だから

そりゃあ贔屓目もあるのかもしれない

でも

その下駄を履いていたとしても

高鈴の音楽に感じるものは桁外れに高くそびえ立っている

ここを読んでくれている人にも

高鈴を聴いてほしい

みんなが同じように感じるとは思わない

だけど

きっと多くの人が私と似たことを感じるんじゃないかと思う

彼らは続けていく

ずっと同じことを

自分たちの中にある何かを音楽にして

また誰かと関わって

少しずつ少しずつ自分たちの音楽で気持ちを伝えていく

いい旅をしている

羨ましい





雨時々合羽

自転車への規制が厳しくなってから
雨合羽を使っている方が本当に増えました
見かけるものが格好いいかどうかはさておき
使ってみると意外と快適だろうなぁと思います

雨が酷い時でもあまりいつもと変わらずに乗れること

僕自身がそうですが

自転車が移動手段の人はそれが本当に頼もしく感じると思います

いつも自転車で行く距離を

他の手段に代えるのは結構大変なんです

それに自転車は免許制じゃないので
何かあった時には賠償がそのぶん跳ね上がるそうです
そう思うと合羽の効果は決して少なくないでしょうね
それを受けて百貨店などでは
雨具コーナーの充実をどこも図っているそうです
しかもこれがなかなか盛況なんだとか
cassowaryにも後少しで合羽が到着する予定です
まあうちは影響ないでしょうかね…

8/30

淑女のトレンチコート
歴代でもっとも着丈が長いものとなりました
素晴らしい生地と立体的なパターン
そこへ縫製の仕上がりも完璧に揃った
凛とした佇まい
冬を待ち遠しく思い
袖を通す度に特別な気持ちを感じる1着に
そういう洋服になるのではないかと思います
その手でその目で
ぜひお確かめ下さい

涙のボタン


Fender tear drop pickを加工してボタンとして使用

ちょっとした装飾
友人のロボット工場にお願いして毎度穴を開けてもらってる

面倒で地味な作業を文句言わずやってくれる彼に感謝


プルオーバーパーカも

men’sとwomen’sでまるでバランスが違う

着丈やフードの大きさ

Uネックの下り

そして決定的に違うのが袖付け

women’sのプルオーバーだけ

タンクトップの裁断にロングスリーブを付けている

以前

men’sもこのタンクトップスリーブだったが

肩の張りが強調されつのでラグランに変更した

女性の体でしか成り立たない線の組み合わせ