2022製作進行中

今日もコートが売れていく寒いコンクリートの店のデスクで
私たちは夏の服を作っています
気がつけば
今年製作したコートはどの形も在庫がわずかとなってきました
『何処に着ていくねん!』と口をこぼしながらお買い上げいただいた皆様
感謝しています

ここ数年春だろうが夏だろうがコートを並べてきましたが
今年の春はほとんどコートを作らないという決断に至りました
紳士用のコートは1型だけしか企画していません
淑女用も同じく1型
大丈夫なのでしょうか

というのも
ここ最近色々な工場さんとのお付き合いが広がり
今まで試してこなかった技術や縫製をお願いできる環境になり
カットソーやパンツ、シャツなどを試してみようという状況になったのです
ロットの兼ね合いもありますし
豊富なカラーやサイズというわけにはいきませんが
それでも楽しんでもらえるものが作れる自信があります
ワクワクしながら毎日打ち合わせを繰り返しています

そして同時に次の秋冬に向けて
新作コートの仕込みも抜かりありません
今年は長年リクエストを頂きながら全く作ってこなかったものを作ります
うまくいきますように
目処がついたら
いち早くここをご覧いただいてる皆さんにお披露目します
明日もその作品のために絵を描きます
今日思いついたことを反映させて
納得がいくまで絵を描き続けます

洋服を作ることを明日も楽しみます

幻のMR1160

春に3色リリースしたMR1155
その中でも最も好評だったのがscarlet x olive
秋に生地を冬仕様にしてもう一度製作しましたが
これもまた完売!
下と思っていましたが
忘れておりました
1着修正に出していたsize3が戻ってきていました
数人のお客さんには『完売』とお伝えしてしまいましたが

店頭にこっそり佇んでいます
ここ数日店頭は閑古鳥のブリザードが吹き荒れているので
最後の1着ですが
オンラインストアに格納しました
ご希望だったどなたかの目にとどまることを祈っています

merph online store KAMMER
MR1160 scarlet x olive

2022年も人財募集中

merphを製作する有限会社Sanctumは
現在複数の事業を抱えております
プロスポーツチームのプロダクトデザインから販売管理
企業の制服デザインと製作
企画スペースの運営…などなど
そのほか今後もさまざまな可能性に対して
積極的にトライしていきたいと考えています

その上で
重要な基盤となるのが堺町六角のmerph旗艦店での販売業務です
製作のストーリーと製品の正確な情報をみなさんにお伝えする
重要な役割です
製作と販売が連携してmerphの作品を世に送り出していきます
そんな仕事に自信があったり興味がある方を
ずっと待っています

また、現在弊社の関わる様々な事業においても
ユーティリティーに成果を狙いっていただきます
北大路に開設した新事業所は
未だその可能性を半分も活用できていません
それを開拓するのも関わる人たち全員でおこなっていきます

年齢制限は特にありませんが
ある程度Macで事務処理や画像処理はできると助かります
年齢やその方の経歴、実績によって報酬は変動できません
あくまで弊社で成果を出してくれる人に仕事をお願いし
自ずと報酬もお渡しすることになります

このご時世
こんな面倒なことを書いて人が集められるわけはないのでしょうが
こう言うことを理解してくれる人とでないと続かないと思います
そして見つからないなら見つからないなりの方法も心得ています
でも
できれば折角色々な仕事が舞い込んでいるこの環境を
一緒に楽しんでいける人材を集めて
有限会社Sanctumの人財にしていきたいと思うんです

煮えたぎる何かを実はうちに持て余している方
ご連絡ください

cassowarykyoto@sanctum.co.jp

気長に待っています

2022

新年早々
忙しく仕事をさせていただき
ここに書き込むのが遅くなりました
本年もmerphをどうぞよろしくお願いします

世はふたたび新しい株の名前で騒がしくなってきました
とはいえ
もう振り回されることなく
今一度気を引き締めて参りましょう

本格的な冬が襲ってきた京都
コンクリート剥き出しのmerphの部屋は
猛烈な底冷えと戦いながら日々営業しております
ただこの環境
コートを着るにはもってこいですが

ちなみに
2021年最も売れたのはこちらMR1161 blackでした
いよいよサイズごとの在庫が底が見えてきました
自信の満足と売上成績がユニゾンした良い結果です

冬はまだまだこれからです
堺町六角のコート屋でお待ちしています

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