ちまき

本日京都は山鉾巡行
我がcassowaryを中心にぐるりと結界を張るように通行止め
春の葵祭
夏の祇園祭
そして冬の京都マラソン
どれをとっても我が社は出勤困難となります

それに目くじらを立てるのはもうやめました
己が住む街の風物詩をゆとりをもって楽しみます

冒頭の写真は船鉾のちまき
船鉾に祀られている一人
『神功皇后』は妊娠しながらも玄界灘を渡り朝鮮半島に攻め入り
無事に帰還しただけでなく元気な子を産んだといいます
そのため安産のお守りにと妊婦さんがこのちまきを求めるのですが
cassowaryのお客様で祇園祭の複数の山鉾に関わる方から
merphの新作の安産祈願として暑い中持ってきていただきました
『案ずるより生むが易し』
その方からいただいた言葉は
決して楽に生まれるようにという意味ではなく
己を信じて迷わず作り続けるべし
という激励でした
お守りではなくこれは見張りとして
ありがたく店の一番高いところ
そう
お神酒の並ぶあの棚に飾らせていただきます

そろそろ山鉾はみんな新町通へ戻った頃でしょうか
見物を終えた方々が汗びっしょりで堺町通を下がってきています
私も午前中の週明けトラブル対応終え
ブログを書き上げました
さあ暑さに負けず
現場の夏服をプレゼンしながら
未来の冬服を組み立てます