記憶力と視力の低下とハレー彗星

ギターを趣味程度に嗜んでおります
その昔
楽譜もなしに何十曲もコード進行を覚えた脳みそが
今や3つのコード進行の順番が頭に入りません
歌詞もそうです
4小節分の歌詞しか出てきません

おそらく
30代から徐々に記憶力が低下し始めました
つまり今年20周年を迎えたと
しみじみとそしてしつこく言い続けていますが
感傷に浸るほど自分が何を作ったか覚えていません
よくお客さんに『むかし緑のこういうコート買いました』
などと言われるのですが
それがどのコートのなのか突き止められることは珍しくなってまいりました

そして
ついに今年始まったのが
視力の低下
そう伝説の『老眼』です
先日、取引先に電話をかけようと
午前中から2度かけたんですが繋がらず
いつもならすぐに折り返しあるのに
全然かかってこないなあと仕事しながら待っていると
全く知らない電話番号から電話がかかってきて
話してみると古い友人だったんですが
その人物の名前が取引先さんと一文字違いで
『樹』と『輔』を見間違えてるんです
もうぼやけてるから輪郭では完全に『樹』に見えてるんです
また折り返しを別の電話からしてくるもんだから
こちらの表示は見知らぬ番号だったわけです
お互いもういい歳になったなあと忙しい中笑って対応してくれましたが
本当に申し訳なかった。。。
まあ怪我の功名で次の東京のPOPUPで会えることになりそうです

人生100年時代
Amazonプライムで映画観てると
スポンサーの保険会社がこぞって使う安易なキャッチフレーズ
しかし実際そういう時代になったんでしょう
医療の進歩じゃなく
栄養状態が良くなったんですよ
不況だなんだと言いながらもうまいもん食えるこの時代
自然と長く生きることになっていきます
半世紀生きてもまだまだ先は半世紀
小学校の頃
次にハレー彗星が来るとき生きてるのかなんて話してたのが懐かしいです
その時に
果たして私はどうしてるんでしょう
優雅な余生を過ごしているか?
まだまだ現役で働いているか?
ハレー彗星の向こうの国へ行っているか?
ちなみにそれは2061年
36年後
とりあえず歯は命
お口はいのちの入り口
ということで
最近歯のメンテナンスに必死に通っております

13時の静寂と時々サマータイム営業

旗艦店のある堺町六角の交差点は
年中多くの人が通り行き交います
京都ならではですが
チェックアウトの10時ごろから
チェックインの15時まで
多くの来客があります
そして17:00ごろには皆さん目当ての料理屋に向かうので
来店数がぴたりと止まります
これが私の出勤日に16時や17時に閉店する理由(言い訳)です

洋服屋は12時からオープンして
20時や21時まで営業するところが多いんですが
京都という特殊な街のおかげで
一般的な会社のような勤務時間で生活できております

ただし
この8月〜9月の彼岸が明けるまで
日中13時〜16時くらいの間
人通りが激減します
これだけ暑ければ当然です

先日スタッフたちと話し合って
彼らの出勤する日は営業時間を
12:00〜19:00とすることにしました
このまままさに彼岸が明けるまで
サマータイム営業とすることにしました
私の出勤する日は相変わらず16、17時に閉めますが。。。

一応
随時人財探し継続しておりまして
環境が整えばもう少し営業時間を長くしたいとは思っております
期待せず、お待ちください

サマータイム営業日12:00〜19:00
(下記以外は〜17時まで)

8月
25、26、28日
9月
3、5、8、9、10、14、16、21、24、27、29日

晩夏に春を睨む

夏の勢いがなくなってきました
雲の姿
光の色
風の匂い
半月前とは明らかに違います

暑さに顔を顰めて通り過ぎる人々を
強めにかけている空調に震えながら
店内から眺めています
BGMのフィッシュマンズも歌っています
『季節の中を走り抜けてもうすぐ秋だね』

夏の名残で売れていくTEEシャツを見送っていたら
そろそろ新年の準備に取り掛からなくちゃいけない時期になりました
もうすでにいくつか生地を買い込んでいますが
まだ何を作るか決めていません
生地を睨みながら
最適な答えを探して彷徨う日々です

merphの10〜12月
そして新年明けて1月〜5月まで
ずっと繁忙期です
どれだけ魅力的なものが作れるか
そしてどれだけ仕込みを適正にできるか
比較的に暇な6月〜9月の間の仕事がものを言います

冬のコートの仕込みは終わりました
ここからはその向こう側の準備
まだぼんやりしているシェイプをくっきりさせていきます

新システム

スリーバック
ゼロトップ
サッカーにも画期的なシステムが突如現れることがあると思います
それは既存のやり方で真っ向勝負しても
強豪国に歯が立たず
自国の特性を活かす戦略を懸命に考えた結果生まれたものだと思います

洋服業界は長く呪いにかかっています
どんなに時間が流れて
気候が変動しても
黎明期に誰かが考えた
その当時画期的だった方法を皆がずっと続けています
もちろんそれを続けていく立場の人たちがるのもわかっています
しかし
盲目に右向け右で考えることをせず
歩いている人たちがたくさんいます

私もその一人でした
しかし早くからこの業界に身を置き
30歳で独立した時
はたと立ち止まって
ちょっと考えてみたんです
果たして皆が同じようにならなきゃいけないのか
そしてなれなかった人々は洋服を作る資格がないのか
目の前の当たり前は本当に自分にとって有効なのかと
そこで
どうせ期待されていないのなら
一度嫌なことを全てやめてみようと思い
次から次へと洋服業界のあたりまえを削除してみました
その結果
ご存知の通り
看板も名前もタグもない店が出来上がったわけです

そして辺境の地京都で
ただ洋服を造り自ら販売していく中で
大きな発見をしたんです
それがシーズンごとの製作の廃止です

サステナブルだ生産ロスだと言う割に
洋服の国の住人は皆
腐りもしない服に自ら大声で賞味期限を叫びます
20XX年SPRING SUMMER!!
20XX年AUTUM WINTER!!
半世紀以上前に画期的だったこのやり方は
当時大きくもてはやされ
セレブたちの社交場と合間見えて一時代を築いたのです
しかし
あれから50年60年の時が過ぎ
世界中がリアルタイムで可視化されて
社会全体が豊かになった今の世界では非効率で破滅的です
もう今や『流行』などというものが
旧メディアとともに滅びつつあります
個人に基軸を置いて
製作者は自分で発信し
消費者は自分で選択しています
この状況になるまで
情報を手に入れる術のない時代
その伝達役としてバイヤーやジャーナリストが
洋服の普及に一役買った時代は確かにありましたが
その時代にあまりにも無責任に振る舞い過ぎたため
製作者と消費者が直接繋がれる現代において
これまでの彼らの発信した情報の希薄さが露呈してしまい
その居場所を瞬く間に失ってしまいました。
もちろん本物もいました
そして本物は今もなおその信頼を失っていません
しかし残念ながらその大半は大きな勘違いをして
洋服の界隈にただたまたまいただけなのに
世界を支えているような気になっていたのでしょう
私の知人のファッションジャーナリストの中には
『私は上級国民だ』と発言した者もいました
まさに裸の王様です

merphは京都という国際都市で
無差別に世界中の人々に極力情報を公開せず
ガラス張りの店で剥き出しで洋服を展示してきました
たったそれだけのことで
呪いにかかっていた頃(展示会をして取材を受けていた頃)と比べ
店舗売り上げが4倍になりました
単にインバウンドの恩恵を受けただけではなく
洋服を売るシステム自体を変えた結果です

バイヤーやジャーナリストがとりあえず言う
『merphの世界観が見たい』という初々しい初期呪文
これに踊らされてフルアイテムの企画し続けてきましたが
そんな必要は全くないんです
シンプルなシャツやカットソー、パンツの製作など
今やユニクロに任せれば良いのです
我々が半年待っても使わしてもらえないミシンで
美しいTシャツを作って1000円で売ってくれます
某ブランドと同じデニムを使ってそれより遥かに美しく縫い上げて
1/10の値段で売ってくれます
だから
merphはとにかくコートを作ります
そこが一番得意であり成果をあげるから
その中でこれはどうしても作りたいと思えるTEEシャツやパンツは
コートの生産数の1/4程度は作ります
しかしコートに関しては
初回100〜200生産して
初動が活発ならば
すかさず50枚単位で追加生産をします
それらが完売するとすぐさま新しいコートを生産します
季節で無理に区切らず
売れるものを売りまくって
完売を待たず次から次へと新作をリリースする
だから定番なんてありません
ずっと新作をリリースしていきます
この生産サイクルとシステムが実に効率が良く
merphの最適解なのです
春夏
秋冬
さらに20XX年と
カテゴライズ(賞味期限表示)することがグローバルになった今の時代では
ナンセンスなんです
merph旗艦店は夏でもコートが売れ続けます
南半球北半球の季節の違いだけでなく
『気に入ったコートを見つけたら
それを今着なくても手に入れたくなる
ただし、その価値があれば』
merphのコートを買ってくれた人たちにそう教えてもらいました
世に漠然と需要があり
そこに目掛けて商材を投入する
大量生産大量消費のマーケティングを我々がやっても
どこにも攻め込む隙は見つからないんです
だから
merphのコートと現代の環境と京都という国際都市
全ての要素から絞り出した新しいシステムで
洋服業界のカッチこちの脳みそに
風穴を開けていくのです

半期終了

あっという間の半期でした
2月1日から7月31日の181日間
予想を遥かに超えるご来店誠にありがとうございます

上半期の売り上げは昨年の上半期に対し
なんと160%
実店舗売り上げは98.2%
オンラインストアを使わずに世界中にmerphが飛び立ちました

しかし
奢れるもの久しからず
調子が良い時に手を抜けば
そのつけはしっかりと後から回ってきます
これまで何度その苦い汁を
罰ゲームのテキーラ(ジョッキで)のように飲まされたことか

今年の私は一味違います
酷暑の7月8月
いくらコートが売れるといっても
Tシャツもご期待いただいているので
今年はコラボレーションを駆使して4型の新作を投入できました
さらに9月リリースのバッグも先行販売にて売り上げに貢献
2月から7月まで
6月は少々苦戦しましたが
それ以外全てレコードを更新しました
そして下半期の仕込みも怠らず
先日こちらでも書きましたとおり
多種のコートやジャケットを仕込んでおります

店舗の営業体制もスタッフも増えて
休業日もなく
さらに私が出勤できなくても売り上げを下げないどころか
しっかり売ってくれるんです
その結果が昨対比160%です
2023年の上半期と比べると200%になっています
おかげで
今年に入りかなり休みを取れるようになりました
20年間ずっと待ち続けた私の人権を確保できる環境が
ようやく整いつつあります

ここから第21期の下半期
残りの6ヶ月を目一杯働いて
2026年1月31日にまた諸手を挙げて喜べるように
スタッフと共に頑張ります

年表

7月に入りもう20日を過ぎようとしています
京都は祇園祭の前祭りが終わり
後祭りへと移行しました
油断すると交通規制の罠にハマります
伝統都市の宿命

35度の真夏日と
南国のスコールのような雨が変わるがわる襲う中
今月はたくさんの顧客さんにお越しいただいております
弊社立ち上げからのお客さんのお子さんが今年大学4年生
学生の頃から通ってくれているお客さんにお子さんが産まれ
働き盛りでうちに通い始めた方が年金受給が始まる。。。
どなたと話しても実に感慨深く
改めて長年支えてくれる皆様の存在を心強く感じています
まさに20周年を日々実感しております

顧客さんだけじゃなく
新たにドアを押し開けてご来店いただくご新規様も
フランス、ドイツにデンマークから
東京、神奈川、岡山に買い物帰りの中京区のご近所さん
宣伝も取材も口コミもいらない
堺町六角ガラス張りの看板のない店は今や無敵です

今日もコートが5着売れて
半袖とショートパンツも何枚包んだか。。。
最後は疲れ果てて
少々店頭が荒れたまま逃げるように帰宅しました
明日は少し早く行って片付けます

7月で第21期の半分が終わります
今月もまた新しい夏の作品が上がります
8月は東京にも参ります
9月からはいよいよ冬将軍merphの甲冑が届きます
暑い暑いと項垂れている暇はありません

雨と猛暑とその先の

祇園祭に突入してはや2週間強
本日は巡行
この調子で夏が颯爽と通り過ぎていただくと助かるのですが
夏というのはしつこいんです

暑い夏に愚痴を言っても楽しくないので
その先の話を
今年も下半期はmerphのコートがずらりと並びます
コートはやる気出さなくてもいくらでも作ることができます

6型の新型を仕込みました

MR1198は得意のウールメルトンのロングコート
昨年より少し長く
面(ツラ)も大きく変わります
そして何より生地がすごいんです
SUPER 170’Sを使いました
それは見事な艶と柔らかさ
キャメルと黒の2色を仕込みました

MR1199はデッドストックのチェックと66ナイロンのコンビネーション
ハイネックのロングコートです
裏は高機能ポリエステル綿のキルティングです
ハイネックの襟裏と袖口の裏には
ボリュームのあるボアをつけました
ベージュのチェックにキャメルブラウンのナイロン
グレーのチェックにネイビーのナイロン
2色を仕込んでいます

MR1200は大失敗

MR1201はリバーシブルの中綿バルマカーン
これも別のデッドストックのウールチェックに
撥水&帯電防止の二刀流タフタ
ポケットが片側貫通で裏がパッチポケットになる仕様
これは生地の都合で生産数が他に比べると極端に少なくなっています
カラーはグレーベースのチェックとパープルのタフタ
この1色展開です

MR1202はボアとデッドストックチェックとのリバーシブルベスト
ベストと言っても脇が開放されて紐で結ぶタイプで
ライナー的にも使えますがコートの上からも使えます
さらに過去のコートのユニットとしても利用していただこうと考えています
これまでにリリースした
MR1178,MR1180,MR1183,MR1193など
背中が開いたコートにしっかりと合います
キャメルブラウンとベージュベースのチェック
オリーブとグレーベースのチェック
2色展開です

MR1203はシャギーチェックのオーバーシェイプフードコート
大きなピッチのチェックを贅沢に裁断しました
裏地も帯電防止のサテンを使っています
ベージュベースのチェック
グレーベースのチェック
2色展開です

MR8002は久しぶりのダウンジャケットです
前回は3年前
よく売れました
贅沢なロングコートを作りましたが
今回はハーフジャケットに仕立てています
現時点でまだセカンドサンプルを製作しています
詳細はまた後日

生産は順調に進んでおります

June.zip

6月が終わりました
今年の6月は少々予定を詰め込みすぎた感じがします
普段の生活がいかにのんびりしていたか
実感しました

最初のイベントは6月2日
mephの撮影
今回は撮影する現行商品の女性サイズが
軒並み完売状態だったので
男性サイズの撮影だけ
毎度申し上げますが
モデル、フォトグラファー、ヘアメイクと
プライベートでも親交の深いメンツで行っています
現在のメンツで撮り始めて7、8年経ちました
全員子供がいて
一番大きい子が今年高校に進学しました
フォトグラファーの一人に至っては
我が家と同じ産婦人科で4日違いで子供が産まれていたりして、、
そしてそれぞれが事業主で、、
打ち上げでは
会社のこと
子供のこと
夫婦のこと
資産のこと
いろいろ話してどっぷり飲み明かしてきました
今回は母親が参加しなかったので
親父たちだけで子供の教育
会社の将来など
打ち上げ会場の店主も巻き込んでじっくり話しました

その次のイベントは6月7日〜8日
2月に大雪で延期することにした
merphonia KYOTO-MAIZURU 2DAYS
オオヤユウスケ(Polaris)
anzu
山本啓(NABOWA)
の3アーティストを迎え
会社創立20周年のお祝いをしていただきました
前乗りで舞鶴に入り
ゆっくりお酒と食事を楽しみながら
ライブのみならず観光も楽しませてもらい
フィナーレの京都公演はチケットSOLDOUTの満員御礼
音楽祭はやはり私のライフワークです
もっとコンスタントに開催していきたいと思いました

その次のイベントはプライベートですが
6月14日に
友人がオープンした大阪のイタリアンへ
大学の友人や家族、そのまた友人も引き連れて
貸切で美味しいものたくさんいただいてきました
5月にオープンしたばかりのそのレストランは
コノジと言います
パスタに特化したイタリアンです
大学時代の後輩で
アルバイトに奥さん、娘さん、息子さんの家族営業で迎えてくれました
結婚する前から知っている夫婦
そして産まれた時から知っている娘と息子が
もう大学生になってお父さんのサポートして
おじさんの涙腺はこういうのに弱いんです

そして翌週6月21日〜24日は
ようやくやってきた我が家のゴールデンウィーク
我が家は夫婦とも世の中の大型連休に休みが取れないので
少し遅れてこの時期に休みをまとめてとって旅行します
今回は仕事終わりにまず翌日の走行距離を稼いで神戸へ向かい
中華を食べにいきました

翌日は朝からまずアウトレットへ
そこのプレイランドで一汗かいて
その後南あわじへ
オールインクルーシブのホテルで15時チェックインから飲み放題
夕食のブッフェもビールサーバの近くに陣取り
和洋中の乱れ喰い
鳴門海峡を望む部屋で風景をたのしむ間もなく爆睡

翌朝
朝食をしっかり食べてから
大渦の鳴門海峡をさらりと飛び越えて
徳島から香川へ
津田の松原PAで讃岐うどん
そこから豪雨に襲われ
瀬戸内海を渡って岡山県へ
フロントガラスを打ち付ける大粒の雨に
視界は塞がれて
慎重にただ確実に美作へと向かいました

最後の宿はちょっと今までの宿とは別格で
食事と温泉とホスピタリティに癒されながら
なかなかやってこなかったくせに
始まったら
あっという間に終わってしまう連休の最後の晩を楽しみました

そして最後のイベントは
6月28日〜30日
名古屋への帰省
6月1日にオープンした実弟のワインショップ
Wine Shop Salut Bibliotheque
これまでオンラインストアとして運営してきたWinshop Salut
その実店舗が満を持して我が生家の隣にオープンしました
これにより
隣の実家への裏庭につながり
坂井家の夢だった
『お庭でバーベキュー』が実現したのです
ひと足さきに
『駐車場でバーベキュー』ができるようになった私が
ただひたすら肉野菜魚介に焼きそばを焼き続ける大役を仰せつかり
体内に入ったビールを瞬時に蒸発させながら
私自身が低音調理に匹敵する過熱をされながら
火を守り続けました

結果的に
6月の週末は全てイベントで埋まり
全て京都から出ておりました
リフレッシュできたのか
余計に疲れたのか
よくわかりませんが
7月はからの後半戦
昨年を上回る成果を目指して頑張ります

コノジ conoji

大学時代の後輩であり
当時組んでいたバンドのリードギター
そしてその後一瞬部下にもなった男が
長年勤めたイタリア料理店から独立して
大阪市西区新町にパスタ愛の溢れる自分の店をオープンしました

象徴的なこの字のカウンターのイタリアントラットリア
その名も『コノジ』といいます
大阪市西区新町2−18−19

先日
大学の友人やそのまた友人
私の家族や友人の息子も集まって
貸切で大騒ぎして参りました

この日は店主の奥様と大学生の二人の子供たちと家族四人での営業
大学からの腐れ縁の店主に
その昔、同じ時期に東京で働いて
よく会っていた店主の奥さんと
独立後の京都の店にも一緒に来てくれたお子さんが
大学生になって店を手伝って
もう涙ものの新店舗開業です

あまりにも楽しくて
ずっと笑っていたせいで
料理の写真を全然取っていなかったので
友人から共有してもらいました

なんともアットホームで
居心地の良い店
自分のことのように嬉しい門出でした

大阪にお住まいの皆さま
ランチも評判ですので
ぜひ一度お立ち寄りを

創立20周年記念 “12COLLABORATIONS”

創立20周年を迎えた2025年
年度はじめの2月から毎月様々なアーティストやデザイナーとの
コラボレーション作品をリリースしています

音楽家とを招いた音楽祭merphoniaの開催
merphと関わりの深いクロージングレーベルとの共同製作
中には現在活動していないレーベルもあったり
普段のmerphの製作とは一味も二味も違う作品をご覧いただけるかと思います

“12 collaborations”
Feb. merph x music (オオヤユウスケ・anzu・山本啓)→6月に延期
Mar. merph x NAKAGAMI 
Apr. merph x ELATE 
May merph x talking about the abstraction
Jun. merph x ????
Jul. merph x ????
Aug. merph x ????
Sep. merph x ????
Oct. merph x ????
Nov. merph x ????
Dec. merph x ????
Jan. merph x ????

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