EiR project

実は昨年春から
merphデザイナーの私坂井は
長いおつきあいのデザイナー仲間からお声がけいただき
EiR(エイル )というプロジェクトにデザインとディレクション(というんですか?)
そんな感じの関わり方で参加しております
オンラインショップの販売の管理なども任せてもらっています
よかったらインスタとFBもございますので
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the Equipment for Individuals to protect against Risk
(日常のリスクから身を守る装備)
というコンセプトのもと
新型コロナウイルスパンデミック以降の社会生活に
少しでも安心をもたらせることができたら
そんなアプローチで洋服をリリースしていくプロジェクトです
所謂『ブランド』としての展開というよりは
エッセンシャルワーカーで運営する企業様からの依頼により
グッズやユニフォームなどを製作する上で標準装備として抗ウイルス抗細菌素材を使用して
製品を製作していきます
ありがたいことにすでに複数の企業様からご連絡いただき
いろいろなアイテムを製作させていただいてます
もしこちらをご覧の方で
ご興味持っていただける様でしたら
お気軽にこちらからご質問ください

もちろん一般向けの日用ウエアのアイテムも製作し
ネットのみで販売していきます
あくまでファッションを楽しむ上で価値のあるアイテムをデザインし
その素材が標準的に後期の素材であるという条件のもとにリリースしていきます
現在コートとスウェットパーカ、ニットキャップとニットグローブを販売開始しています
私も冒頭の写真のE01-R0001を早速購入しこのところ毎日着用しています
これ私のデザインです
一目瞭然ですが。。。
一般の方も是非一度製品ご覧ください

EiR ONLINE STORE

 

和服xイングリッシュトラッド

昨年の3月
いよいよ新型コロナの影響が世の中を染め始めた時
密かに自信満々でリリースした新発想の春のコートMR1147anm1086
ご覧いただいた方には好評だったのですが
何しろその後休業要請に緊急事態宣言と
店頭で作品をご覧いただく機会が奪われたため
ひっそりと倉庫で眠らせておりました

着物のように平面的に仕上げた身頃と袖
そこに弊社のアイコン的なステンカラーを配置して
袖口のパーツを斜めに前に振って取り付けています
大きな腰ポケットと
フロント方からのパーツが裾だけポケットとなり振らしてあります

サイズは2つ
冒頭の淑女用と上記の男性用
おおよそのこの二つのサイズでみなさんに着ていただけるかと思います

素材はスプリットファイバーの撥水素材
玉になって水が踊ります

名前もつけられないコート
個人的にも非常に気に入っております
今年は三月というオンタイムに
緊急事態宣言も解除され
少しずつですが店頭にもお客さんが戻ってきてくれています
今年こそ一人でも多くの方にご試着していただきたいと思います

merph online store “KAMMER”

MR1147 for men

anm1086 for women

城南宮

三月三日
城南宮
梅満開

でも
落ちた椿と苔に惹かれました
ちらりほらりと花びらを撒き散らし
散ってからも自己主張する梅や桜より
首ごとぼとりと落ちる椿 最高

春の到来
今日はMR1147でグッドコンディション
ただし花粉も到来
マスクをしてるので比較的鼻は楽ですが
目が常に涙まみれ
いつのまにか始まった花粉症
歳のせいですか?

ONLINE STORE

昨年
新型コロナウイルスの影響で
店頭売上99%を誇る弊社も
merph online store “KAMMER”の改善に着手せざるを得ない状況となり
一年かけていろいろと今できる限りの改善に努めてきました
まずはとにかく着用写真
これはスタッフに任せて店頭で販売するもの全てを
斜め前/正面/横/後で撮影し掲載いたしました

サイズ表記も今までのサイズを選ぶところへの掲載では
ほとんどが表示しきれていないことに今更気づき
慌てて商品情報の欄へ移動いたしました

その結果
スズメの涙ほどだったのオンラインストアの売上が
2019年度に対し300%に成長(元が少なすぎただけですが)
このところの1日のアクセス数も週を追うごとに右肩上がり
やはりやったぶんだけ成果は上がるものなんですね

とは言ってもまだまだ課題だらけの弊社のオンライン事業部
もっと抜本的な改革が必要だと考えています
引き続き改善に取り組んでまいりますので
どうぞ厳しい目で監視してください

 

MR1156&anm1091

先に入荷していた淑女用anm1091に続いて
紳士用MR1156が到着致しました

まず紳士用と淑女用の違いですが
紳士用MR1156は真っ直ぐなシェイプで仕上げています
袖口にはアジャスターを配しております

それに対し
淑女用anm1091はフレアシェイプ
フレアスカートなどにも合わせることができるように
前後左右バランスよく円錐状に広げています

素材は60/2バーバリークロス
張りと柔軟性のバランスが良く
ハンガーにかけた状態の面構えが非常に美しいのです

裏地は本来スポーツウエアなどに使う光沢の強いダイヤ柄の撥水素材を
昨日よりもとにかくこの色が決め手です

カラーバリエーションはもう一色navyを用意しています

 

梅小路Potel(ポテル)ユニフォーム

2020年に開業したホテル
梅小路Potel(ポテル)
そのユニフォーム製作をmerphにてやらせていただきました

もちろん
merphとしてやるくらいですから
こうなります
ドルマンスリーブの設計ですが生地の硬さの違いを利用して
スペースを見えないところに倒して隠し
大きな身巾設定なのに少ないサイズで多くの体系に対応できるようデザインしました

例外なく
今Potelさんも緊急事態宣言下において
2月7日まで休業されています
再開に向けてしっかり準備されていると思います
銭湯があったりレコード鑑賞スペースやボードゲームの部屋があったり
卓球台もあったしお駆除も素晴らしく見晴らしが良いんです
単なる宿泊施設でなく地元の方々に遊びにきてもらえる場所です
そしてきっとこれからもっと面白いことをやり続けてくれるホテルです
ご遠方の方も京都にお住いの方もぜひご利用いただきたい
その際はユニフォームをちょっとご注目ください

letter

年末年始をまたいで幾度か弊社から購入者の皆様へご連絡を差し上げております
しかしお引越しや最近メールを開いていないなどの理由から
ご確認いただけていないこともあるようです
なんとか皆様に連絡したいのですが
内容が公にできない場合があります

そこで
もしこちらをご覧いただいている方の中に
最近弊社からのDMやメールが届いていないという方がいらっしゃいましたら
こちらへフルネームを添えてご連絡を頂けないでしょうか?
cassowarykyoto@sanctum.co.jp

1月ももうあと1週間
早いですね
通常なら東京の皆さんに作品をお見せしに行く時期なのですが
今年は叶いませんでした
そういう状況でもなんとか情報を伝えられるように
引き続きオンラインストアのブラッシュアップ(最近お気に入りの横文字)を進めています

 

anm1089

WEB  SITEではメンズばかりクローズアップされていますが
淑女用 (anm1089)も製作しております

このトレンチの淑女用に関しては
昨年のテコ入れで理想にたどり着いたので
今年も去年と同じ形で生産しています
ああだこうだと様々なメスを入れてきましたが
もう何もすることがなくなりました
あくまで”今の所 “ですが、、、、

肌寒い春にもきていただけるように
コットンポリエステルのウエストポイントを使っています
ガッチリとした生地ですが
パターンと裏地でいつも通り着用感は軽く仕上げております

紹介が遅れたためsize2はもう2着しかございません
オンラインストアにも1枚格納しています

merph online store “KAMMER”

 

MR5014

MR5014 C/# charcoal

MR5014 C/# beige

最初は長さ180cmのマフラーでした
ボリュームあるニット
でもチクチクしないベビーメリノウールの毛糸で編み上げました

そのマフラーをうまく首元にふわりと巻く方法をお客さんにレクチャーしていて
この状態を簡単にセットできるものを作ろうと考え
まず単純に輪にしてたところ
ボリュームが出る状態の長さで輪にすると巻く際にかなりきつく
巻くときの余裕を持った長さにすると装着時にあごの下にだらりと隙間が開いてしまう
そこで半ひねりしてメビウスの輪にして
自然に八の字を作れる長さにしてこの巻き具合を手に入れました

自転車を運転する方も
これならばしっかりと首回りを温め
拘束感もなく
それなのに解けてこないのできっとお役に立てると思います

charcoalとbeigeの二色を30本ずつ用意しましたが
いよいよ残り少なくなってきました
charcoalに関してはあと数本です

オンラインストアにも在庫格納いたしました。
meprh online store KAMMER

肉の焼き方

先日
妻の誕生日に神戸の友人の精肉店『ゆさか精肉店』に
ステーキセットをお願いして夕食にいただきました

まずはゆさか精肉店のご紹介を
神戸市北区にある三代続く神戸牛の精肉店
その三代目と交友がありまして
もう何年も事あるごとに美味しいお肉を手配してもらっています

店舗での販売以外にも
全国の名だたる名物シェフから信頼される研究熱心な肉の虫です
少しでも興味がわけばとにかく本人に会いに行き
自慢の肉をまず味あわせて販路を開拓する姿は
尊敬に値します

ゆさか精肉店
〒651-1213 兵庫県神戸市北区広陵町6丁目174−1

さて
そんな肉のプロの湯阪くんに
『家庭でも美味しく肉を焼く方法』なんていうこっぱずかしい質問をしてみました
なんたって今回すごくうまそうなこんな肉を手配したものですから
その答えは
『肉屋として最大限の仕事をしているから誰が焼いたってうまいよ』
しびれます
最大の敵は水分だそうです
脱水する処理が完璧にしてあるとのこと
専門用語で『肉を枯らす』と言うそうな
その上でさらに美味しくする方法として教えてくれた内容は
これまでの常識を覆すというか、全く逆の方法でした

みなさんステーキを美味しく焼く方法としてこんなことを聞いたことないですか?
『常温に戻す』
『熱したフライパンでまず表面をカリッと焼く』
『その後アルミホイル巻いたり余熱で中に火を通す』
はいこれら全部NGだそうです
ではどうするか
私はこの肉を言われた通りに調理して冒頭の火入れに成功しました

まずフライパンを火をつけずにコンロに乗せ
そこに冷蔵庫から出したての冷たいまま肉を乗せて
そこで初めて火をつけます
それも強火で
これは私の見解ですが
そうすることで冷たい肉が一緒に熱くなり
表面の焼き目と中の火入れが整うのかと
根菜を自ら炊くのと同じ原理?

冒頭の写真
一度ひっくり返して焼いて
すぐに切って皿に盛り付けたものです
なんとこれだけレアなのに血が滴らない
これですね、枯らしてある肉

これまで幾度となく『こんなはずじゃなかった』ステーキを食べてきましたが
もう肉を悲しませない
さあかかってこい近江牛米沢牛松坂牛
私が完璧な火入れで成仏させてあげましょう