2007

先日
ついに旗艦店も15周年を迎え
会社もあと半年で18周年になります
昨夜は突然学生時代からの親友が突然現れて
自宅で祝いの酒を交わしました

以下はちょっとした昔話
私が独立したのは2005年2月
当時のことを思い出してみました

当時私は30歳
あの時は日々必死で
その後何年この仕事を続けようとか
どんな会社にしようとか
そんなこと考える暇もありませんでした
店舗は寺町通御池上ル上本能寺前町
気合い入れて作ったゴム印の住所を
“本能寺前町”って間違えたのを思い出しました

そしてこの店をオープンした2007年
この年我が中日ドラゴンズはリーグ優勝を逃したものの
2位からの下克上で日本シリーズに進み
日ハムを4勝1敗と圧勝して日本一になりました
パッと思い出せたのはそれだけ
他にはどんなものが流行って何が起きたか調べてみました

この年も原油は高騰し
相変わらず中国はあちこちに喧嘩を打って
どさくさ紛れにイランが核開発を本格的にはじめ
ゴアさんが誤解だらけの環境問題を大声で叫んで
ノーベル賞まで手にいれました
国内では先日亡くなった安倍元首相が最初の辞任し
そのままんま東がいつの間にか東国原さんになって
宮崎を『どげんかせんといかん』と奮闘し
食い物は産地や賞味期限の偽装が横行し
どこかの有名料亭の謝罪会見で
いい年したおっさん(息子)の横で母親が小声でセリフを伝えたり
それにも負けずギャル曽根は全ての食い物を吸い込み
ムーディー勝山は右から左へ受け流し
何を言っても小島よしおは『そんなの関係ねえ』と叫んで
その横でIKKOは指を振りながら『どんだけ〜』と喚きつづけました
米倉涼子はドクターXではなくまだ交渉人で
天海祐希は演歌の女王でした
スピーカーからは千の風になってやおしりかじり虫が流れていました
新海誠監督は『秒速5センチメートル』
庵野秀明監督は『エヴァンゲリオン新劇場版:序』を公開
篠原涼子は派遣の品格を守り
カラオケでは背伸びしすぎの『Flavor of LOVE』と
あきらめて途中で1オクターブ下で歌う『愛唄』に耳を塞ぎました

さて
その年merph(当時はまだlalu)は何を作っていたのでしょう
と思ってパソコンを掘ってみたのですが
画像は残っていませんでした
もしlaluの頃の作品をお持ちの方は品質表示をご覧ください
LAJ-07XXXとふってある品番が2007年の作品です

そして8月12日に
寺町通御池上がったレコード店『JAPONICA』さんの奥のスペースで
Polarisのオオヤユウスケがこの堺町六角の旗艦店のオープンを祝い
アコースティックライブをしてくれて念願の路面店を手に入れたのです

15年
本当に長く苦しく
同時に
楽しくあっという間でした
二律背反な15年間でした

さあ
これからまだまだこのmerphの販売所は歴史を紡いで参ります
今朝窓を開けたらすごく気持ちの良い秋の風が入ってきました
今年もこれからいよいよmerphの繁忙期に突入します
史上初のダウンコートや
相変わらず高品質のウールを使ったトレンチコートに
まともじゃないJKTとパンツのセットアップなど
続々と入荷してまいります
既に届いている商品も順調にオーナーが決まっております
人手が足りず色々とご迷惑をおかけしていますが
オンラインストアも随時商品アップしてまいります

これからも
merphとその旗艦店をよろしくお願いします

 

旗艦店15周年

本日8月12日
merph flagship storeは15周年を迎えました
merphを着てくれる全ての皆様
merphの製作に力を貸してくれる皆様
弊社に制作のお仕事をいただく皆様
支えてくる家族とスタッフ、友人に感謝します

2005年2月に有限会社Sanctumを立ち上げ
その2年半後2007年8月12日に現在の堺町六角に旗艦店をオープンいたしました
洋服業界のどんな荒波にも耐え凌げてきたのは
この店とお客さんがあったからこそです
製作のお仕事も全てここでいただきました

merphのデザイナーとしての私の人生において
2人の師匠がおります
二人とも私などいまだに足元にもたどり着けない偉大なデザイナーです
その二人の先人が共通して貫いたのが『自分の店やり続ける』ことでした
彼らを見習い店を必死で守ってきました
15年運営してきて彼らがなぜ店を大事にし続けたか
今、よくわかります

2022年はいまだ新型コロナウイルス感染症の嫌がらせと
経済や情勢にかき回されて
どこにも舗装された道路が伸びていない未来に向けて
傷だらけで進む日々が続きます
それでもこの店がありますので
我々はとにかくmerphを真面目に作り
みなさんに喜んでいただけるよう
これまで通りやることを継続していきます
これからもよろしくお願いいたします

 

Cornelius in FUJI ROCK FESTIVAL

フジロック
今年も配信で楽しみました
クラムボン
寒気がしました
やはりステージが似合うバンドです
楽しかった
何度願ってもずっといけずにいるフジロックですが
生来の人混み嫌い
そして夏嫌いの私にとって配信は願ったり叶ったり
YOUTUBEに感謝しています

そして
お気づきなった方もいらっしゃったようですが
white Stageに登場したCornelius
ドラムのあらきゆうこがmerphを着用してプレイしてくれていました
あの世界を魅了するステージにmerphが。。。。
感無量です
製作へのモチベーション上げていただきました

8月に入り停滞していた洋服への意識が戻りつつあります
今日も暑い中暑苦しい服の試着をたくさんしていただきました
もうすぐ新たな作品も届きます
ご期待ください

夏なんです

北大路事業所の屋上から望む風景は
疑いの余地なく夏です
午後からは六角で静かに店番をしながら
この夏が過ぎ去った後
おそらくやってくる秋に向けて
もう20数年繰り返している地味な準備を進めます

さて祇園祭が始まり今日で折り返し
明後日は山鉾巡行です
まだまだ7月
ここから8月に向けてますます暑くなる中
仕上がってくる冬の作品を汗だくでチェックして
最終工程に送り込んでいます
merph史上初のダウンコートを国産で作ります
久しぶりにテーラードJKTも仕込んでいます
やぱり普通のJKTじゃないですけど
セットアップにもなるように
レイヤードパンツで用意します
ウォッシャブルのウール天竺と
40/2コットン天竺のレイヤードカットソーも作っています
super 140’sのメルトンで偉そうなトレンチも作りました
スウェットパーカもashとnavyで作りますが
もう一つ
少しカスタムしたフリースパーカも作ります
テキストでしかまだお伝えできませんが
もうすぐ届き始めます

区切り

6月30日をもって一年契約のお仕事が終了した
四半世紀
ほぼ一人で仕事をしてきた私にとって
実に新鮮な1年間だった
同じ服を作るにも
ここまでの両極端の仕事を同時にこなしていくのはなかなか面白い経験だった
貴重な機会をくれた関係各所に感謝したい

さて
そんな高濃度の1年をそれこそ縦横無尽に働いてくれたスタッフ今井が
同じく6月30日をもって店頭勤務を退くことになり
変わって前途にあらゆる可能性しか含んでいない青年藤森にバトンタッチ
区切りとなったこの日を境に
次から次へと新しいお仕事が舞い込んできており
今井には有限会社Sanctumのいろいろな可能性に
可能な限り陰ながら関わってもらい
藤森には今後の店頭の顔として内外からの重圧を楽しんでもらおうと考えている

merphがこの3人になってから
実は調子がいい
毎月ちょっと頑張らないと越えられない目標を設定してるのだが
3人体制になった4月から
3ヶ月連続でそのラインを達成している
そのご褒美は焼肉と決まっている
冒頭の写真は名物の『ミートウェーブ』
今月もこの波を食らえるように頑張って店を開けている

ところで
皆様、引っ越しをされたり、メールを見なくなったりしていらっしゃらないだろうか?
実はこの6月にかなりの方にお葉書とメールを送ったのだが
何通も戻ってきたり、跳ね返ったりしている
直近2年間にある程度のご購入をいただいた皆様に
恒例のご招待をお知らせしたものが届いているはず
一度ご確認いただきたい

7月に入り既に10日
店頭をキンキンに冷やして
即戦力の夏の服をご覧いただきながら
やがて到着する真冬の服の話でも

 

before corona 40%

肌感覚で
まだそういう感じです
でも
今年の冬はきっと60%くらいまで戻ってくるのではないかと

洋服というのは
悲しいかなその場で『じゃあ少し増やそうか』
そういう判断ができないわけで
今年の冬に向けての判断は
現時点で完了していないといけないのです

さあ、それじゃあ
merphは今年の冬に向け
どこまでゲージを上げたのかと申しますと
ほぼ
フルスロットルでございます

このコロナだSDGsだやたらと理不尽と眉唾な新基準を押し付けられる中
またしても好き勝手の”自分基準”で物を作りました
水牛の角をむしったボタンを使い
生まれたての子羊の産毛を剃り上げ圧縮かまして
挙げ句の果ては
merph史上初のダウンコートを国産で仕込んでやりました

もちろん製作のほとんどがコートとジャケットです
シャツは1型
パンツも1型
カットソーも1型
コートは10型でしょうか、、、
もうコロナなんか気にしない
荒ぶるmerphをどうかみなさま見守ってください
そして
今年の冬こそコートを着て外に出ましょう
旅に出てください
旨いものを食いに行ってください
北海道にだって行けるコート創っています
ヨーロッパの街角でmerphのコートを褒められた土産話を聞かせてください
good bye corona
厳しかったトンネルを抜けました

水の月

来週から雨が続くようです
梅雨なのでしょうか。。。

コロナ呪縛が少しずつ溶けてきて
多くの方が京都に戻ってきてくれました
おかげさまで
4月と5月はコロナ前の水準を上回る数字を叩き出しました

それにしても
長かった2年
久しぶりにお会いする東京や名古屋からの顔馴染みの皆さんと
しみじみと激変した日常の話をしながら
相変わらず自分勝手な作品たちをご覧いただいています

さて
京都は今
鱧と蛍の最盛期
私の好物はもフライがビールとバッテリーを組んで連勝街道を爆進中です
梅雨が始まる前の
京都の湿気が殺意を帯びる前の
とても心地よい
そしてとても短い
初夏のゴールデンデイズです

皆様のご来訪をお待ちしています

merph flagship store

2022製作進行中

今日もコートが売れていく寒いコンクリートの店のデスクで
私たちは夏の服を作っています
気がつけば
今年製作したコートはどの形も在庫がわずかとなってきました
『何処に着ていくねん!』と口をこぼしながらお買い上げいただいた皆様
感謝しています

ここ数年春だろうが夏だろうがコートを並べてきましたが
今年の春はほとんどコートを作らないという決断に至りました
紳士用のコートは1型だけしか企画していません
淑女用も同じく1型
大丈夫なのでしょうか

というのも
ここ最近色々な工場さんとのお付き合いが広がり
今まで試してこなかった技術や縫製をお願いできる環境になり
カットソーやパンツ、シャツなどを試してみようという状況になったのです
ロットの兼ね合いもありますし
豊富なカラーやサイズというわけにはいきませんが
それでも楽しんでもらえるものが作れる自信があります
ワクワクしながら毎日打ち合わせを繰り返しています

そして同時に次の秋冬に向けて
新作コートの仕込みも抜かりありません
今年は長年リクエストを頂きながら全く作ってこなかったものを作ります
うまくいきますように
目処がついたら
いち早くここをご覧いただいてる皆さんにお披露目します
明日もその作品のために絵を描きます
今日思いついたことを反映させて
納得がいくまで絵を描き続けます

洋服を作ることを明日も楽しみます

2022

新年早々
忙しく仕事をさせていただき
ここに書き込むのが遅くなりました
本年もmerphをどうぞよろしくお願いします

世はふたたび新しい株の名前で騒がしくなってきました
とはいえ
もう振り回されることなく
今一度気を引き締めて参りましょう

本格的な冬が襲ってきた京都
コンクリート剥き出しのmerphの部屋は
猛烈な底冷えと戦いながら日々営業しております
ただこの環境
コートを着るにはもってこいですが

ちなみに
2021年最も売れたのはこちらMR1161 blackでした
いよいよサイズごとの在庫が底が見えてきました
自信の満足と売上成績がユニゾンした良い結果です

冬はまだまだこれからです
堺町六角のコート屋でお待ちしています

shooting 2021

11月20日
快晴でした
一年ぶりでした
言い方が悪いのですが
我が社の撮影はルック撮影とか
宣伝広告の材料とか
そういう存在ではありません
こんなことを言うと
参加してくれているプロフェッショナルたちに申し訳ないのですが
集まることが目的で
撮影をすることが手段なんです
だからロケ弁から打ち上げまで完璧なスケジュールを構築します

午前中に我が社の新事業所1階ショールームで撮影をした後
まずは北大路橋西詰の老舗洋食店『はせがわ』のハンバーグ弁当A〜Hを手配
ハンバーグと何かしらのもう一品とのセット
ポークソテーに魚のフライ、トンカツなどなど
皆に選んでもらって私の元へやってきたのが
ハンバーグと唐揚げのセット。。。。
ヘヴィーこの上ない昼食を終えて午後からは賀茂川ロケへ出発

優しく差し込む秋の日差しと
川のせせらぎ
優雅な写真がたくさん撮れました

ちなみに優雅な写真を撮っているフォトグラファー名コンビは
この後
川にはまります

この写真たちは今後
弊社のSNSやオンラインストアにてメインページを彩ります
ちなみに
近々
オンラインストアを引っ越します
随分前から取り掛かっていたのですが
コロナやら新規事業やらで
なかなか詰められず、、、、
後少しで完成します
引っ越し後もよろしくお願いします

 

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