創造の中心

MR1082

今季のラインナップのなかで

最もデザイナー側のエゴを出し切った作品

おそらく

そんなに受け入れてくれる人はいないのでないか

創っておいてそう思った

ところが

オーダーも結構ついたし

cassowaryでの反響もフラットショットが帰ってきた

ラペルレスのチェスター(そう言っていいかどうか)を外すと

中からコンパクトなキルティングベストが登場

8月好評だったMR1085とMR1091とは全く別のパターンで製作したベスト

要するにこのコート

3ways

我ながら惚れ惚れする仕上がり


私が憧れるデザイナーは

人と違うものを

しっかりとした仕上げで作ることができる人

だから自分もそこを目指したい

ワンシーズン全てがそれになっては優秀ではないが

その自分のエゴを出し切ったデザインが

中心にあり

そこからしっかりとした関係性をもって

全てのデザインが存在するレーベルを目指している

今シーズンの中心は間違いなくこのMR1082

どうぞみなさま

お見知り置きを