寝不足
昨夜の5時間に渡る雷フェスティバルのせいで5時まで眠れなかった
11時半まで夜更かしした息子は窓の前にちょこんと座り
ブラインドの隙間から走る紫の閃光に
『おお〜!』と興奮しながら手を叩いていた
十数発の雷が落ちた頃
ようやく息子も堕ちて行った
おかげで今日は眠気に仕事を邪魔された
何度コクリと首をもって行かれたか
相変わらず北山の事務所にはインキュバスが沢山巣食っている
今日も納前が上がって来た
すごく暑苦しいコートが早くもハンガーラックに鎮座
北山の店が次第に秋になって行く
春夏の途中から始まったKAMMER
秋冬からこそ本当のはじまり
緑の絨毯に白木のラック
そこに並ぶ尾州の生地にてmerphした鎧のごとき冬の外套
全コレクションが揃う日が
待ち遠しい