2004年9月18日
京都のラジオ局のディレクターをしていた友人にメトロのライブに誘われた
展示会の準備だのでそのライブには行けなかった
悔しい思いをしたのを今でも覚えている
そのバンドこそ
『Polaris』
あれから8年3ヶ月たった昨日
2012年12月23日
念願かない2時間を越える素晴らしいライブを堪能した
打ち上げはもちろんベトナム大将のところ
大谷友介縁の京都在住エトセトラも集まり
『メーリークリスマス』の解散号令がかかるまで
10時から2時まで延々と飲み続け語り続けた
そこで持ち上がったいつもの様な悪巧み
久しぶりにやっちゃうかな
いつものヤツ
言うまでもなく
今日は朝からずっと『Polaris』をループ
昨夜のライブは僕の好きな曲がすべて演奏された
2時間を越えても12、3曲しかなかったところはさすが
1分で1サビが終わる商業音楽の協定など知った事かと
前奏だけで2分3分
始めて聴く人がインストゥルメンタルかと思った矢先に唄いだす
たった4人のバンドが魔法みたいに音を重ねて
どっぷり酒に浸されたはずなのに
信じられないくらい澄んだ優しい声でメロディーが塗られていく
本当に気持ちよかった
本当に音楽を感じるだけの純度の高い時間を過ごした
今回の復活ライブ
東京と京都だけの公演だった
こんな大事なライブを京都でやってくれて本当に嬉しい
音楽を取り巻く環境も
洋服を取り巻く環境も
なんだか暗い未来しかない様にみんな言うが

目の前の一瞬一瞬を見つめれば

みんな楽しそうに笑っている

純粋にそれに関わらない人々の大人の都合が

どんどん未来をくすませているだけだと思う

『深呼吸して愛を唄い出会いましょう』

悪い事ばかりじゃない