必要以上に打合せを繰り返し
徐々に徐々に詰まって来ている
そこで今日からこのイベントに参加してくれるここ強い仲間を紹介して行く
トップバッターは我が心と胃袋を三条衣棚下がったところで支えてくれる
御食事処乃 福松
店主 近松真樹
1年半前にオープンしたこの店は
あっという間に予約が取れなくなってしまった
cassowaryのお客さん達の中にも
非常に多く福松のファンがいる
先日
おそらく13回目の打合せをしに遅い時間に福松に乗り込むと
店主がカメラを構え
カウンターの4人の男性を撮影しようとしていた
僕に気付くと『あ!』と大きな声とともにカウンターの4人がこちらを振り向く
全員cassowaryのお客さん
それも4人とも別々のご来店
それを僕に知らせるために撮影していた
そこに狙った様に僕が現れたという物語
福松は今や僕の人生に大きく関わり出している大事な店であり
店主の近松真樹はおそらくこれからずっと酒を酌み交わす友人である
だから彼は2月2日に僕の祭りの会場に極当然にいるわけだ
この日の料理が何になるか
およそ150人前を用意してもらうのだが
僕自身も楽しみにとっておきたいからあまり聞かない様にしておこうと思っている
ただ
昨日フォーンヴィエットの大将が近松真樹に大きな寸胴を貸しに来た事は確認した
粕汁だ
福松の粕汁は旨い
粕汁が大嫌いな僕でも思わず旨いとささやいた
これはお子さんにも喜んでもらえると思う
14時から20時までの長丁場
ゆっくり旨いものを食べて
緩やかな時間のながれる真っ白な空間で
素敵な生の音楽を楽しんでもらう
などと上手い事を言っているが
本音を言えば
あの空間で贅沢をしたかったから
お客さんと友人をちょっとそそのかしているのだ
心の広い皆様にはぜひ
僕の悪巧みにまんまとはまって頂きたい
明日は高鈴のお話
つづく