僕自身がそうだったから
きっとこれが出来上がってご覧頂く時に
多分皆さんにもそう思ってもらえるだろうと思います
よくある洋服のイメージビデオでは無いものが出来上がると思います
完全に映画です
キャスティングは僕がしました
友人の中から今回のキャラクターにぴったりの3人に声をかけ
皆快諾をもらい出演してもらいました
3人ともどこか現実離れした美しさを持つ人間です
物語の中から出て来た様な
そんな表現がぴったり
3人の演技も見事でした
映像を撮った監督もすばらしかった
緻密なカット割りを次々と消化して行き
その集中力は圧倒的でした
ヘアメイクとメイクを担当してくれた2人も
ストーリーの理解が深くなされた美しい仕上がりを見せてくれました
女優陣のアクセサリーや靴
デザインも少し関わってくれたショップオーナーの友人も
初めてと言いながら見事なスタイリングをやり遂げてくれました
そして
ここから音人が関わります
彼もまた僕が信頼する仕事人
きっと酌み交わした酒の分
しっかりとこの映像に素晴らしい音楽をつけてくれるはずです
多分
出来上がる映像を見て頂いたとき
驚いてもらえるはずです
当日撮影をしながら
映像監督以外全員が口々に
『もの凄いものを創っているんだ』
と
つぶやき
この出来事への認識を急激に上方修正して行きました
9月中頃
僕らが2ヶ月戦略を練り続け
8月19日に汗だくになりながら
丸一日かけて撮り上げた物語をご覧頂けると思います
これは僕の洋服の2014年のPVではなく
1つの物語です
その洋服をデザインし
それを2014年にリリースするという認識です
凄いものを創りました
もちろん
洋服も今までの僕の制作の中で最高の出来です
この頃無くしていた高揚と自信を取り戻しました
ご期待下さい