嵐の償い

嵐が過ぎ去った後の償いのつもりか

昨日の落日は凄く綺麗だった

気温も完璧な秋の雰囲気だったし

本格的に夏が終わりを告げたと感じた


そして

昨日の深夜

待ちに待ったメールが届いた

先日撮影したショートムービーのラフ編集が上がったと

ドキドキしながら再生ボタンをクリックした

朝早くから日付が変わる寸前まで

沢山の仲間と作り上げた結晶

ワンカットワンカットにいろんな思いが重なって

10分の短い物語が

とてつもなく長い物に感じた

本当に創って良かった

まだまだここから色調整やエフェクトの処理がなされ

高鈴の山口彰久によって全編に音楽がつけられる

一体何処までの物になるのか

僕には想像ができない


春の制作を進めている中で

この映画の完成は更にやる気を掻き立ててくれる

もっと洋服を創ろう

もっと生地を探そう

もっと何かに挑戦しよう

“こなす”ように仕事をしないで

全力で遂げよう

諦めるのは卑怯者