『何をしている方ですか?』
この質問をされる時
『会社をやってます』
と
答えています
一番的確だと思うので
そう答えています
逆に
誰かに紹介される時はいろいろです
その人が僕のことをどう思っているのか
これでわかります
僕のやっていることをしっかり見てくれている人か
そうじゃないか
わかっちゃいます
自称X
自分が何者であるか
自分がどう言おうが嘘がない限り自由です
ただ
他人が人のこと何者であるかと言うのは礼儀が必要かと思うんです
これまで
洋服の世界で生きてきて
いろんな人に出会いました
なかなかこの職業
我の強い人種の集まりでして
己に自信のある人間ばかり
でも本物はその自信で他人と戦うのではなく
堂々と自分の仕事をしている人であると気づきました
僕も偽物呼ばわりされたことがありますが
僕をそう呼んだ人間は全国で全く通用しなかった地方のアマチュアデザイナーです
まあ
そんな人にけなされるということは自分が未熟なわけですが…
それに対し
僕のことをデザイナーとして一番最初に認めてくれたのは
今もヨーロッパへ進撃し続けるあのお方です
負け犬の遠吠えは聞こえはしても
心は動かない
憧れの人の一言は
15年たっても原動力
誰かと比較し悪く言うのは自分が未熟な証拠でした
かつての自分がそうでしたね
お恥ずかしい
今はなんだか悪いものでも落ちたように
自分の事だけで悩んで喜んで怒って笑っています
未だに耳を澄ませば風に乗っていろんなことが聞こえてきます
まあ大体相手にもしていないちっぽけな奴が音源なんですが
そんな取るに足らない物に目くじらを立てていた時期もありましたけど
今は目を細めてその方々を哀れだなあとに見つめています
余裕ができたのではありません
自分のことで精一杯なんです
ようやくここまできましたよ
時間がかかりすぎました
人は褒められてだけ育つと自分の大きさが正確に把握できなくなります
通用しなかった事実を受け入れず
褒めてくれる人だけ周りに置きます
そして当然
自分で解決する力を失います
僕はかなり厳しく叱られながら育ってきたので
褒められるのに慣れていません
褒められても信じられなくてまだまだこれじゃダメだと感じてしまいます
それぐらいがちょうどいいんです
人のせいにしないでね
自分で解決していきますよ
さて
2014年も残り僅か
今年は春夏も秋冬も上々の結末に終わりそうです
特に秋冬は久しぶりに興奮するシーズンでした
その熱がまだ熱いうちに動き出します
で
早速面白いことになってきて
なんだか前回にも増して大袈裟になりそうです
最近ごぶさただったあの人やあの人
それからあいつも巻き込んで
お暇な方
よかったら心の端っこで結構ですので
お暇な方
よかったら心の端っこで結構ですので
ご期待ください