気ままデザインのち地道生産

雪の予報に歯向かいます

鮮やかなtender leafのドクターシャツ

ショートムービーのテーマに沿って創っていると

通常なら使わない色を使うので新鮮です

人間

幾つになっても発見はあるものです

全部わかるほど宇宙は容易くないようです


さて

春節バブルも落ち着き

顧客さんがちらほら顔を出してくれ始めた今日この頃

京都はまだ雪降る冬の気温ですが

梅は咲き

桜の蕾は膨らんでいます

そうなると我々は展示会へとギアを上げていくわけです


納品される美しい洋服になる前の様子です

これが大変なんです

付属まで全て思い通りに製作できるわけではないので

それらを色が合うように

サイズが合うように

無数の既製品の中から探し出します

たかが紐であれ

3〜4メーカーの見本帳の中から今回の生地に合わせベストマッチを探すんです

それを見つけたら今度は必要なだけピックアップして工場へ送ります

ここから半月後

ようやく試作品が上がってきます

その後も修正や微調整を加えて本生産へとこぎつけます

洋服を描き上げるまでは気ままな作業

それを形にするのは地道な作業

どんなことも簡単じゃないわけです

知ってはいましたが

未だに慣れません