アインシュタインの十字架

わたくしのブログで2大不人気題材

”中日ドラゴンズネタ”


”理論物理学、宇宙工学ネタ”

どんなに

『また始まった』

そう思われても書き続けます

数少ない同胞のために


さて

冒頭の写真

これを見て『重力レンズ』だとピンと来た方

相当の宇宙通

はい

”アインシュタインの十字架”

この一つの大きな光の周りを囲む四つの同じ色の光

そう

これが

宇宙の終末を予測する大きな鍵であります


宇宙の終末

文献を開けば諸説ありました

当初

宇宙はずっと同じ大きさだと思われていました

しかし

ビッグバン以降の膨張の確認により

三つの説が予測されました

一つ目

”ビッグクランチ”

ビッグバンから始まった宇宙はやがてまた収縮をはじめ

ビッグバン以前の大質量の点に回帰するというせつ

その後の研究で膨張が加速していることから

これはずいぶん前に消滅したそうです

残る二つは

”ビッグリップ”

膨張のスピードが速すぎ

宇宙が崩壊するという説と

”ビッグフリーズ”

宇宙の膨張が緩やかに進み

やがて星と星の距離がどんどん離れ

お互いの光も熱も届かなくなる暗黒の凍りついた終末説

この二つに絞られているとのこと

その予測は宇宙の膨張の加速度から計算できるわけですが

その証明にこのアインシュタインの十字架が一役かうのです

興味のある方は


ない方はそっとブラウザの❎ボタンを


こちらを読んでいただくとわかるように
重力レンズにより

クエーサーが四つの光が見えるわけですが

実はこの十字架の恒星の隣に

もう一つ大質量の恒星が存在していて

その星の重力レンズを通過するクエーサーの光が

数年内に地球に到達するはずなんです

となると

その到達時間に宇宙の膨張を考慮せず計算した到達の遅れと

実際にその光が到達する誤差で

宇宙の膨張のスピードが計算できるというわけですよ

すごい話です

加速度がわかれば

宇宙は引き裂かれて終わるのか

それとも凍りついて終わるのか予測できるんです

胸が躍ります

宇宙の真実はすでにB級オカルトをはるかに凌ぐ

ファンタジーです

UFOやリトルグレイを信じるみなさん

信じるか信じないか

ではなく

宇宙の真実は

知るか知らぬままか

です

どうぞ

NHKやディスカバリーチャンネルでオカルトを超えるリアルを

一緒に楽しみましょう