BARカウンターで今日も来春の製作を進行中
生地の仕込みと発掘はデザインしたものを生かすか殺すか
最も重要な作業
逆に言えば
いくらいい生地使っても
デザインとのマッチングが悪ければその生地を無駄にする
衝撃を受けるようなカップリングを慎重に探す
現状まだ数組しか誕生していない
さて
秋冬の立ち上がりが好調のcassowary
リバーシブルベスト”guardian”が大好評
この手応え
久しぶりの快感
ほぼ全員がこのベストを試着してくれる
当然まだ暑い
でも
その壁を簡単に破壊してお支払いが行われる
こういう洋服を創って行くことが僕の仕事だと思う
2016年の春夏の製作をしながら
目の前で秋冬の新作が受け入れられる状況を目の当たりにする
これが僕の製作の何よりも大きなモチベーションと
責任感につながる
今日も業務を仕上げたら少しカウンターに座り
コーヒー飲みながらじっくりと生地とにらみ合う