今日で今週2度目
京都は秋の雷が轟いています
雨はさほど降らず
大きな音だけが賑やかに鳴り響いています
気温が今ひとつ気持ちよく下がらずに
海外の人たちはいまだにノースリーブです
今年はスペインやイタリアそれにブラジルやメキシコの人が多く
merphの服はラテンにまったく受けません
これは新発見でした
やはり北欧〜中央ヨーロッパ
そしてアメリカとアジアに受け入れてもらっています
ぴちぴちのシャツを着た方がには独特のフォルムをプレゼンしても
それより自分の肉体を際立たせたいと言う考えがあるようです
その昔
お師匠様が言うてました
『イタリアは肉体が美しいと考えるので体に沿った線を引く
フランスはとにかく飾り付け原型を無くしてくる
イギリスすなわちアングロサクソン
それにゲルマンは人間の体は醜いと考えるから
服のフォルムで格好をつける』
と
決めつけてはいけませんが
やはり日本人の感性はアングロサクソンやゲルマン系に通ずるかと
憧れではなく共感が得られる気がします
merphの洋服作りにも
やはりイギリスやドイツのエレメントが強く入っています
若い頃ドイツのトレンチコートで心をくすぐられ
1990年代のロンドンのデザイナーたちの服を道標に
2000年代の先輩デザイナーの生き血をすすって
今
merphの服を作っています
10月もあと少し
ここ数日静かな日が続きました
例年ここから忙しくなります
11月には初の繁忙期に東京POP-UPを開催します
今回はmerphの主人が全日程働きます
しっかり体調整えて東京へ参じますので
よろしくお願いいたします