MR1022

京都、底冷えが開始しました。
11月の寒さとは別格の冷却度です。
cassowaryの床から漂う凍てつく空気も、
足の裏をひりひりとさせる程に強力になりました。
外は冷たい風が吹いているので、
最近はもっぱらメルトンコートに身を包み、
出勤をしています。
風を通さずあたたかいので、快適です。
メルトン素材のアウターが、
cassowaryへもいくつか届いています。
その中から、merphからリリースした写真のMR1022
創り手が気に入っているメルトン生地を使って、
創っています。
ウールにアンゴラだたっぷり含まれており、
厚みの割に柔らかいのが特徴です。
また艶のある表面をしていて、
メルトンのもつ無骨さは軽減されています。
カタチはとても大人な雰囲気です。
落ち着いた印象を受ける風貌、
そこへ左右の大きなポケットが迫力を追加しています。
少しだけ丸みのあるシルエットも、
これまでにリリースしてきた作品とは違う魅力を感じます。
店頭に並んだコートの中では、
身幅とアームホールにゆとりが有る方で、
しっかりと内側に着込む事もできます。
ただ、
ぼってりと見えない様に締めるとこは締めて、
ジャケットの様にカーブした袖が、
全体の印象を引き締めています。

cassowary blogリニューアル

本日から、cassowaryのblogをこちらへ移動させて頂きます。
こちらへ移った一番の理由は広告掲載が無くて、

すっきりした見栄えでご覧いただける事です。

前のブログで書いた記事はいつの間にか473件になって、
少しずつご覧いただいている方々も増えて来ていました。
その間ご覧いただきました皆様、誠に有り難うございます。
今後はこちらのcassowary blogにて、お時間ございましたらお付き合い下さい。
どうぞ宜しくお願い致します。

今日から12月、

京都の紅葉観光はこの週末を境にぐっと落ち着く事でしょう。

今年もゆっくりと観に行く事は出来ませんでしたが、

洋服屋にとっては忙しい時期ですので、

仕方が有りません。

その分、年末の忘年会を存分に楽しむため。

今日も気合いを入れて参ります。

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