MR3028_beige

17,850
店頭で毎シーズン販売数を積み重ねて来た
merphのこのスラックスパターン
大ヒットとなることは残念ながら無かったですが
それでも今では多くのファンの方に支えられて
今シーズンもしっかり創りました
僕自身そうでしたが
どうしても洋服はトップスへの興味が先行してしまい
パンツを選ぶのは後回しとなる方が多いのではないかと思います
それはある意味で創り手にも当てはまり
デザインフォーマットとしての制約が大きいパンツは
洋服を創る上で少し面白みにかけてしまうようです
その中で創り続けているこちらのパンツ
美しいラインを追求して出来上がったシルエットを
本人が気に入っているという事もありますが
洋服を素敵にコーディネイトするのに欠かせない
重要なポジションにあると思います
程よく細身の奇麗なシルエット
様々なトップスの土台として
非常に凡庸性が高く抜群の安定感をほこると思います
そろそろパンツもとお考えであれば
ぜひお試し下さい

名月

仲秋の名月
店の前に並ぶ建物と電線をぬって昨夜撮ったお月様です
少し明るく写りすぎてしまいましたが
まあんまる
昨夜は雲一つなく奇麗に見えました
着実に進んでいる季節の移ろいを感じます
parka:MR4044_black
¥16,800
pants:MR3026_black
¥24,150
昨シーズンよりもフードのボリュームを増したスウェットパーカ
それでも生地にほどよく厚みがあるので
首周りにちゃんとカタチが出来上がります
このボリューム感のあるフードのデザインは
merphの名物になったと思います
そしてこの肌触り抜群の生地
ポケットの中にずっと手を入れてたくなるくらい
本当に気持ちが良いです
これから
個人的にも着用頻度がぐっと上がって来る黒を基調にした色合わせ
今回はツイードのパンツを合わせて
大人っぽく上品に
ますます寒くなるのが楽しみになってきました

飲めば飲む程思いつく

size1が完売していた

あとsize2が1着とsize3が2着

やはり

どうしても自分が欲しい

今年はこれだけにするから許してください


この生地の作り方に関して

もう一度

まず180cm幅のミニ裏毛を90cm幅x長さ110cmに裁断する

それにA3のコピー用紙を専用のバインダー材で張り付けて行く

生地に生まれる皺の様な模様はこのバインダー材を塗る刷毛の跡
そう全て手作業

工場に感謝

紙がしっかり引っ付いたところで天地を縫い合わせ

輪っかにする

それをサンドウォッシュ

バリバリだった生地の腰はしなやかに崩れ

生地の表面はしっとりとする

そして真っ黒に染め上げる

染め上がった輪っか縫い目をほどき

そこから裁断し縫製する

仕上がりは革のように

着心地はスウェットのごとし

様々な長所を同時に持つ素晴らしい生地だ

これの誕生は行きつけのおでん屋での打合せ風の飲み会

何かの始まりはスタートラインの上だけじゃなくて

控え室や移動中の車の中でも動き出す

それを見逃さず

酔っぱらっていたってものにする

『瓢箪から駒』

この生地はおでんから生まれた


フィッシュマウスラペルのロングジャケット


美しくし上がりました

生地も非常に美しい

ずっと創り続けているこのデザイン

今年も少しだけ変化を付けてみました

メルトンでのリリースはひさしぶり

今年も少量しか生産出来ませんでした

申し訳ない


このデザインは着用していると非常に褒めてもらえると

嬉しい報告を沢山聞きます

そう

何か特徴的な作業があるわけでは無いけれど

着用時のフォルムを美しくする事に執着して創った作品です

そこに美しい生地を乗せ

綺麗に縫ってくれる工場にお願いしました

グレーのツイードパンツと合わせた姿

非常に気に入ってます

是非

お試し頂きたい

絶対ににやけてもらえると思います





夕焼け色

&
夕焼け色に染まったロングシャツ
昼間を除けばやっと着れるような気温になってきました
“シャツ”
構造面からそう呼んでいますが
お客様にとっては秋のコートとしても使って頂ける様にと
考えて創りました
私も気に入って着ているのですが
生地が薄手で軽いものなので
通勤時間のまだ暑い日中には
バッグへ入れても邪魔にならない程です
ただ高密度の織り組織なので
空気と風がひんやりしてくる晩の防寒に最適です
在庫状況はSize1&2が残り1着でSize3はあと2着
お試し頂いてない皆様
ぜひ袖を通してみて下さい

houndstooth

この生地はとても気に入っている

ニットハウンズトゥースの起毛された裏側を表にして使っている

ぼけた様な柄が少し落ち着いた雰囲気に見えたから


昨年

長い秋を軽いコートではなく

重いシャツやボリュームのあるカーディガンを着る事を提案し

それが非常に好評だったので

今年は一歩攻めて迫力のある生地を選んだ

中に裏地代わりになる高密度のシャツを着れば
役割は既にコートだ


この生地

女性に大好評

デザインは違うけど

もちろんmerph_animaでもリリースするので


最近

cassowaryは急激に女性客が増加中

卸先も増えたし

在庫が本当に乏しい

何とか弱小財源を駆使して追加生産をして行かなくちゃ

11月売る物が無くなってしまう