merph 2014S&S No.MR1060

MR1060
昨日のご紹介に続いて
ロングジャケットをもう1つお届けします
こちらの素材はリネン100%のトップ糸
MR1055の生地に比べると肉厚で打ち込みが強く
繊維の節々が少々目立つ生地面をしています
むら染めに仕上げた糸と
表面の緩やかな起伏が相まって
石膏のような見栄えのgray
独特の風合いは単調ではありません
こちらは事情があって
既にサイズ1&2は1着になっています
気になった方は早めのご試着をお願いします

merph 2014S&S No.MR1053

MR1053
この春は”Duster Coat “をもうひとつ
素材は
昨日ご紹介したMR1055と同じリネンのグレンチェックを使いました
細い糸にて織り上げたこの生地
サラリとした手触りと柔らかい質感をもつ美しいものです
写真の段階はまだノンウォッシュ
ただ撮影前に軽く手で揉みほぐし
少しシワを出した状態にしています
こうすると光の陰影が出て
この洋服の立ち姿に良い雰囲気が増すと感じます
水洗い時にシワの加減を調節しながら乾かし
お好きな状態でお楽しみいただければと思います

紐のストッパーはレザーの特注品
この数シーズン気に入って使い続けています
紐は今回から新しい種類に変えました
こちらはこれまで気に入って使い続けていたものが廃盤となり
色々探した結果に見つかった納得の風合いのもの
度詰めにしっかり編み上げられおり
どの色も上品な色合いに染められていると思います

それでは本日も
ご来店をお待ちしております

欲しいものを創る


春のロングジャケットは麻に決めていた

片方は細い糸の先染グレンチェック

生糸のままの少し黄ばんだ地の色が気に入った

もう一つは石の様なトップツイル

ざくざくとした生地の表情が気に入った
撮影はそのままだが

洗いざらしのシワクチャの状態がまた良い


さて

恒例の愚痴を一つ

このグレンチェックの方

凄く高い生地である

その上

柄合わせしなくちゃいけなくて

生地を一着で2.85mも使いやがる

春だし

そんなに高くしたら誰も買ってくれない

だから

また上代を押さえに押さえた

完売しなくちゃ利益が出ない

皆様よろしくどうぞ


このところ

料理熱が再び上がって来ている

これは非常に良い事

洋服を創る意欲が湧くとき

他にも色々創りたくなる

料理したり

模様替したり

日曜大工したり

最近楽しい

秋冬の製作にきっと良い影響が出る

はず

である

事を祈る


もう一つやる気を出すのに必要なあれをまた始める

また仲間達と映画の制作に入る

今宵はその決起集会

第一会議室(福松)でストーリーを考える

そして今回

遂に僕は洋服以外の製作にも出しゃばる

ご期待頂ける方が少しでも居る事を祈り

じっくり遊んで行こうと思う



merph 2014S&S No.MR1055

MR1055
秋冬シーズンも好評をいただき
cassowaryでは幅広い世代の方に気に入っていただいた
merphのロングジャケット
この春の素材は
リネン100%のグレンチェックを使い製作しました
デザイン自体は
ロングジャケットやチェスターコートと呼ばれるものですが
日頃から気軽に羽織ってもらえるようにと考え
チカラの抜けた雰囲気が残るシルウェットに仕上げてるのが
特徴です
また
着用を繰り返すと生地にシワが刻まれていき
徐々に砕けた生地面に変わって行くリネンの素材感を
楽しみながらご着用いただければと思います
こちらの生地はかなり薄手の素材ですので
シャツやカーディガンを羽織る感覚に近く
春先から長い期間お使いいただけます

ラストチャンス

もう随分と前に完売した
インディゴ染めウールのロングステンカラーコート
事前予約でほとんど在庫がなくなって
店頭に並んでいた期間もごく短期間でした
こちらのSAMPLEとして制作したものが
だたいま店頭にて販売しております
大きさはSize2に相当します
そしてSAMPLE品につき特別価格
気になっていたけど買い逃された方
宜しければどうぞ

洗いざらしMR1057

昨日ご紹介をさせていただきましたMR1057
水洗いしてシワを残すように乾かすと
こちらの写真のように上がります
写真はサンプルの段階で撮影したので
フードに紐が入っていなくて
ジップの色も製品とは違っていますが
この洗いざらしの雰囲気で着用いただくのも
またお勧めです
ファーストシーズンはそのまま着て
セカンドシーズンはガンガン洗いにかけて着てみる
そういう楽しみ方も良いかもしれません
洗う際のご注意点と
シワを残したまま乾かすにはコツがあるので
店頭にてお伝えさせていただきます