笹の葉の丘

山科の工場へ資材を投入

これを繰り返し

半月後

今度は仕上がったサンプルを毎日取りに来ることになります

merph35design

merph_anima26design

合計して61型

カラーバリエーションもすべてちゃんとサンプルので

今回はなんと

105着のサンプルが上がります

身体中の伸縮可能なすべての部分が縮みあがります

この恐怖と希望の合成物を抱えて

東京の展示会へ向かいます

本当にオーダーがつかなきゃおしまいです

ってくらい気合いを入れて良い生地使って

ほぼ新型で挑みます

取引先の皆さま

関係者の皆さま

どうぞオーダーを頂けますよう

宜しくお願い申し上げます


さて

本日は事務所にて荒れ果てたデスクを整理整頓

サンプルを製作している間に

今度はこの先の生産に向けて資料と書類の準備をしておきます

息つく間もなく作業を続けた今週

実によく働いたと自画自賛しております

この調子で展示会

その後の集計

そしてまたしても生産業務へ

滞りなく

いつもより半歩早く

仕事を仕上げていきましょう




2週間後

ちょうど2週間後の今日
奈良県橿原市での期間限定ショップが開始します
merph+merph_anima 2015 spring &summer
を引っさげて私も行きます
約半年ぶりに橿原の皆さんとお会い出来るのが楽しみです
(会場)
P.GROUP co.,ltd .
tel:0744-22-3215
今日からやっと春らしくなり
気持ちの良い太陽が出ています
良い週末をお過ごし下さい

あと3つ

もうあと一息
サイズ1が昨日遂に完売したので
あとはサイズ2が1着とサイズ3が2着だけになりました
デッドストックの生地なので
このカタチにこの生地を使って創るのはもう不可能
一期一会の巡り合わせ
素晴らしい生地を使わせていただき
有り難うございます

3/11は2年連続雪

今日も雪がちらついてました
もうやめてくれというのが本音です
ですが社長と話していて思い出しましたが
昨日と今日は去年と全く同じ天気
ちょうど去年の今頃は
奈良の山奥でコレクションムービーの撮影をしていて
その時に秋冬シーズンにはこれ幸いと雪が降ってくれたのです
今店頭では
秋冬の準備をしつつお客様の接客という状況です
決して良いとは思いませんが
メーカーの直営店ならでは
ということにしておきます
来期の生地やデザインの仕込みが終りつつあるので
ご来店の際はそういう話しもついついしてしまいます
来期は少しばかり私の意見が採用されたので
サンプルアップがいつも以上に楽しみです
さて寒いとは言えど
もう冬の外套を着るのにも飽きて来たという方
今からがちょうど良いと思うのが
コットン系の素材を使ったオーバーコート
今期ですと写真のMR1081
あとはMR1075_C1C2がそれにあたります
冬から春
そして秋から冬と
インナーで調節しながら1年通してしぶとく着る事が出来ます
あとは家で洗濯出来る所もウールとは違う手軽さです
私自身もそうですが
洋服が好きな人は秋冬コレクションを特に楽しみにされる方が多く
重厚なアウターについつい目がいってしまいます
そこで意外と手持ちに無いのが冬以外も着れるアウター類
merphの秋冬は重厚なアウターが多く揃うので
この手の羽織りは春にリリースすることにしています
ようは春も秋も冬もコートが着れるように
だからか
コートが着れない夏は面白く感じません

3/10

今日に限っては真冬
3月10日
昨年の今頃は奈良の橿原に行って
趣のある事務所の1階にあったギャラリースペースにて
期間限定ショップのスタッフをしてました
そしてその時も雪が降っていたのを覚えています
洋服はどうしても季節よりも早めに展開して行くのですが
その時の教訓から
今回は3月後半に時期をずらしました
今月の27日から31日までの5日間
私は橿原に居ます
自転車を持って行って
社宅のある橿原神宮前から電車で二駅の大和八木まで
橿原神宮沿いの道を快走して会場へ向かう予定
暖かくなっていれば気持ち良いでしょうね
京都は観光シーズンでどこも混でいるでしょうし
いつもはcassowaryの皆様も
ご都合宜しければぜひお越し下さい
ちょっと遠いですが
良い所です

気ままデザインのち地道生産

雪の予報に歯向かいます

鮮やかなtender leafのドクターシャツ

ショートムービーのテーマに沿って創っていると

通常なら使わない色を使うので新鮮です

人間

幾つになっても発見はあるものです

全部わかるほど宇宙は容易くないようです


さて

春節バブルも落ち着き

顧客さんがちらほら顔を出してくれ始めた今日この頃

京都はまだ雪降る冬の気温ですが

梅は咲き

桜の蕾は膨らんでいます

そうなると我々は展示会へとギアを上げていくわけです


納品される美しい洋服になる前の様子です

これが大変なんです

付属まで全て思い通りに製作できるわけではないので

それらを色が合うように

サイズが合うように

無数の既製品の中から探し出します

たかが紐であれ

3〜4メーカーの見本帳の中から今回の生地に合わせベストマッチを探すんです

それを見つけたら今度は必要なだけピックアップして工場へ送ります

ここから半月後

ようやく試作品が上がってきます

その後も修正や微調整を加えて本生産へとこぎつけます

洋服を描き上げるまでは気ままな作業

それを形にするのは地道な作業

どんなことも簡単じゃないわけです

知ってはいましたが

未だに慣れません