斬髪

もう

8月5日になってしまった

昨日は奈良に預かってもらっていたハンガーラックを受け取り

そこから神戸へ搬入へ

徹夜明けなのに眠気の襲来は全くなし

出発前に友人のカフェで打ち込んだニトロ(アイスコーヒー)が

抜群の眠気打破効果

頭が冴えまくって頭の中でアレヤコレヤ考えながら阪神高速を

快調に飛ばして

名神の入り口通り過ぎる大失態

京都への期間が30分遅れた


今日あたり

ammonには黒ラベルがわんさか届いているはず

ワインも割り箸もコーラもおしぼりも準備万端

あとは福松の大将が骨折しないことを祈るのみ

(前回の仕出しの際直前で骨折)


神戸は目処がついたものの

今日も春夏とウェブサイトの打ち合わせ

焦る心

ほとばしる汗

うだる暑さと動かない体

京都がもっとも危険なこの季節に

なぜか大事仕掛けるのは

この地に巣食う怨念のせい

気をぬくと

持って行かれる

そんなわけで

昨日

気合を入れるため

斬髪


大きな画像にするのは自粛

これでは怨念そのもの

知らぬ間にこんなに伸びていた

伸ばした理由はお盆明けに

今日から肩こりも解消

風呂上がりの髪を乾かす時間も1/3

仕事はかどるはず



稲妻summer

8月に入り

いよいよ主戦力がベテラン(春夏もの)からルーキー(秋冬もの)へ

世代交代が進んでいます

そこで店頭のレイアウトをガラリと変更

まだまだ戦力として働けるベテラン以外は引退してもらいました

すっきりと美しい店を再び取り戻すには

もう少しかかりますが

先週までのパンパンの状況は解消されております

もう今週の土曜日です

迫ってまいりましたよ神戸ammon

今宵ammonに什器を搬入

明日にはAmazonから無数の星が届くことでしょう

ここに来て

余裕をかましていたことを後悔しております

以外とやることが残っていました

焦る心と動かない体と吉川

本当に猫の手も借りられる状況

今日も朝4時からフルスロットルでございます

おそらく昼前にこのエンジン止まりますけど

そうなればニトロぶち込んで無理やりフルスロットルSecond seasonです


それにしても朝から夏

深夜こそ25度くらいまで下がるものの朝が来れば夏
陽も上がらぬうちから京都東山は蝉のロックフェスティバル

今日も夕立が降るでしょうか?

僕が西へ車で向かうとき

必ず土砂降りになりますので

おそらく今日も稲妻が天と地を結ぶ嵐がやってくるでしょう

皆様

傘をお忘れなく

8月8日は神戸に星

2月の時点でcassowaryの神棚には
これだけ光り輝いてた無数の星
それが今ではもうすっからかんに
夏の暑さに負けないようにと
ビールで乾杯して皆様をお出迎えするのは
ちょっとお預けになっております
ですが
8月8日は神戸に星が降り注ぎます
いよいよ今週末に迫りました
merphのフルラインナップをご覧いただける新しい店舗
ammonの門出の日
オープン当日は
merphの秋冬コレクション以外にも
ammonオープン記念Tシャツを30枚限定でご用意します
沢山の星と料理共を楽しみながら
一緒にお祝いいただければ嬉しく思います
皆様のご来場を心よりお待ちしております
ammon
tel:078-381-7527
open11:30 close20:00

進撃のguardian

BARカウンターで今日も来春の製作を進行中

生地の仕込みと発掘はデザインしたものを生かすか殺すか

最も重要な作業

逆に言えば

いくらいい生地使っても

デザインとのマッチングが悪ければその生地を無駄にする

衝撃を受けるようなカップリングを慎重に探す

現状まだ数組しか誕生していない

さて

秋冬の立ち上がりが好調のcassowary


リバーシブルベスト”guardian”が大好評

この手応え

久しぶりの快感

ほぼ全員がこのベストを試着してくれる

当然まだ暑い

でも

その壁を簡単に破壊してお支払いが行われる

こういう洋服を創って行くことが僕の仕事だと思う

2016年の春夏の製作をしながら

目の前で秋冬の新作が受け入れられる状況を目の当たりにする

これが僕の製作の何よりも大きなモチベーションと

責任感につながる

今日も業務を仕上げたら少しカウンターに座り

コーヒー飲みながらじっくりと生地とにらみ合う









8/2

ずっとクーラーが効いている店にいるのは
実は結構しんどいと思っていましたが
この暑さの中ご来店いただくのは
もっとしんどい
お越しいただいく皆さまはそりゃもうヘトヘトです
そして着いた直後は
秋や冬の洋服でも試着しようかな
とは到底思えません
それどころか触れるのも
ちょっと躊躇してしまうかもしれません
なのでまずは一呼吸入れてから
ゆっくりとご覧下さい
そのためのカウンターでありそのための冷蔵庫
この時期に暑苦しい洋服売っておりますので
それくらい整えております
お時間ございましたらぜひお越し下さい

あの洋服屋

洋服屋です

ここは京都のど真ん中

堺町通と六角通りの交差点

北西角のガラス張りの

『あの洋服屋』です


看板もないし

雑誌の取材も一切受けない(オファーもない)から

入って来て頂くか

ご友人にでもお聞き頂くしか

店の名前を知ることもできないでしょう

でも

うちの店の名前を知らない人たちにも

『堺町六角の角のガラス張りの洋服屋です』

そういえばだいたいみんな

『ああ、あの洋服屋ね』

とみんなわかります

まあ

だいたい

『入りにくい』

って感想をおまけに頂戴しますけどね


cassowaryは決して一見お断りとか

客を選んでいるとか

そんなことはございません

客を選んでいるのは僕らではなく

世の中の他のほとんどの洋服屋だと思います

その証拠にすぐに『ターゲットはXX歳〜XX歳、XXXXXX系』

って話になるでしょ

我々の店にはターゲットはありません

強いて言えば

犬の服は絶対に売りません

顧客名簿を開けば

男女問わず二十代から八十代まで幅広く顧客さんがいます

当たり前の洋服屋の姿をすることが

誰でも入って来てもらえる店と思うのは大きな勘違いでしょう?

そう思っています

反対意見も出るでしょうが

僕は誰かの意見よりも目の前の現実で自分たちがやっていることの確認をしています

まだまだ未熟です

でも

いい方向に向かっていると思います

これからも足し算引き算繰り返して

どうにかして少しでも多くの人に楽しんでもらえる店にしていきます

次に打つ手はちょっと先ですけど

またかっこいい店に近づけること

考えてます