TOKYO SUMMER POP-UP & SECRET SALE

TOKYO SUMMER POP-UP & SECRET SALE

2024年7月26日 金曜日〜7月29日 月曜日
OPEN12:00 CLOSE18:00
(18:00には完全にクローズいたします)

SALE 最大50%OFF

@サモスタ恵比寿
〒150−0011
東京都渋谷区東3丁目15ー8 小澤ビル402号室
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merphの新作アイテムのポップアップとシークレットセールの同時開催

*ご本人とそのご家族のみのご招待となりますので
 ご同伴、ご紹介でのご来場はお断りしております

お問い合わせは公式InstagramのDMにてお願いします

merph公式 Instagram @merph_media

暴風の前に立つともしび

疾風のごとく現れて
つむじ風を残して消え去ったMR2068 black
すぐさま追加生産に入ったものの
生地到着をまつ2、3日の間に
その追加生産分も入金予約にて完売
さらに生産を増やそうと生地を発注するも
 black完売
そこでリクエストの多かった白を制作することに
本当は来年にとっておきたかったカラーバリエーション
しかしこの勢いとまだ長い夏のことを考えると
ここはピッチに送り込むしかない
しかし白だけでは開いたスペースを埋められない
潰し屋が必要だ
黒がない以上やはりネイビーに頼るしかない

このネイビーがまた非常に生地面がよく
白と共に6月30日にピッチへ投入

あれから3日
白があと2着
ネイビーが5着となってしまった
悔やまれるのはもう1反ずつ制作しなかった判断ミス
選手を信じなかった指揮官としての器のなさだ
私にも西野監督のような器があれば…
色々いう人が多いけど
きっと決断を迫られたことのない人たちなのだろ
あの人の決断とそれを一人で背負い
全てを受け止める背中
憧れさえ抱く

というわけで
 MR2068 再入荷分
暴風前のともしび警報

巴里本舗

京都に居を移してもう20年を超えた
地元の名古屋よりも長く住むこの街
当然馴染みの店も増えた
京都は飲食店群雄割拠
生き残るのは大変だ
でもそんな中で
私の友人の店はしっかりと街角に根を生やして
うまいものを食わせてくれる

昨夜のお供はいつものヴァイオリニスト
カウンターにはレギュラーメンバー
肴はふっくらと揚がった肉厚のアジフライに
ピクルスと卵のソースがたっぷりかかった一品
深刻に語り
痛快に笑い
ビールを存分に腑に染み込ませた

少し向こうがわ

自分の洋服を褒めらえてもむず痒いが
店の内装や選んでいる家具を褒められると非常に嬉しい

今日もアメリカのご老人に店を絶賛してもらった
彼が気に入ったのは私の大好きなデザイナー
 Konstantin Grcicのスツール

昔少し家具の仕事もしていた時期があり
その頃お付き合いしていた家具屋の方々に
ものすごくたくさんの世界の名作の実物を
目で見て手で触れて勉強させてもらった

その中で一番気に入ったのがこのグラス
もう現在では生産されていないKonstantin Grcicのウイスキーグラス
内側の段差でスタッキングできるこのアイデア
それによって仕上がったこの佇まい
ズドンときた
それ以来彼のデザインの虜である

デザインというの奇抜であることよりも
誰でも思いつくことの少し向こうが気持ちがいい
meprhのフードはちょうど自分にとってそれである
そういうデザインはそう簡単にポンポン出ては来ないが
叩き出せば自分の制作の財産になる

夏の忍び寄る六月末の昼下がり
今日もデスクに座って
少し向こうがわを探索中

踊る女神

数年前にリリースしたレイヤードのワンピース
非常に好評だったのですが
ありがたいことに
たくさんのリクエストをいただき続けて
重い腰をようやくあげました

以前は格子状の生地を使いましたが
今年は細かいメッシュを使用
艶やかで気に入っております

四方に走る紐をたくし上げてドレイプをアレンジして楽しんでください
さあ
そして気になる生産数ですが
21着….
相変わらずの少数生産
ご試着おまちしております

ROYAL JAPAN BLUE

盲目的に有名なブランドが何をしようが絶賛するジャーナリスト
作品を純粋に平等に冷静に観て評価するのではなく
ジャーナリストであるにもかかわらず
すでに何処かの誰かが賞賛したものを
まるで自分の意見のよう発信して
自らをご意見番のごとくセルフプロデュース
結局第三者証明がされているものしか観ないし褒めない
自分がそうであることにも気づいていない
長く洋服業界にいて
洋服に関するジャーナリストと呼べる人間に会ったことがない
だから独立以来取材を断固拒否している

仕方がないこと理解はしている
でもやはり胸糞悪いものである
無名で小さなブランドである以上
どんなに優秀な作品を作って吠えたとしても
それは大口だと言われて終わる
そんな僕らにも時々誰もが認めざるを得ない出来事が起きたりする
そんな時のあの無責任なご意見番どもの手のひら返しときたら
30分ぐらい目を見て前でニヤついてやりたくなる
そう
ちょうど
昨夜の長友のインタビューのように

胸がスカッとする勝利だった
選手や監督から
解説した日本代表に関わったことのある人々から
おそらくその家族から
気持ちが伝わってくる

人生かけて適当にやるやつなんかいない
どんな試合も
どんな作品も
内容も結果も最高のものを目指して取り組んでいると思う
でもそれが揃うことなんて簡単じゃない
あれだけの実力者が努力してそれなんだ
なのに日本代表に一度でもノミネートされたこともない奴らが
Tシャツ一枚袖から悩んでデザインしたことないやつが
コードの三つも弾けないないやつが
メッシかクリスチャンディオールかジョンレノンの目線で何様だ
って話だ
私は自分が服を作る上で悔しい思いもたくさんしてきた
なので
他の分野に関し決してあの無責任ご意見番たちの仕打ちをしないと決めている

PKを蹴る時の香川の目
ピッチに入る本田の目
二十三人の日本代表の目
あれはこの一勝ぐらいで満足するものじゃない
もっと
ぐうの音も出ない圧倒的な結果を望んでいると思う
だから
私は本気で彼らに勝ってもらいたいと思っている
セネガルも強かった
ポーランドももう後がない
でも
そいつらに勝ってこそと彼らは思っているだろう
勝つことを祈ったりしない
勝つことしか考えていないはずだ

次の試合はRJB(ROYAL JAPAN BLUE )のTシャツを着て
ロシアへ念を送る